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2005年 1月刊2月刊3月刊4月刊5月刊・6月刊・7月刊8月刊9月刊10月刊11月刊12月刊

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副作用
その薬が危ない
大和田 潔
ISBN4-396-11012-X
あなたの気になる症状、もしや「薬」のせいでは?
「病気を治す薬」が「新たな病気を作る」
意外な実例を満載

内容の一部
●睡眠薬で記憶障害になる
●咳止め薬で便秘になる
●糖尿病の薬で呆け症状がでる
●不整脈の薬で喘息になる
●水虫の内服薬で肝臓病になる
●痛み止めの薬で胃潰瘍になる
●ステロイド薬で関節炎になる
●アレルギーの薬で眠くなる
●抗生物質で痙攣が起きる

<■気になる症状、もしや「薬」のせいでは?>
「どうも体の調子がおかしい。これは病気からくる症状だろうか。それとも飲んでいる薬の副作用?…」持病を抱える人なら誰もが経験する不安だ。どんな薬にも必ず副作用がある、とは聞かされていても、その実際の症例はあまり知られていない。うつ、インポテンツ、便秘、関節痛、喘息、痙攣、記憶障害、呆(ぼ)け、肝臓病…副作用の症例は多岐にわたり、放置していれば、重大な事態を招きかねない。本書は、日常服用されている薬の代表的な副作用を網羅し、その対処法をわかりやすく教えてくれる。いま、思い当たる症状はありませんか? …あなたの不安を解消する画期的ハンドブック!

【著者紹介】
1967年、東京生まれ。福島県立医大を卒業後、都立広尾病院、武蔵野赤十字病院などの救急診察を経て東京医科歯科大学神経内科大学院を出る。神経細胞死や血液脳関門バリアー内皮細胞の研究が専門。東京都共済青山病院に勤務し、高齢者医療、在宅医療、代謝病、リハビリテーション分野における論文を多数執筆。数多くの講演をこなす。アメリカ内科学会専門医でもある。


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韓国の「昭和」を歩く 鄭銀淑
ISBN4-396-11013-8
そこには懐かしい“日本”があった
終戦60年、日韓併合から95年。
韓国と日本のありのままの姿を探る旅

<内容の一部>
● 江景―朝鮮の三大市場
● 群山―生々しい収奪の傷跡
● 栄山浦―蛮行と栄華の夢
● 木浦―日本の影を色濃く留める
● 釜山―多くのドラマを生んだ町
● 鎮海―いまも残る桜と軍艦
● 大邱―植民地時代の残滓
● 仁川―列強の影響を受け続けた
● ソウル―大京城の繁栄と終焉

<■ 韓国人と日本人はもっと肩の力を抜いて>
<日本の人たちにも「懐かしい」の後にプラスαの何かを感じてもらいたい。もし、みなさんが住んでいる街に言葉の通じない外国人が押し寄せてきて、一等地に見慣れない家を次々に建て始めたら、どう感じるか。ほんの少し想像力を働かせてほしいのだ。
日本人は、植民地支配について「あまりにも無自覚な人」と「やたらと反省する人」の二極化が激しいのではないか。いずれのタイプと話をしても、ぎくしゃくしたものを感じてしまう。韓国人と日本人は、本当はもっと肩の力を抜いて話し合えるはずである>(「まえがき」)より。気鋭のジャーナリストが祖国を歩いて見つめ直した、新しい視点による日韓歴史文化論

【著者紹介】
1967年生まれ。世宗大学院観光経営学修士課程修了後、日本に留学。現在、ソウルで執筆・翻訳・取材コーディネートを行う。主著に『一気にわかる朝鮮半島』『図解 あっと驚く、北朝鮮!』『ドキドキ半島コリア探検』『馬を食べる日本人 犬を食べる韓国人』『日本が知らない北朝鮮の素顔』。訳書に『シルミド』『ボクが捨てた「北朝鮮」生活入門』など。


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日本楽(ラク)名山
50歳からの爽快山歩き
岳 真也
ISBN4-396-11014-6
快汗(かいかん)、絶景、秘湯に美酒…
こんな“極楽(ゴクラク)”、ほかにない!
「人生リフレッシュ」志願者へ、
無理しない登山指南の決定版

本書の内容
1 いざ山へ行くまえに
 ●なぜ山歩きをすすめるか
 ●トレーニングとプランニング
 ●危険を避ける心がまえ
2 最近わたしが登った山=五十歳をすぎてから=
 ●ごくラクラク〈入門コース〉
 ●ラクラク〈初心者コース〉
 ●ややシンド〈一般コース〉
――など全12山
3 〈アプローチ別〉楽に登れる全国名山ガイド
 ●ロープウェー、ケーブルカー、リフトを利用
 ●バスまたはタクシーに乗って
 ●電車を降りたら登山口
――など全31山

<■山に幸あり――こんな“極楽”ほかにない!> 「ちょっと忙しかったりして、山登りをおこたると、変なのよね。調子が狂って、何だかスッキリしないの」――著者の山仲間の一人である六十代の女性は言う。五十歳をすぎてから登山を始めた彼女は病い知らず、月に二度は山を歩く。快い汗を流し、自然の「気」を吸い、絶景と出会い、出で湯につかって美酒を酌(く)めば、日頃の憂(う)さは晴れ、「健康」が向こうからやってくる――これぼど“極楽”を味わえる余暇はないと著者は説く。〈たんなる気晴らしであれ、老後の暇つぶしであれ、または体力保持であれ、目的はなんでもよいのです。ぜひ、ご一緒に昇りましょう〉(本文より)。理屈は不要、入門者も、初級者も、経験者も、本書を持って、いざ山へ!

【著者紹介】
1947年、東京生まれ。慶応大学経済学部卒業、同大学院社会学研究科修了。'66年、学生作家としてデビューするが、筆名が示すように生来の旅好き、登山好きで、小説のほか数多くの旅行記を上梓する。近年は歴史・時代小説に力を注ぎ、なかでも'98年刊行の『吉良の言い分』はベストセラーに。主著に『小栗忠順』『文久元年の万馬券』など。2005年、渾身の大著『福沢諭吉』(全3巻)を完成させた。


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部下力
上司を動かす技術
吉田典生
ISBN4-396-11015-4
バカな上司に絶望するな! 部下が組織を動かす時代だ
どんな上司でも対応可能。けっして諦めない「成功術」!

内容の一部
――あなたの上司はどのタイプ?
●結果がすべての豪腕一直線「イノシシ型」
●仕事がお祭りになってしまう「モンキー型」
●部下に翻弄されても気を遣う「借りネコ型」
●いつも杓子定規で内向きに汗を流す「風紀委員型」
●言うことが正しすぎて棘が多い「AIロボット型」
●仕事を与えず手柄を独占する「盛り上がり型」
●部下に“考えること”を止めさせる「カリスマ型」
●会社への貢献が高じて犯罪に向かう「反社会型」 etc.

<■上司がバカでも諦めるな! 職場は「部下力」が切り拓く>
「部下力」とは、上司(リーダー)の指導力を引き出し、上司のやる気を支える力。卓越したリーダーシップの陰に必ず存在するのが、優れた「部下力」である。 もし困った上司に出会ったら、まずそのタイプを見定めよ。「イノシシ型?」「モンキー型?」「借りネコ型?」…本書はあらゆるタイプに対応する「部下力」発揮法を教えてくれる。上司さえ操れれば、停滞する職場の霧が晴れ、未来が拓(ひら)ける。最新のコーチング理論を“逆発想”で応用した、今日から役立つ新鮮な組織論!

【著者紹介】
1963年、三重県生まれ。関西大学社会学部卒。人材開発のルポなど、ジャーナリストとして活動。90年代後半にコーチング理論と出会い、本格的な研究・学習を進め、(有)ドリーム・コーチ・ドットコム(http://www.d-coach.com)を設立。効果的なリーダーシップの開発、チームづくりを専門とする。主著は『あなたを活かすコーチング』。ICE(国際コーチ連盟)マスター認定コーチでもある。


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脱税
元国税調査官は見た
大村大次郎
ISBN4-396-11016-2
自分の金だ! 取られるな
脱税の手口と対策を公開。豊富な実例を駆使した現代「脱税ゼミナール」

<内容の一部>
●脱税者のパターン
●相続税は脱税しやすい
●国税当局の目を逃れる
●うなぎの寝床は脱税の手口
●二宮尊徳も脱税していた
●どのように発覚するのか
●業界別脱税の実例
●ネットビジネスの脱税
●日本人が脱税に甘いワケ

<■豊富な事例で明かす現代「脱税ゼミナール」>
〈税金の研究は今まで散々されてきたが、脱税の研究はほとんどされていない。これは、不思議なことである。歴史上、税というものが生じるとほぼ同時に、脱税という行為も生じたものだと思われる。脱税は、税金と表裏一体のものだともいえるのだ。にもかかわらず脱税という行為は、今までまともに研究さえされてこなかった〉(「はじめに」)より。本書は、脱税がどのように行なわれているか、手口を事業別、業界別で具体的に示し、その見破り方も公開。豊富な事例と歴史にも触れた現代「脱税ゼミナール」である。

【著者紹介】
1960年生まれ。10年間、国税局に勤務した後、経営コンサルタントの傍ら、ビジネス、税金関係の著作を行う。主な著書、『脱税調査マニュアル』『会社の仕打ちに泣き寝入りしない一〇〇の方法』(データハウス)、『脱税調査ウラ話』(あっぷる社)、『死ぬまで愉快な年金の裏ワザ』(双葉社)、『脱税のススメ』(彩図社)、『サラリーマンスーパー節税術』(祥伝社)など。フジテレビドラマ『マルサ!!』監修。


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おとなのひとにいってほしかった24のこと
24 THINGS THAT THE GROWN-UPS SHOULD HAVE TOLD ME
ヨゼフ・パイオン
ISBN4-396-41076-X
「友だちはいらない」
あなたはほんとうのことをこどもにいえますか?
ヨゼフ・パイオン

わたしのおしりがまだ青かったころにおとなのひとにもっと、いってほしかったことがあります。 
「ゼロからスタ−トしてはいけない」
「3年間くらいは捨ててしまいなさい」
「生きていることなんかには意味はない」
「よいことからは逃げまわろう」
「自分ひとりでできることは何ひとつない」

この本に書かれている「いってほしかった24のこと」はインターネット上のパイオン氏のホームページに載っていたものです。これらのことがらを若い時期に知っていれば、そして実行していたならとつくづく思います。本当の大人の人に出会う機会をあなたに。〈pion314.com〉 多田文子

まずは、わたしのホームページを見ている人がいることに驚きました。このHPは誰にも知られずに在り続けることが出来るかの実験でした。世の中には見える場所と見えない場所があり、わたしの興味はもっぱら居心地の良い見えない場所からの観察なのです。 ヨゼフ・パイオン


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手紙手帖
あの人は、どんな手紙をくれるかしら
木村衣有子
ISBN4-396-41077-8
気の利いた手紙を書くためにできること
便箋・封筒選びから、切手やインクの色まで。
木村衣有子のこだわりが1冊に。

あれこれ選んでそして、ひとり綴った手紙は、宛てた誰かひとりに読んでもらうためにだけ存在する。差出人の手元にも残らない。手紙は、いさぎよくてはかない。だから、少し気をつけて書かないと。−−「はじめに」より

【第一章】 手紙の基本
便箋 封筒 葉書 春夏秋冬のあいさつ

【第二章】 手紙の必需品
銀座伊東屋 鳩居堂 平つか 月光荘画材店

【第三章】 手紙と人
牧野伊三夫、木下綾乃 穂村弘 甲斐みのり

【第四章】 手紙についての本
手紙のことば 三島由紀夫レター教室 あしながおじさん 漱石書簡集

【著者紹介】
1975年生まれ。文筆家。  本や映画のこと、京都と東京、甘いものほかあれこれについて書き綴る。趣味は邦画鑑賞と居酒屋巡り。映画のパンフレットを作る仕事を、一度してみたいと思っている。  著書に『京都カフェ案内』『東京骨董スタイル』(平凡社)、『京都のこころA to Z』(ポプラ社)などがある。


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12ヶ月のスクラップブック
まいにちを素敵に
柳沢小実
ISBN4-396-41078-6
大切な人と、みんなと、そして、ひとりで過ごす時間――。
日々の暮らしは、小さな喜びの積み重ね
季節を楽しむ26のヒント
いつか、誰かと、見た風景。これから、誰かと、感じる気持ち。
spring:やっぱり桜ですね・ハーフカメラと街歩き・小さな動物園
summer:朝のひかり・カレーでパーティー・あの夏の花火
autumn:波にさらわれて・ロイヤルミルクティーを飲みながら・秋の色さがし
winter:おいしいコーヒーにはわけがある・おうちでぬくぬく・真夜中の散歩
【著者紹介】
エッセイスト。 1975年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。 在学中から独学で本作りを学び、1997年に「Siesta!」を創刊。フリーペーパーや録りおろし音源収録CD付きプチブックなど、各号形態を変えながら、現在14号まで不定期で発行。その他、雑誌へのコラムやコピーライティング、インテリアコーディネートなども手がける。 著書に『ていねいな暮らし』『とっておきウィークエンド』『ふらりふらり帖』(新泉社)、『スカンジナビア・ノスタルジア』(PHPエディターズ・グループ)がある。


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地球一周98日間の船旅 佐江衆一
ISBN4-396-43011-6
総費用約270万円で夢が叶(かな)う!
〔ピースボート〕トパーズ号で17ヵ国を歴訪。諸費用、衣類、携行品から船内生活、寄港地の体験まで、船旅のコツ、注意点を克明に!作家が描いたささやかな冒険紀行!

第1章 これぞ男のロマンと冒険
第2章 一番弟子はギリシャ青年画家
第3章 ベトナムとスリランカで村にホームステイ
第4章 インド洋からスエズ運河へ
第5章 アテネ・オリンピックと地中海のクルーズ
第6章 ロンドン、美しい未亡人との一夜
第7章 ベルゲン、フィヨルド遊覧、北アイルランド
第8章 大西洋横断、トパーズ村の人間模様
第9章 おお、自由の女神、グランドゼロのニューヨーク
第10章 ガラパゴス諸島クルーズ
第11章 コロンビア、パナマ運河、グアテラマ
第12章 アメリカ西海岸沖で映画を作る
第13章 大荒れの大平洋横断16日間
(目次より)

年齢にとらわれず楽しんだ三ヵ月の船旅
料理研究家小林カツ代
 七十歳にして初めてピースボート三ヵ月の旅をした佐江氏。船内生活はむろんのこと、寄港地の国や人々の様子を、エピソードを交え面白く読ませてくれる。だからこそ三ヶ月という長旅をやっぱり自分で乗ってみなくちゃと思った。
 水先案内人(船内講師)として二週間ピースボートに乗った経験者としても、著者が作家ゆえかスラスラと実に読みやすかった。
 それにしても、ピースボートのプログラムは船内だけにとどまらず、寄港地でのホームステイ等々、ほんとうによくぞと思うほど多彩なプログラムがある。それを、佐江氏は年齢という枠を一切とっぱらって、あれもこれもと映画制作にまで参加し、楽しんでおられるところがとてもよかった。

【著者紹介】
1934年東京生まれ。丸善、ナショナル宣伝研究所を経て、作家生活に入る。 芥川賞候補5回、新潮社同人雑誌賞、新田次郎文学賞、ドゥマゴ文学賞、中山義秀文学賞など受賞。また96年まで東海学園短期大学客員教授を務める。 著者に「黄落」「江戸職人綺譚」「50歳からが面白い」など多数。


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(たて)に書け!
横書きが日本人を壊(こわ)している
石川九楊
ISBN4-396-44005-7
日本語の根本原理を蔑(ないがし)ろにしたときこの国は崩(くず)れる!

なぜパソコン、ケータイはこどもたちに有害なのか――。なぜ「人を殺すな」という言葉が、力を失ったのか――。
気鋭の書家が日本語の核心を衝いて放つ緊急提言!

<「日本」とは、畢竟(ひっきょう)、「日本語」である>
近年の政治や経済の軽さ、またおぞましい事件や犯罪を見ていると、何かたいへんな事態が起きている、時代は大きく変わっているに違いないと実感されます。(略)この時期に、言葉と書字(しょじ)と時代の関わりについて考えてみました。文化的な意味での「人間」は「言葉」にほかならず、「日本」とは、畢竟、「日本語」を指すからです。
(筆者「はじめに」より)

<日本語の核心は<縦書き>にあり!>
古来、「天」から「地」へ向かう重力と格闘しつつ、縦に文字を書き、言葉を紡(つむ)ぐことによって日本人の精神は醸成されてきた。日本語を横書きにすることは、英語(アルファベット)を縦に綴(つづ)るのと同じ「愚」である。だが、その愚行が世を席捲したいま、日本人の精神は荒(すさ)み、崩(くず)れつつある。その最大の犠牲者は、言葉を習得途上の子どもたちである。パソコン、ケータイ=ネット社会に狙い撃ちにされる彼らは、日々見えない血を流している……。「改革」の名の下に暴走する現在の日本を、人間と言葉の根源から見据えた警世の書。気鋭の論客が放つ緊急提言!

【著者紹介】
昭和二十年福井県生まれ。京都大学法学部卒業。書家。京都精華大学教授・文字文明研究所所長。平成三年『書の終焉−近代書史論』でサントリー学芸賞、十四年『日本書史』で毎日出版文化賞を受賞。作品集に『盃千字文』『歎異抄−その二十の形象喩』、主著に『中国書史』『二重言語国家・日本』『一日一書』『日本語の手ざわり』など。


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日本史の法則
明日を予見する歴史の読み方
渡部昇一
ISBN4-396-50089-0
その「強さ」と「しなやかさ」の秘密を探る!
<著者の言葉>  渡部昇一
 本書の元本は、若かった頃の私の著書であるが、今から見ても主張点において変わるところがない。四分の一世紀以上も前に本にしたことを訂正する必要がない、ということは、この変動の激しい時期にしては、かなり珍しいことではあるまいかとも思い、復刊の計画に同意した。約三十年近く前に言ったことを訂正する必要がない、ということは、ひょっとしたら、これから三十年先にも通用するのではないかとも考えられるからである。
【著者紹介】
1930年、山形県鶴岡市生まれ。 上智大学名誉教授。英語学、言語学専攻。1955年上智大学大学院博士課程修了後、西ドイツのミュンスター大、さらにオックスフォード大へ留学。1971年、上智大学教授。専門の英語学の分野では、ミュンスター大における学位論文「英文法史」で発生期の英文法に関する研究を発表、英訳および邦訳も刊行された。1975年発表の「英語学史」は6世紀から18世紀までの英語学の流れを研究した通史である。1994年、ミュンスター大より名誉哲学博士号を授与される。 文明、歴史批評の分野においても、幅広い活動を行ない、『文化の時代』『正義の時代』『知的生活の方法』『指導力の研究』『かくて歴史は始まる』『古事記と日本人』など著者多数。日本人のアイデンティティーを歴史から掘り起こす著作として『日本史から見た日本人』(古代編・中世編・昭和編)がある。


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節約主婦の絶対うまくいく株入門
私が始めた「攻めの財テク」
山崎えり子
ISBN4-396-61244-3
ベストセラー『節約生活のススメ』の著者が実践
パソコンなんて使いません。決算書もローソク足も読めません。それでも絶対失敗しない「山崎式」すべて公開します!
5年で1090万円のプラス

株や国債といかにうまくつき合うか−−そのための知恵が満載です。
★「わたしの株ノート」をつくる★株・山崎式3原則★株選びに不可欠な「お金・情報・決断力」★パソコンを使わずに情報を入手する方法★銘柄選びの原則6か条★日経新聞、最初はここを読む★テレビコマーシャルは重要な決め手★国債の上手な買い方★我が家が金を買ったいきさつ★お金を貯める近道は「未来への仕送り」…

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節約主婦の代表・山崎えり子が自らその効果を実証した「かきくけこ」財テク

か=株 
パソコンなんて使わない

き=金 
サバイバル貯金は強い味方

く=繰り上げ返済 
もっとも強力な財テク

け=倹約 
小手先の技より考え方が大事 

こ=国債 
手軽に買える金融商品

<私はなぜ「攻めの財テク」を始めたのか。
私は、35年の住宅ローンを5年で返済した日々を『節約生活のススメ』という本にまとめ、1998年に出版させていただきました。その著者が今度は株の本?と驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。現代は、今までのようなお金の常識が、通りにくくなっています。倹約と預貯金の「守りの財テク」は一見堅実ですが、それでも危険が存在します。大きな転換点を迎えているのではないでしょうか。その変化に臨機応変に対応していかなければならないと思います。それが私の場合は、「攻めの財テク」なのです。――「まえがき」より

【著者紹介】
1964年、神奈川県生まれ。公務員勤務を経て30歳で結婚。1998年に上梓した『節約生活のススメ』は、35年の住宅ローンを5年で返済したシンプルライフが話題となり、累計90万部を超えるベストセラーに。本書では、これまでの「節約」に加えて「攻めの財テク」を始めた著者が、株や金、国債とどのようなつき合い方をしているか、そのユニークな発想法とノウハウ、そしてどれだけ儲けたかを、惜しげもなく披露している。著書に『最新版節約生活のススメ』『節約生活のススメ アイデアいっぱい編』『わたしのお金ノート』(以上、全て祥伝社黄金文庫)など、多数。


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夢の見つけ方教えたる
タイマン先生と悪ガキどもの心意気
今村克彦
ISBN4-396-61245-1
筑紫哲也氏推薦
居場所の見つからない若者たち、子どもとの接し方がわからない親や教師にぜひ読んでもらいたい1冊です。

小学校の現役教師にして、人気ダンスパフォーマンス集団「関西京都今村組」の組長、そしてロックシンガー。彼の行くところ、子どもとの接し方がわからない親や教師、生きる意味を見つけたがっているヤンチャな不良たちが待っている。

「タバコ消さんかい!」
体育館に怒声が響いた。
史上最強のワルの登場に
ダンスを練習中の子どもたちが凍りついた。
学校にも受け入れられなかった不良が、
自らの「居場所」を求めて訪ねてくるダンス集団「今村組」。
そこは学校や家庭では教えてくれないことを学べる
「青春駆け込み寺」だった。

【著者紹介】
1957年、京都生まれ。京都府の公立小学校の現役教師として教壇に立つかたわら、自らの教え子を中心に結成されたダンスパフォーマンス集団「関西京都今村組」を率いて、各地の祭りやイベントに参加するなど精力的に活動を展開している。 高校時代、自身も不良であったこともあり、枠からはみ出した子どもたちや、心に傷を持つ子どもたち、荒れる子どもたちの心を理解し、接していく指導は全国的に評価が高い。講演依頼も全国から引きも切らず、週末は各地を飛び回っている。全国生活指導研究協議会全国委員、京都生活指導研究協議会常任委員。また、ミュージシャン、ボーカリストとしての活動も展開し、祭りや踊りチームに数多くの楽曲を提供するとともに、自ら作詞、作曲も行いロッカーとしてライブ活動も展開。


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