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 | 文芸書(文庫を除く) かさなりあう人へ 著者名:白石 一文 | 
 | 2024-01-27 市松さん 千葉県 白石一文の小説をはじめて読んだ時、深い感動のあまり涙が流れ出て止まらなかった。しかし、それは一時のものではなく、その後も自分の身体に定着したものとなった。それは静かで落ち着いた心地よい感情であり、それらを求めて白石一文の小説が新しく出版される度に心待ち遠しく、手にして読んだものである。この『かさなりあう人へ』もまさにそのような小説であった。白石一文は心理描写がとても上手く、ひとの気持ちをわかるためにどのようにすればいいのか、格好のテキストのようにも思える。
今後もぜひ白石一文の小説を世の中に出し続けてほしい。
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