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なぜ信用金庫は生き残るのか
著者名:鳥羽田継之

2022-06-26 大関 一さん 東京都
大変すばらしい内容で、感心と驚きの両方の気持ちで一杯です。特に小原鐵五郎氏”鐵学”には、感銘を受けました。       城南信用金庫は、巨大な存在でありながら独自の途を歩んでいるとは聞いてましたが、詳細を読み、色々と考えさせらるものが有りました。
あと、ネット時代を十二分に活用して活躍している信金さんの動向を拝見し、大掛かりなシステム投資でなく、むしろBtoCのビジネスは、SNS利用の迅速な動きが大事なのだと、今更ながら感じております。
顧客である中小企業に寄り添う姿は素晴らしいですが、ついつい、営利を追う訳ではないと言いながらも、これでは経営が大変だろうな!という感想も抱いております。

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