2010-01-21 かい こうようさん 秋田県 曽野綾子さんを最初に知ったきっかけは、「いい人」をやめると楽になるという本でした。
私は、車関係の店員をしていましたが、休みの日などでも街角やスーパーなどで、勤め先のお客さんと会うことが良くありました(小さな町でしたので)。そういうときでもお客と店員という関係は変わらないということがとても嫌でした(自分だけの思い込みだったのでしょうが)。また、人間関係が煩わしくて仕方がありませんでした。結局その仕事を辞めて全く別の仕事に就いたのですが、人間関係の煩わしさは付いて廻りました。
自分のほうに問題があったんですね。
どうしても、そういう気持ちから何とか抜け出したくて、何か良い方法はないかとか、色々な本を探したりしていました。そんなときに出会ったのがこの本でした。この本には、かなり勇気づけられました。「そうだ、そうなんだ」「八方に良く思われようなんて考えなくていいんだ」と思ったときから、かなり気が楽になったことを覚えています。
「周りから自分がどう思われているのか」そんなことばかり考えていたような気がします。そんなことを考えていたらキリがないということだったのです。
その後も曽野綾子さんの本を探しては読ませて頂いております。「戒老録」「ほどほどの効用」等など。
そして「60歳を過ぎたら、自分の身の回りを整理しておかければいけない」というようなことも気づかせて頂きました。そんなことは考えてもいませんでしたから。
今、「運命をたのしむ」と「原点を見つめて」を読ませて頂いております。曽野綾子さんの本は、いずれも私にとって、世の中に対する見方や考え方、世界観や人生観さえも変えて頂いたような気がします。また、曽野さんが種々の本の中で「世界中を観ても、日本ほど良い国はない」と書いておられましたが、私も同感です。
現在、日本という国にいられることにも感謝することを忘れてはいけないと思っております。
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