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 | 文芸書(文庫を除く) かさなりあう人へ 著者名:白石 一文 | 
 | 2024-02-19 コバヤンさん 大阪府 よくある男女なのか、特殊な生い立ちなのか。それはきっかけとしてどちらでも良く、魅かれあうものが絶対的なものなのか、たまたまのタイミングなのか。いろいろ考えさせられる。人の本質や心情を見通す能力は鏡に映る醜い自分まで見てしまう。これは誤魔化せない怖さがある。自分の好きなように生き抜こうというのは果たして幸せなのか。嫌になれば相手と離婚し、嫌いな人との仕事は辞めにする。その後に本当のものはあるのか。長いようで短く感じられる人生は高齢期になると、それぞれが正解で失敗や反省もすべてが生きてきたエピソードだと思う。そんなことを感じさせてくれた。
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