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発達障害に気づかない大人たち
著者名:星野仁彦

2010-08-27 takakoさん 神奈川県
子供たちの遊びの場での事です。ある子供にずっと悩んでいました。
小学校3年生、普通クラスのやんちゃな男の子です。
例えば、1年生の子のズボンを脱がそうとする。
1年生の子の頭を笑いながら殴り続けている。
友達の頭をたんこぶができるほど渾身の力をこめて殴る。
寝転がる。
年下の子供の首に腕を巻きつける。
トランプやドッジボールなどルールを守れない。
結局周りにはだれもいなくなる。
猛暑の夏、トレーナーにジャンバーを着てくる。
大人が眼にしたら誰もが注意するだろう事を注意すると
不満そうな反抗的な態度にこちらも傷つき、
どう対処すればいいのかわからない毎日でした。
この本は大人の発達障害を書いたものですが、身につまされる事が多く
一気に読めました。

誰が悪いわけでもなく、脳の障害であると言うこと。

読んでいるうちに、私も?近所の彼女も?息子も?夫も?
もしかしたら発達障害かなと
違う意味でまた身につまされました。

「発達障害の人は裏がなく、素直であり
腹黒くない人々である」

納得の内容でした。

この本を読んで、親も担任の先生もうすうす気がついても
気がつかないふりをしているけれど
発達障害なのだろうと思いました。
そうならば
小学校3年生のその子にはひどく傷つけてしまったと
後悔があります。








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