2023-08-26 しんジイiさん 神奈川県 書名に興味を覚え手に取った。元首相・安倍晋三については、在任中から「無知・無能・嘘つき」と言う認識を持っていたが、本書でそれらに加え「無恥・無品性・大ほら吹き」という認識が追加された。
ただ、本書を読み始めた時は安倍晋三の姿について「その通り」と首肯していたが、読み進めるうちに余りの行動、発言、品性の出鱈目さに疲れてきたというのが正直なところ。そもそも何故「こんな奴(敢えて奴と呼ぶ)」が8年弱、戦後最長の政権を担うことが出来たのか?日本の社会と政治の劣化が戦後最低と言ってよい総理大臣を生み、この男が更に日本の劣化を加速させたという事であろうが。まさに安倍晋三は戦後日本の「パンドラの箱」だったと思う。
まさにその劣悪さでヒトラーに並ぶのではないかと思う。
著者は保守ということであるが、保守の目から見て安倍はとても保守と言えないという捉え方も新鮮である。早急にこの国から「安倍的なもの」を払拭するのが必要と思う。
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