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 | 文芸書(文庫を除く) かさなりあう人へ 著者名:白石 一文 | 
 | 2023-12-31 バビラさん 福岡県 書店で装丁の特に色合いを見て、ほかならぬ人へを想起しました。
当時、大好きだった人にもほかならぬ人へを読んでもらいたくて貸した記憶があり、このかさなりあう人へを読んだ今思えばわたしにとって、かさなりあう人だったんだなぁと思います。その人は(も)亡くなってしまい、今もわたしの中で生き続けています。
勇と志乃は、互いに自分をよく見せようとかなくても、むしろ一般的に印象の悪いことをしても、そういうことは超えて惹かれ合う、重なりあう存在で、そういう人っているよな、と思わせてくれます。
幸も、紆余曲折ありながらも、そういう存在をしっかり掴んでいて、自分のこれからの人生に明るい希望を持たせてくれます。
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