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動乱期を生きる
著者名:内田 樹/山崎雅弘

2025-06-27 池田 久剛さん 福岡県
日頃のモヤモヤが明解に言語化されていてスッキリと溜飲が下がる。しかし一方日本のジャーナリズムや政治はやっぱりこんなにひどいことになっているのかと背筋が凍る。連立方程式を解くのが苦手でシミュレーションができない話で連想したのは、最近の政治家が容易く「仮定の質問にはお答えできない」と答弁すること。シミュレーションが複数のシナリオを仮定して将来への備えを有効にするならば、仮定の質問に答えられない政治家に将来を託せられないと心配であり、平然とそう言ってのける政治家、そう言われてそれ以上追及できないジャーナリストに腹が立つ。この答弁に対する内田先生や山崎さんの意見を是非聞きたい。(まだ途中なのであとで出てきたらごめんなさい)

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