新人俳優の白崎由岐は、
大学の先輩で
超人気俳優の羽山麻水と
同性愛ドラマで共演することになった。
ゲイ役の芝居感が掴めない白崎は、
羽山と
〝芝居のためのセフレ協力〟
という関係を結ぶが───?
「撮り切るまではあの人は俺の恋人」
大ヒットドラマ『昼のゆめ』が
映画化!
撮影現場では、男前な新キャスト・山瀬一真が
白崎にちょっかいをかけ、
羽山の機嫌は急降下。
それが、嫉妬も知らずに生きてきた男の、
はじめての独占欲
というものなのであった──。
「もしかして妬きました?」
白崎、舞台出演決まる。
恋人の羽山麻水と同じマンションに
引っ越した白崎由岐。
蜜月が始まるかと思いきや、
白崎は出演する舞台の演出家から
演技にNGを出され続け、焦るばかり。
羽山に頼らずに
自力で
乗り越えようと、
またも"麻水断ち"。
白崎に会えずにいる羽山は──。
東京を離れて、しばし追憶。
出会い編
羽山麻水と白崎由岐は地元の
結婚式出席のために帰省することに。
久しぶりの実家が居心地悪い羽山は、
ふと白崎との出会いを思い出す。
「白崎由岐と芝居する夢を見た」
その夢は爽やかで、忘れられない夢──
鮮烈な出会い。
「白崎くんがいて
芝居の仕事ができてて
あとのことはもう何でもいい」
山瀬&佐久間の
番外編も収録!
番外編
第4巻20P小冊子付き特装版(本文漫画16P)
(2022年12月23日発売)
※紙版は小冊子付き特装版と通常版を発売
※電子版は小冊子付き特装版のみを配信(本編+小冊子)
【電子配信中!】
羽山麻水 in Paris
羽山のモデル仕事を見たくなった白崎は、
気軽に「見たい」と言ってみたものの、
現場は…パリ…!?
圧倒的なオーラをまとって
ランウェイを歩く羽山を
見つめる白崎は──。
羽山×白崎のお引越し番外編!
羽山麻水は驚愕した。
羽山の部屋に泊まった白崎は、
最近は早朝に始発電車で
帰ることがしばしばだと言うのだ。
いま大注目の俳優が
始発電車で帰宅…だと…!?
あっけらかんとしている恋人に、
羽山が持ちかけたのは───
「うちのマンションの
同じフロアに
引っ越してこない?」
番外編「203号室」