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一般書籍(小説を除く)
帝国陸軍 見果てぬ「防共回廊」
著者名:関岡英之

2010-05-15 憂国者さん 東京都
P171に書かれている”宗教を罪名にして回民を逮捕し処刑したり、回民地域で豚を飼うことを強要したりなど、考えられない事態が出現した”という。張承志は”文革から長い時間が経った現在でも、その頃の恐怖感はなお人々の心に残されている”と書いている。”中国で、回民達に豚を飼わせ、あるいは豚肉を食べさせることは、人間性の邪悪さと残酷さのもっとも顕著な表れと言えよう”。そして、p183内の”この国の人々は昔からこうやって生き抜いてきたんだ”これらの件が恥も外聞も仁義も節操ももたない漢民族の本質を表していると感じました。
戦前の軍人は赤化の侵略に伴う、漢民族の残酷さ、怖さの本質を分かっていたから、その防波堤として、親日回廊をもって、日本を日本国民を守ろうと壮大な戦略をたてたように思います。そして、この思想はアヘン戦争後の中国の実態をみた維新の立役者、その後の明治の国作りの人達の理念そのもののように思います。
しかし、著者も述べているように、一般大衆の無批判な経済主体な中国よりな世論、戦略なき国防など、一部のものだけが感ずる亡国不安、なにか打破する
解決策はないものか、憂国者の一人として、日本の行く末を案ずるばかりです。

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