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文芸書(文庫を除く)
また、桜の国で
著者名:須賀しのぶ

2025-01-01 なおたろうさん 北海道
とても素敵な本に出逢えて感謝しています。
ポーランドの悲惨な歴史を改めて認識したと同時に、この悲劇は他人事ではないなと感じました。
これまで、「そんなことまさか起こるはずがない」と誰もが思っていた争いの発端が、歴史上何度も何度もいとも簡単に起こってきました。これからも起こり続けるのものなのだと理解するのが素直な考え方だと思います。私たちの今ある日常が明日以降も続いていくかはわからないということを常に胸に留めておきたいです。そう胸に留めておくだけで、世界の見え方が変わったり、自分の行動規範もより明瞭になるのではないかと思います。
「極東」の島国に住む私たち。隣国に侵攻したりされたりする危機感とは基本的に無縁の生活です。大国であることも一因だとされていますが、世界情勢に疎いと言われている我が国。この本を読むことをきっかけに、多くの人々にもっと歴史を、そして世界を知ってもらいたいと思いました。

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