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2005年 1月刊2月刊・3月刊・4月刊5月刊6月刊7月刊8月刊9月刊10月刊11月刊12月刊
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月9万円 沖縄の島で暮らす
ゆったり
Life in Okinawa
写真・富山義則
文・宣田陽一郎
ISBN4-396-43009-4
夢を実現してスローライフ

<初公開!!>宮古・石垣島不動産情報・一挙掲載

現地徹底取材による、島暮らしガイド・ブック!!
●夢を実現した移住者12人に聞く
●離島の業者が語る、現地不動産事情
●石垣島情報誌・編集長に聞く就職情報

月9万円 沖縄の島で暮らす
◆強烈な陽射しと台風、住まいや仕事のこと。
◆あなたが知りたい離島のデータを満載!

【著者紹介】
写真・富山義則
茨城県出身。写真家。1975年の沖縄「海洋博覧会」が沖縄との出会い。「田舎暮らしの本」(宝島社)の取材で長きにわたり、数多くの沖縄移住者を追いかけている。

文・宣田陽一郎
サンフランシスコ生まれ。水瓶座のフリー編集者。出版・広告に長く携わる。個性的な着想の雑誌と書籍を創り続けている。今回の島取材以来泡盛に取り付かれている。


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NON SELECT
福沢諭吉の「科學のススメ」
日本で最初の科学入門書「訓蒙(きんもう)窮理図解(きゅうりずかい)」を読む
桜井邦朋
ISBN4-396-50085-8
卒業と同時に「理科離れ」してしまった大人たちのために!
「窮理」=当時の言葉で、科学全般、特に物理学のこと
<なぜ福沢諭吉は、「科学」の必要性を説いたのか>
福沢諭吉が『訓蒙 窮理図解』を出版したのは1868年のことである。激動の時代にあって、日本が国際社会の中で生き残っていくのに、「科学」に基づいた論理的な思考法が不可欠だと考えたからであった。
だが仮の話として、いまの世に福沢諭吉が現われて、日本人が科学をどのように学んでおり、その理解がいかなるものかについて知ったとき、どのような感想を抱くであろうか。おそらく140年前の当時と現代とで、ほとんど何も変わっていないことを知って、さぞかし慨嘆することであろう。
【著者紹介】
昭和8年埼玉県生まれ。京都大学理学部卒。理学博士。高エネルギー宇宙物理学の世界的な権威。京大助教授を経て、昭和43年、NASAに招かれ主任研究員となる。昭和50年、メリーランド大教授。帰国後、神奈川大学工学部教授。工学部長、学長を歴任。ユトレヒト大学、インド・ターター基礎科学研究所、中国科学院などの客員教授も務める。現在、早稲田大学理工学総合研究センター客員顧問研究員として、研究と教育にあたっている。著書多数。


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母から娘へ贈る愛の言葉
To My Daughter with Love on the Important Things in Life
スーザン・ポリス・シュッツ
島村浩子=訳
ISBN4-396-50086-6
口ではうまく言えなかったけど、これだけは伝えたいメッセージ
全米で100万部のベストセラー

おぼえていてください
楽しいときも
つらいときも
わたしはあなたを
愛しています
あなたが何をしようと
何を考えようと
何を言おうと
いつもいつも
――本文より

来年、娘のジョーダーナがわが家を離れても、きっとこの本が、娘に思い出させてくれるでしょう――
どこへ行こうと、愛と思いやりさえ持っていれば家族はいつも自分といっしょにいるのだということを。「はじめに」より

【著者紹介】
著者 スーザン・ポリス・シュッツ………Susan Polis Schutz
ニューヨーク州の小さな田舎町ピークスキル出身。10代から詩を書きはじめる。ライダー大学で英語と生物学を専攻。卒業後は生理学の修士課程に進むと同時にハーレムの小学校で教壇に立ち、新聞や雑誌にも寄稿。本書のほかにも、詩集のベストセラー多数。また彼女の詩は3億5000万枚以上ものグリーティング・カードに印刷され、国内外の雑誌や高校・大学の教科書に取りあげられている。夫、スティーヴンとの間に3人の子どもを持つ。

訳者 島村浩子………しまむら・ひろこ
津田塾大学卒業。訳書に『庭に孔雀、裏には死体』(アガサ賞、アンソニー賞、マリス・ドメスティック・コンテスト受賞作)・『13羽の怒れるフラミンゴ』(ともにドナ・アンドリューズ著/早川書房刊)、『奇術師カーターの華麗なるフィナーレ』(グレン・デイビッド・ゴールド著/早川書房刊)、『思い込みを捨てろ、人生は必ず変わる』(ウォーレン・バーランド著/主婦の友社刊)、『心にトゲ刺す200の花束』(エリック・マーカス著/小社刊)ほか多数。


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小さな地球の守り方
The Little Earth Book
ジェームズ・ブリュージェ=著
矢野真千子=訳
ISBN4-396-50087-4
地球は、まるで泣きじゃくる
子どものように
あなたに訴えかけている。
――この本は、地球のために私たちができることを教えてくれます。
タレント・エッセイスト 高木美保

<この星を取り巻く問題を56のテーマに分けてわかりやすく解説>
5℃も気温が上昇した北極、体内に残留する500種類の化学物質、
掘りつくされる石油、枯れてゆく真水、向きが変わる海流、
京都議定書を批准しないアメリカ、遺伝子操作で儲ける農業ビジネス、
紛争地域に武器を売る軍事産業、
世界の半数の人びとは1日2ドルで暮らすという経済格差……
――地球を蝕んでいるのは、実は環境破壊だけではありません。

<あなたが地球のためにできること>
タレント・エッセイスト 高木美保
 環境問題なんて、大きすぎて自分には何もできない、と思っている人に読んでほしい。地球は、まるで泣きじゃくる子どものように訴えかけている。それを知れば、あなたは今すぐにでも行動したくなるだろう。水の枯渇、石油に寄りかかった世界の危うさ、一部の人間だけが得をする経済の仕組みetc.。
 実際に私達は、それらを変える力を持っているのに、何もしないのはもったいなすぎる。

【著者紹介】
著者 ジェームズ・ブリュージェ James Bruges
1933年生まれのイギリス人。12歳までインドのカシミール地方で過ごす。長年にわたり、建築業界で都市計画などの仕事に従事するが、1995年、その職を辞してオーガニック農園を開く。現在ジャーナリスト、環境問題研究家として活躍。

訳者 矢野真千子 やの・まちこ
訳書に『〈できる〉子どもの育て方』(ソフトバンクパブリッシング)『アリの定年 キリギリスの定年』(恒文社21、共訳)などがある。


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民営化という虚妄
「国営=悪」の感情論が国を滅ぼす
東谷 暁
ISBN4-396-61236-2
電力、国鉄、電電公社、道路公団、そして郵政公社…
諸外国のケースも踏まえて「民営化の成否」を冷静に検証
「国にしかできないことがある!」

<道路公団、郵政の民営化でますます混迷する議論>
小泉首相、抵抗勢力、大マスコミ、猪瀬直樹氏、櫻井よしこ氏…

「民営化の是非」がこの本でスッキリとわかる!

<政府が声高に叫ぶ民営化の「必然」や、マスコミが語る改革の「正義」など虚妄に過ぎない!>
序 章 「郵政民営化論」はウソと無責任のかたまり
    ――この巨大な「愚行」についての、正確な情報が流されていない
第一章 イデオロギーと化した「民営化」
    ――「国営はすべて悪」という感情論は、いかにして形成されたか

第二章 「道路公団民営化」とは何だったのか
    ――猪瀬直樹氏と櫻井よしこ氏のどちらの言い分に理はあるのか

第三章 諸外国の「民営化の実態」に何を学ぶか
    ――テレビ・マスコミは伝えない、民営化の「真の成否」を検証する

第四章 日本を蝕(むしば)む単純な「市場万能主義」
    ――「国がすべきこと」をいま見直さないと、日本経済の力も失われる

終 章 強引な「郵政民営化」がもたらす悲劇
    ――小泉改革のほとんどすべてが失敗しているのはなぜか

【著者紹介】
1953年、山形県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、国立民族学博物館監修『季刊民族学』編集部、株式会社アスキーなどで編集に従事。その後、『ザ・ビッグマン』『発言者』編集長を歴任し、1997年よりフリーのジャーナリストとなる。著書に、『アメリカの経営の罠』(日刊工業新聞社)『やはり金融庁が中小企業をつぶした』(草思社)『エコノミストは信用できるか』(文春新書)『日本経済新聞は信用できるか』(PHP研究所)など多数。


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やっぱり英語をしゃべりたい!
英語負け組からの華麗なる脱出法
中尊寺ゆつこ
ISBN4-396-61237-0
英語しゃべれないままでもいいの?
30代からの失敗しない英語マスター法公開

この本が一人でも多くの読者を勇気づけ、中尊寺流の英語学習を始めるきっかけとなれば嬉しいし、きっと中尊寺さんも喜んでくれるだろう。
私は、よもや自分の解説がこのように悲しい追悼文になるとは思わなかったが、いわば英語づかいのプロの一人として中尊寺流英語学習法を推奨することで、中尊寺ゆつこさんの生前の友情に報いたいと思う。心から冥福を祈る。
外務省 アトランタ総領事 久枝譲治(ひさえだじょうじ)(「本書に寄せて」より)

<英語は簡単なんかじゃない!だからこそ!>
誤解のないように言っておくと、
英語ができるからエラいという法則なんて世界中どこにもないし、
それくらいでエバるなんてバカげている。だけど、
人がどう見るかではなく、本人的にどっちが人生おもしろいかと考えたい。
だから、今からなんとか英語を頑張りましょうよ!

【著者紹介】
1962年東京生まれ。駒沢大学法学部政治学科卒。漫画家として数々のヒットを飛ばし、93年渡米。93年から2年間はNY在住。帰国後は横浜で家族と住む。家族は、翻訳・文筆業の夫と1男1女。渡米歴は、89年の初渡米以来15年にわたる。
日米友好150周年にあたる2004年、外務省の招きで、ジョージア日米協会年次晩餐会にて英語で基調講演。また、ジョージア州立大学でも英語で講演。ジョージア日米協会名誉会員となる。2005年1月31日、惜しまれて逝去。本書が最後の書き下ろし作品となる。
著作:『ていうか経済ってムズカシイじゃないですか』(日本経済新聞)、『セレブ列伝』(廣済堂出版)、『ニューヨークネイバーズ』(アスペクト)、『アフリカンネイバーズ』(木楽舎)、『お嬢だん』、『新お嬢だん』(ともに双葉社)、『スイートスポット』(扶桑社)、『ヨノナカ関係論』(朝日新聞社)ほか多数。


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完訳
紫禁城の黄昏 上
R・F・ジョンストン
訳/中山 理
監修/渡部昇一
ISBN4-396-65032-9
「東京裁判」と「岩波文庫」が封殺した歴史の真実!
清朝最後の皇帝・溥儀(ふぎ)のイギリス人家庭教師による歴史の証言。映画「ラストエンペラー」の原作にして、戦前のシナと満洲、そして日本との関係を知る第一級資料、待望の完全訳

上巻では、原著全26章のうち、第一章から第十四章までを収録。うち第一章から第十章までの邦訳は、岩波文庫版未収録。

近代化を唱える康有爲(こうゆうい)の運動が失敗に終わり、西太后(せいたいこう)が実権を掌握すると改革派の光緒帝(こうちょてい)を幽閉し、反動政策を推し進める。だが、ついに革命を誘発し清朝は滅亡。
即位して間もない少年皇帝・溥儀は、曖昧な条件の下、そのまま紫禁城に住み続けることになった。 そんな中「帝師」の要請を受けた著者は、日々皇帝に接し、唯一の外国人として紫禁城の内側をつぶさに見聞する機会を得る。

清朝最後の皇帝・溥儀(ふぎ)の家庭教師として、皇帝の人となり、紫禁城の内幕、満洲問題と日本との関係を、内側からつぶさに観察したイギリス人による貴重この上ない歴史の証言。原著は1934年刊行。

「『紫禁城の黄昏』が、極東軍事裁判に証拠書類として採用されていたら、あのような裁判は成立しなかったであろう。こういうだけで、本書の価値を知るには十分である。もちろん、何が何でも日本を悪者に仕立て上げたかった東京裁判所は、本書を証拠資料として採用せず、却下した」
(監修者のことば)

【著者紹介】
R・F・ジョンストン
1874年、スコットランドのエディンバラに生まれる。オックスフォード大学卒。1898年、香港英国領事館に着任。1900年から香港総督秘書(〜02年)。1904年、威海衛(いかいえい)に転属し、以後地方官吏と行政長官を務める。この間シナ各地を旅行し、シナに関する数多くの著作を執筆。1919年、皇帝溥儀(当時13歳)の帝師に就任、唯一の外国人として宮廷の内側、当時の政争の内幕をつぶさに見聞する。1925年、帝師を辞任。1930年に英国に帰国。その後はロンドン大学の東方学院文化・言語科の主任教授を務める。1938年死去。

中山 理(なかやま・おさむ)
1952年三重県生まれ。上智大学大学院英米文学専攻博士後期課程修了。エディンバラ大学留学。現在、麗澤大学教授(外国語学部長)。博士(上智大学・文学)。著書に『イギリス庭園の文化史』(大修館)、The Images of Their Glorious Maker:Iconology in Milton's Poetry(MacmillanLanguage House)、『挑発するミルトン』(共著、彩流社)他。訳書にアーネスト・T・シートン著『二人の小さな野蛮人』(秀英書房)、ジェニファー・スピーク著『キリスト教美術シンボル事典』(大修館)ピーター・ミルワード著『聖書の動物事典』(大修館)他多数。


渡部昇一(わたなべ・しょういち) 1930年、山形県鶴岡市生まれ。上智大学名誉教授。英語学、言語学専攻。1955年上智大学大学院博士課程修了後、西ドイツのミュンスター大、さらにオックスフォード大へ留学。1994年、ミュンスター大より名誉哲学博士号を授与される。文明、歴史批評の分野においても、多数の著作がある。


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完訳
紫禁城の黄昏 下
R・F・ジョンストン
訳/中山 理
監修/渡部昇一
ISBN4-396-65033-7
日本公使館に逃げ込む皇帝。
その時日本政府は、いかなる態度で接したか
日本人の中国観、満洲観が、いま根底から覆る!
岩波文庫版で未収録の章を含め、本邦初の完全訳。待望の刊行

下巻では、原著全26章のうち第十五章から終章までを収録。うち第十六章は岩波文庫版未収録。 とりわけこの章は、満洲人の王朝の皇帝が父祖の地にもどる可能性について、当時(1920年代、満洲国建国の前段階)どのような報道や記録があったかの第一級歴史資料であり、戦前の日本、シナ、満洲の関係を知る上でも必読。
紫禁城を占拠された皇帝は日本公使館に逃げ込み、やがて父祖の地へ帰る機会をうかがう。

内務府の腐敗摘発、宦官の追放など宮廷改革に挺身する皇帝であったが、1924年、紫禁城が占拠されると、皇帝は著者とともに日本公使館に身を寄せる。紫禁城は完全に闇に閉ざされ、皇帝は、いよいよ父祖の地へと向かう。

「(本書によって邦訳が戦後初刊行となる)第十六章は、満洲人の王朝の皇帝が、父祖の地にもどる可能性について、当時どのような報道や、記録があったのかの第一級資料である。日本の政府が全く関与しないうちに、それは大陸での大問題であった。溥儀(ふぎ)が日本公使館に逃げ込んできた時の芳沢(よしざわ)行使の当惑、その後も日本政府がいかに溥儀にかかわることを嫌ったか、その側にいたジョンストンの記述ほど信用なるものはない」
(監修者のことば)

【著者紹介】
R・F・ジョンストン
1874年、スコットランドのエディンバラに生まれる。オックスフォード大学卒。1898年、香港英国領事館に着任。1900年から香港総督秘書(〜02年)。1904年、威海衛(いかいえい)に転属し、以後地方官吏と行政長官を務める。この間シナ各地を旅行し、シナに関する数多くの著作を執筆。1919年、皇帝溥儀(当時13歳)の帝師に就任、唯一の外国人として宮廷の内側、当時の政争の内幕をつぶさに見聞する。1925年、帝師を辞任。1930年に英国に帰国。その後はロンドン大学の東方学院文化・言語科の主任教授を務める。1938年死去。

中山 理(なかやま・おさむ)
1952年三重県生まれ。上智大学大学院英米文学専攻博士後期課程修了。エディンバラ大学留学。現在、麗澤大学教授(外国語学部長)。博士(上智大学・文学)。著書に『イギリス庭園の文化史』(大修館)、The Images of Their Glorious Maker:Iconology in Milton's Poetry(MacmillanLanguage House)、『挑発するミルトン』(共著、彩流社)他。訳書にアーネスト・T・シートン著『二人の小さな野蛮人』(秀英書房)、ジェニファー・スピーク著『キリスト教美術シンボル事典』(大修館)ピーター・ミルワード著『聖書の動物事典』(大修館)他多数。


渡部昇一(わたなべ・しょういち) 1930年、山形県鶴岡市生まれ。上智大学名誉教授。英語学、言語学専攻。1955年上智大学大学院博士課程修了後、西ドイツのミュンスター大、さらにオックスフォード大へ留学。1994年、ミュンスター大より名誉哲学博士号を授与される。文明、歴史批評の分野においても、多数の著作がある。


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