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 | 新書 人間はなぜ戦争をやめられないのか 著者名:日下 公人 | 
 | 2025-01-31 横須賀 輝昭さん 茨城県 今の日本(政府)を見ていると、危うくて何時戦争の最中に入ってしまうのか心配でなりません。歴史は繰り返すと言う諺が有りますが、その史実に残された反省を全然認識されていないことに残念でなりません。石破総理、岩屋外相の中国への宥和政策(自由民主党の賛成を得られていない)は、幣原外相が昭和3年の済南事件の際、宥和政策(弱腰外交)により日本を退廃に陥れ戦果を拡大したことに繋がったと渡部昇一先生の著者『東條英機 歴史の証言』に書かれています。書評に戻すと、何故、戦争をやめられないのかの答として、政治家に国益の考え方が無いの一言に尽きます。日下先生の言葉で表すと、解放戦争、その国の人民が歓迎してくれる戦争(自国に呼応する勢力や団体、住民をあらかじめつくっておくこと)への切っ掛けを今の政治家が作っている状況ではないかと考えます。政治家の仕事は何か、国民が選ぶべき政治家は誰が相応しいのか考えられる著者であります。
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