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一般書籍(小説を除く)
ユダ 下
著者名:立花胡桃

2010-03-07 コバさん 東京都
教師であるという母親の立場からと平成の時代を闊歩する女子としての立場と二つの視点で読ませていただきました。前者は年代も近く感情移入をしがちなのですが、胡桃の母にはなれなかった〜それは今までの価値観をすべて断ち切ることで、目を逸らさず現実を受け入れすべてを許すことだから。。決してマネはできません。後者は復讐を口実に男を騙し、金を巻き上げ、一見正義のようにも思えてしまう胡桃に、憧れの念さえ抱いてしまうのでありました。。いつの時代にも女を武器に男社会の悪の歪に付け入って馬鹿な男達を手玉にしてしまう悪女という者はいたと思うのですが胡桃の場合は少し違う。‘復讐’とは名ばかりで、初めから淋しい男達のために、‘ボランティア精神’を持ち、天命の下にやってきたのである〜そうすれば拒否反応も和らぎそうである〜

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