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詭弁社会 日本を蝕む”怪物”の正体
著者名:山崎 雅弘

2024-04-17 辻よし子さん 東京都
一地方議員として、しばしば「詭弁」に惑わされ、後から「やっぱりおかしい! あの時にこう反論すればよかった」と悔しい思いを重ねてきました。市民の代表である議員として「詭弁」に抗する心構えと技をしっかり持たなければと痛感しました。国政も酷いですが、地方議会も酷い。まともな議論をせず数の力で押し切るだけではなく、異論を許さず、少数意見を「文句を言うな!」とばかりに排除しようとする力も凄まじくなってきています。著書の中に、日本の学校教育の問題点が指摘されていましたが、その傾向は、さらに強まっているように感じます。批判的思考を持たないだけではなく、対立を極端に避け、中立であろうとして体制に取り込まれている若者が多くなっているように感じます。日本社会は崖っぷちに立たされていますが、本書を通じて「諦めてはいけない!」と多くの勇気をいただきました。ありがとうございました。

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