掌にダイヤモンド

彼とはHもするけど、でも大人の世界は遠い。こどもでもなく大人でもなく、大人への扉の前で躊躇する女子高生の不安定な心情をあますところなく描き、共感を呼んだ意欲作。自分の居場所を探している女の子必読!
「造本装幀コンクール」で理事長賞受賞。

■ストーリー
高校3年生の理子は、友人みちるの紹介で、「食事をするだけでお金をくれるおじさん」に会う。その男、堂島は理子が今まで知らなかった種類の大人。理子が望めば、ありとあらゆる世界の扉を開いてくれる男。堂島に惹かれ、とまどう理子の前に、堂島の恋人綾子、堂島の息子の道彦が現れ・・。

■初出誌
『フィールヤング』1996年8月号〜1997年5月号










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(本体876円+税)
●大学ノートを模した装丁が泣かせるね。
●大人の男・堂島、カッコイイ! でも息子の方が大人?
●堂島の恋人の綾子さんって優しいね。いい女は損かも・・。
●自分が弱いと他人を救えないよね。理子が親友を失うところ、セツナイ。
●大人への道を前に理子が選択したことに勇気づけられた。
ロマンスの泉

ときめきを手に入れるのは、わりと簡単。
むずかしいのは、それを持続させること。
売れっ子少女小説家の早都子はときめきを手に入れるため、クラブで若い男の子をナンパし、ブランド品を買いまくる。でも、やっぱり・・・・・?!
早都子のゴージャスな生活と『産みの苦しみ』ナーバス・ライフを赤裸々に(!?)描いた物語。
描きおろしの「おまけ」つき!

■ストーリー
少女小説家の早都子、彼女の趣味は別の人格になりきってクラブで遊ぶこと!早都子と一緒に暮らし、身の回りの世話をするいとこのなつみは、そんな彼女に振りまわされっぱなし。早都子の親友・少女漫画家のゆかり、元ダンナの鉄生も登場し、早都子の周囲はいつも大賑わいだが・・・

■初出誌
「欲張りな唇」:『フィールヤング』1994年5月号
「ロマンスの泉」:『フィールヤング』1997年8月号〜1998年1月号
「ロマンスの泉 おまけ」描きおろし










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(本体876円+税)
●早都子って働く女の『ある種の鏡』かもしれないね?!(爆)
●ガンガン買い物しまくって、それを原動力に働く!アブナイけど魅力的な早都子が憧れ。
●早都子にケナゲに尽くす・なつみが大変そう(だけど面白そう)
●元ダンナの鉄生って意外といい奴じゃん。お似合いだよ、早都子と。
●私も紀尾井町でVIP待遇で買い物してみたいなぁ〜!(貧乏OLの分際じゃ無理か)
●早都子はやっぱりエリカ先生ご本人がモデルなのかしら?

CRASH (1.2)

美少年達がシノギを削るモデル業界。
遊びの延長感覚でモデルをやっているが売れっ子の一哉。
手段を選ばずその美貌でのし上がっていく龍彦。
モデル業界を舞台に繰り広げられる恋愛模様と野望を描いた刺激的な作品。
華やかな闘いの水面下にひそむ愛や悲しみが胸を打つ。

■ストーリー
人気モデル・松木一哉は遅刻・バックレ常習の問題児。そんな一哉の担当になったのが、敏腕&美人マネージャーの曜子。出会ったその日にベッドを共にし、恋心が芽生える二人。一方、彼女は一哉の可能性を引き出そうと厳しく接するが、ルーズな仕事ぶりが改まらない一哉。そんな時、ライバル中村龍彦に大きな仕事を奪われ・・。

■初出誌
1巻:『フィールヤング』1998年6月号〜10月号
2巻:『フィールヤング』1998年11月号〜99年5月号









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(本体924円+税)
●装丁がクールでカッコイイ、作品のイメージにピッタリだった。
●甘ちゃんな一哉が、大人の男へと成長する過程が印象的です。
●大人の女って感じの曜子さんに憧れてしまいました。
●曜子さんでも、自分の恋心には戸惑うのね、親近感が湧きました。
●ホモの広瀬監督、不思議な存在?
●龍彦の野望を叶えてあげて!続編があったらいいな、是非読みたい!

天使

どういうわけか オレの部屋には天使が棲みついている。
天使は何も語らず、俺の傍にいる。なぜオレだけに見えるのだろうか?
ある日突然『必要とする人』の前に舞い降りてくるのが、天使!?
背負いきれないほどの寂しさに押し潰されようとする時、天使は貴方の孤独を癒しにくるのだろうか、、、貴方は独りじゃないよ・・・・・疲れた心に染み渡るメッセージ!

■ストーリー
フツーの女の子と間違えて、天使をナンパしてしまった加藤。それ以来なぜか彼の部屋に棲みついている天使。二人(?)で出かけたクラブで、天使の姿に気づいたのは14歳のみづほ。彼女は毎日が疑問符だらけで、苦しい日々を過ごしていたのだった。しかし、天使がみづほの傍らにやってきて・・・

■初出誌
第1話:『キューティ・コミック』(宝島社)1997年12月発売号
第2話:『フィールヤング』1997年8月号増刊(「天使のウインク」改題)
第3話:『フィールヤング』1998年4月号(「バタフライ」改題)
第4話:『フィールヤング』1998年5月号(「バタフライ」改題)
第5話〜第9話:『フィールヤング』1999年6月号〜10月号









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(本体933円+税)
●エリカ先生の新しい色、発見!
●ジンライムしか口にしない天使・・・こんな天使は初めて、イカス!
●天使から勇気を貰ったのは、みづほだけじゃない、私もです。
●加藤君ってとっても優しい男の子、だから天使が棲みついたんだね。
●天使が繋ぐ優しさの物語・・・あったかい!