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 | 新書 狂人日記。戦争を嫌がった大作家たち 著者名:副島 隆彦 | 
 | 2023-12-18 イマダ テツジさん 千葉県 著者の視点が独特で意外でした。大作家たちの接点が意外なところで繋がっており、文豪の私生活を垣間見たようで痛快な書籍だと感じ入りました。とりわけ、与謝野晶子の「きみ死に給うなかれ」や「城ヶ島の雨」の件は、昨今伝えられている彼女の戦争反対の強い意思、並びに城ヶ島の美しい輝くような情景とは似ても似つかない背景があるとは知りませんでした。どろどろとした、著者曰く、エロスの世界があっての実態ということなのでしょう。語ってはいけない暗黙の世界が真実を超えて異様に美化され歪曲されているのは如何なものでしょう。江戸の遊郭が日本文化を形作ったという一説もあります。歴史は歴史として俯瞰すべきではと感じた印象深い一冊でした。
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