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「スーパー名医」が医療を壊す
著者名:村田幸生

2010-02-15 田中 麻里さん 東京都
ドラマなどの「スーパー名医」を例にとり、医者の愚痴のような本音が書いてあり、楽しく、真剣に読ませていただきました。医者と素人がわかりあう、きっかけになれる本だと思います。村田先生はドラマ、スポーツ、医学、家族、バランスのとれた人間性をお持ちだと思い、尊敬できます。しかし、医療現場は村田先生のような先生ばかりではなく、医者の常識と素人の常識がかけ離れていることは多く、それは確かに、緊急のときにでやすいようです。患者の立場から言えば、医者には、医療をサービス業と思ってほしいです。患者と家族には、素人扱いしない説明、少しの思いやりのことばが必要です。臨終の場では尚更です。素人も、医療と医者の人間性の限界は理解することが必要です。

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