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ジャンル・タイトル・著者名
文芸書(文庫を除く)
落陽
著者名:朝井まかて

2022-10-18 kawaさん 東京都
地元新潟の某旅館の床の間には明治天皇の姿が掲げてあります。天皇家らしからぬ濃いめのお顔で、一度見たら忘れられませんでしたが、どのような天皇であったのかはわかりませんでした。東京に来て明治神宮を拝観し、この杜が人の手で作られたことを知りましたが、この本にあるほど大変なことであったことには思い至りませんでした。読み終わって、明治神宮を芯に、明治神宮をめぐる人々の大きなふっくらとした球を感じました。明治神宮をこのような構成で小説にされたことに感動しました。ありがとうございました。

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