2019年8月25日の『百と卍 3巻』発売から9月30日まで開催された飾りつけコンクールでは、
全国各地の書店にてお江戸の世界観や作品への愛を表現された書店員の皆様の素晴らしい飾りつけが展開されました！
たくさんのご応募をいただきました中から、特に優れた展開の書店を発表させていただきます！
コミックとらのあな 名古屋店
折り紙や花札を使った豪華絢爛な飾りつけ！
【受賞コメント】
この度は最優秀賞に選んで頂き、誠にありがとうございます。
連載が始まったときから百樹と万次を追いかけ続けている私自身が『百と卍』を読んで感じた愛おしい気持ち、切ないけれど温かい気持ち、
そして涙がでてしまうくらいの感動を一人でも多くの方々に感じて頂ければ、という一心で展開を致しましたので、今回このような賞を頂けたこと、本当に嬉しく光栄に思います。
また、サイン会の開催をしていただけるということで、書店員としてこれほどの幸せはないと思います。
近くにお住いの『百と卍』ファンの方々も喜ばれると思います。
『百と卍』4巻の発売、そして紗久楽さわ先生がご来店下さること、心よりお待ちしております。
飾りつけポイント
『百と卍』は何といっても日本の江戸の情景が丁寧に、綺麗に描かれているのが魅力です。
どのページを開いても伝わる日本らしい世界観を表現したかったので、和柄の折り紙で作った鶴や畳柄、和の小物などを散りばめました。
また、『百と卍』が持つ華やかさを引き立てたかったので、鮮やかな色をたくさん使って、鶴もたくさん飾りました。
鶴を折るときは、ひとつひとつにたっぷり愛情を込めて折りました！
そして、『百と卍』はとにかく百樹と万次がかわいいんです。表情や仕草、身に着けている服の柄、小物まで可愛さがいっぱい詰まっているので、飾りつけからもその可愛いらしさ、愛らしさが伝わればと思いました。
アニメイト渋谷
奥行きを活かした見事な立体感と構成力！
【受賞コメント】
ずっと前から好きで、読ませて頂いていた作品の素敵な賞を頂く事が出来、とても嬉しいです！有難う御座います。
飾りつけポイント
ポイントは棚で江戸の建物を表現したところです。
また番傘や火消の纏などの小物を作り、コーナー全体を和風に飾りつけました。
南海ブックス
オリジナルの手作り熊手は圧巻の一言！
【受賞コメント】
この度は素晴らしい賞を受賞させていただき、ありがとうございます。
大好きな紗久楽先生の作品でのディスコンということで、この機会に当店で手にとってくださる方がお一人でも増えますように、と一ファン魂とこれまで培ったディスコンスキルのすべてを込めて作りました。
これからの『百と卍』ワールドの弥栄(いやさか)を祈っております！
飾りつけポイント
「和」の雰囲気を出したかったので、すべての素材はラミネート禁止にしました。
未読の方にも世界観を伝えたかったのと、百樹と万次以外のキャラクターのご紹介もしたかったので、江戸かるたに合わせたシーンを本文より抜粋させて頂きました。
お祝いの金文字と、紅白のお花と土台の水引でおめでたさを加えています。
思いついたもののうまくできるかどうか不安だった特製熊手は、思ったより存在感が出てよかったです。
アニメイト福岡天神ビブレ
提灯や飾り布を使った迫力満点の展開！
【受賞コメント】
優秀賞に選んでいただき誠にありがとうございます。
まさか選ばれるとは思っておらず、とても驚いていますが、『百と卍』の素敵な世界観を少しでもみなさまにお届けするお手伝いができたのかなと、大変嬉しく思います。
飾りつけポイント
表紙イラストを拝見した時に、真っ先に『纏』を作りたいと思いました。
どうやって作ろうかと考えていた時に、目に飛び込んできたたくさんのPOPたち……これで作れるかも！？ と早速作って飾ってみたら、後ろの表紙イラストに良い感じに重なってくれました！！
上の方に見え隠れしているミニキャラもとてもかわいいので、個人的に推しポイントです！
ブックスなにわ 古川店
百樹＆卍の特大パネルと手作り纏！
【受賞コメント】
この度は優秀賞受賞となり、とても光栄です！！ありがとうございます。
『百と卍』の世界観に触れ（いや、堪能して）、楽しく作らせていただきました！
これからも応援しております。
飾りつけポイント
作画は二人の誠実な愛の様に、卍の藍色をベースに百(もも)色のピンクでキメました。
纏も藍色で作成し、隠し味に百(もも)尻をちらしております！
喜久屋書店 仙台店
百樹と卍の関係性が一目で伝わる飾りつけ！
【受賞コメント】
この度は優秀賞をいただき有難うございます。
光栄な賞をいただき、とても嬉しく思っております。
「百と卍」という素敵な作品を多くの方に読んでいただけるよう一書店として、これからも応援していきたいと思います。
飾りつけポイント
華やかで浮世絵のような美しい『百と卍』の表紙絵の背景に「和」をイメージした飾りを壁一面に飾りました。
色の配置やバランスを考えながら貼り合わせ、タイトルも背景とは別の雰囲気にしてこだわって作りました。
上位入賞店舗様へはそれぞれ後日賞品を送らせていただきます。
このたびは多くの書店様が「『百と卍』飾りつけコンクール」にご参加いただき誠にありがとうございました！
これからも『百と卍』を応援いただきますよう、よろしくお願いいたします！