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 | 黄金文庫 不肖・宮嶋のビビリアン・ナイト 下 著者名:宮嶋茂樹 | 
 | 2010-08-10 暑い夏の夜にさん 千葉県 不肖宮嶋のフォトは文春で知っていた。 自衛隊と軍隊・軍艦というのが私の著者イメージ。 いっちゃあ悪いが、不肖宮嶋は、つゆ、ストーリーテラーの範疇になかった。店頭の時間つぶしに目に止まり、20分以上も立ち読みしているうちに手が離せなくなり、購入の誘惑に負けた。 かって青年時代に落合信彦モノに熱中したあのドキドキ感を、遥かに凌駕する、フォト・ジャーナリストがバグダッド戦場のリアリティにグイグイ私の脳天を引き込む。 不肖宮嶋の息もつかせぬビートで戦場とギラギラしたアラブ人達の生活を駆けるストーリー。 戦場極限状況におかれたニンゲンー取材助手、外国人同業ジャーナリスト達のアザとく深い欲、無警告に突如、襲いかかる一瞬の生死のリスクにカラダで反応する不肖宮嶋、商売ネタである決定的瞬間を、イノチと引き替えでモノにする動物的執念、戦車の砲撃で『食って眠る』空間が破壊されたホテルという極限空間でのサバイバル。。。酷暑の夏の夜も短く感じる。 筆名 テレサ ヘイズ(日本人 男)
[編集部からのコメント] ありがとうございます。
大手メディアの報道ではわからない現場の混乱ぶり、戦争の狂気が生々しく伝わってきて、思わず引きずり込まれてしまう臨場感。
不肖・宮嶋氏の息使いを感じていただけたかと思います。
宮嶋氏の次の作品にご期待ください。
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