第67回 毎日出版文化賞 特別賞 受賞 マスコミ各紙誌、各界で大反響! 推薦の言葉をすべて読む

 

『謹訳 源氏物語』に志す 林 望

源氏物語は世界的に見ても一つの「奇跡」である。題して「謹訳源氏物語」としたのは、原典の持つ深く豊かな文学世界を、忠実謹直なる態度で解釈し味わい尽くして、作者の「言いたかったこと」を、その行間までも掬い取りたいという思いを込めたのである。それは、私の古典学者としての責任である。その上で、面白くどんどん読めてしまう自然な現代語で表現するのは、作家としての責任である。

著者 林望先生の言葉を読む

林 望(はやし・のぞむ)

1949年東京生まれ。作家・国文学者。慶應義塾大学大学院博士課程修了。ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任。専門は日本書誌学、国文学。 『イギリスはおいしい』(文春文庫)で日本エッセイスト・クラブ賞、『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』(ケンブリッジ大学出版)で国際交流奨励賞、『林望のイギリス観察辞典』(平凡社)で講談社エッセイ賞を受賞。近著に『節約の王道』(日本経済新聞出版社)、『リンボウ先生のうふふ枕草子』(祥伝社)がある。『恋の歌、恋の物語』(岩波ジュニア新書)『夕顔の恋』(朝日出版社)等、『源氏物語』に関する著作、講演も多数。エッセイ、小説のほか、歌曲の詩作、能評論等も多数手がける。

 これまでの現代語訳・源氏にはない4大特徴
厳密な古典解釈
根拠のない恣意的な解釈や省略が一切ありません。
欄外や巻末の注釈を設けない
和歌や引き歌の解釈、掛詞や古典知識は、すべて本文に訳し込みました。すべて本文に訳し込みました。
品のある日本語で、すらすら読める
原典『源氏物語』の豊かな文学世界が、
まるで現代小説を読むようにすらすら読めます。
装訂は著者、林望先生。平安貴族の写本を
モチーフにした「コデックス装」を採用
平安から中世にかけて日本の貴族の写本に用いられた「綴葉装」という古式床しい装訂法を彷彿とさせる糸徒綴じの製本です。
装訂のこだわり
1.カバーを外すと背表紙がなく、どのページもきれいに開きます
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2.和歌には、現代語訳をわかりやすくつけました
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3.カバーの折り返し部分には、系図と資料を掲載
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