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一般書籍(小説を除く)
帝国陸軍 見果てぬ「防共回廊」
著者名:関岡英之

2010-08-08 小林康祐さん 埼玉県
本書の内容には驚かされました。陸軍の悪口はいろいろ言われていますが、共産主義を防止することが、日本の国益であると信じて邁進した陸軍の首脳部および中堅将校たちがいたという事実に感銘しました。しかも、一定の結果や痕跡を残しているわけですから、たいしたものです。この構想は今の情勢にも通じると思います。
中国と北朝鮮およびロシアの脅威は当時以上に厳しさをましてきていると思います。というのは、国土を守るべき軍隊がいまのわが国には存在していないからです。自衛隊はかつての軍隊とは似て非なるものです。我が国ははるかに脆弱な状態にあります。
このような情勢にかんがみると、作者の関岡先生が音頭をおとりになって、イスラム圏諸国との新たな連帯組織を作るための「講演と日本イスラム会議」を開催されてはいかがであろうかと提案します。もちろん、小生もその折には、友人知人後輩などに声をかけて成功するように働きかけたいと思います。
このような実に意義深い書籍を刊行していただいた祥伝社の関係者の方々には心より感謝いたします。


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