人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした、

大木亜希子
2019年11月30日(土)発売!!
『朝日新聞』『毎日新聞』『東洋経済オンライン』他各メディアで話題
試し読み増量版はコチラ

Photo:佐野円香

作品について

元アイドルとおっさん・ササポンの
奇妙な同棲生活
「この特殊な生活の中で
自分が変われるかもしれない」

仕事なし、彼氏なし、元アイドルのアラサー女子。
夜は男性との「ノルマ飯」、
仕事もタフにこなしているつもりが、
ある日突然、駅のホームで突然足が動かなくなった。
そして、赤の他人のおっさん(57歳)と暮らすことに──。
WEBマガジン『コフレ』連載中から話題沸騰!
読めば心が少し軽くなる、元SDN48の衝撃の私小説

  • 芥川賞作家・羽田圭介氏推薦!

    アラサーの己を卑下し客観的に書こうとするほど、“元アイドル”に未だ価値があると根底で思っている視線の在り方が際立つ。コントロールしきれぬ部分も露見するほど筆者が本気だからこそ、本作は映画『ブルージャスミン』を超える魅力を放つ。

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『人生に詰んだ元アイドルは、
赤の他人のおっさんと住む選択をした』
大木亜希子
本体価格1400円+税

コメント

あのひとも絶賛!

  • 漫画家 瀧波ユカリ

    ササポン(おっさん)、
    日本にあと100万人くらいいてほしい。
    ササポン量産化希望

  • 青年失業家 田中泰延

    ドン詰まるんだ。生きるって、ドン詰まる。
    もう書くことしか残ってない。
    ドン詰まってる。でもそこから始まるんや。

  • ハフポスト日本版エディター 毛谷村真木

    「あ、人生が詰んだって、こういうことを言うんだ」
    自分の弱さを呪った。… 大木さんの物語は、みんなの物語でもある。
    いまはこの種の苦しさを振り返ることができるくらいの余裕はできたけど、
    でもやっぱり思い出すとお腹がギュッとなる。

  • ジャーナリスト 佐々木俊尚

    「家族」になにを求めるのかってことが
    更新されつつある時代だと思います。


書店員さんの声

  • くまざわ書店 アクアシティお台場店
    相原聡子さん

    「適齢期までに」「ハイスペックな男性と」結婚しなければ――未だに呪いを呪いと思わず苦しんでいる女の子達は、この本にとても共感するように思いました。ササポンのような、ただ居てくれるだけの存在の貴重さ、うつろうけれど今だけでも寄り添ってくれる女友だちの愛おしさがわかるようになれば、少し生きるのが楽になったりしますよね。

  • 宮脇書店 ゆめモール下関店 吉井めぐみさん

    すごく読みやすくて面白い。大木さんの才能に感服しました。20代の不安な気持ちを思い出し、そしてこれから我が子たちも体験するのだと思うと他人事ではありません。若い世代の方たちにも読んでもらいたい。そしてその親世代の方たちにも薦めやすい作品と私は思いました。私自身はササポンのように心に余裕のある人間になりたい。ササポンの生活は理想です。

  • 文真堂書店 長岡店 實山美穂さん 

    ササポンすごいです。元アイドルで、アラサー女子で、恋愛や仕事でいろいろ悩んで面倒臭くなってる女の子に対しての、適度な距離感。著者の体験が元に書かれた小説、ということで、タイトルにインパクトがありました。でも、読んでみるとササポンを始め、人の優しさに触れて、女の子が自分を取り戻していく話でした。元アイドルが、赤の他人のおっさんと住んだ後、どんな人生を歩んでいくのか応援したくなります。 

  • 啓文社 西条店 三島政幸さん

    元SDN48の大木亜希子さんが、精神的などん底を経験しながら、一人の見知らぬおじさん=ササポンとの共同生活をきっかけに立ち直っていく。ササポンは触媒だな、と思った。大木さんと肉体関係があるわけではない。ただ、彼とコミュニケーションすることで、救われていく。そこにいるだけで安心させてくれ、意識を変えてくれる。時には厄介者を追い払ってもくれる。でも、関係性が変わるわけではない。大木さんは、それまでの人生で失ったものも大きかったけれども、ササポンがきっかけで得たものも大きいのだ。

  • 東京旭屋書店 池袋店 磯部ゆきえさん

    大木さんがこんなに痛い目あって、それでも生きてるんなら、私も大丈夫かも。なんて、勇気をもらえる、笑い袋みたいな一冊です。

  • 大盛堂書店 山本亮さん

    ライターでもある著者の初の私小説。なかなか人生順調にはいかない三十代を迎える一人の女性が素を見せる勇気と恐れと、意識無意識に関わらず変化していく過程が心に迫る。また、著者の女性の友人達による時にはじゃれ合いながらも真摯に相対する救いや、同居している五十代男性「ササポン」氏からの励ましや経験に基づいた何気ない緩やかな言葉によって、今まで著者が身に着けていたきっちりとした固い鎧が解かれ、新たにしなやかで自然体な衣装を纏う様が鮮やかに見えてくるようだった。そして、言葉は自分がより良く変わる事ができる魔法だし、反対に奈落の底へ陥る劇薬でもある。著者のシンプルで衒いのない文章からその両方をダイレクトに感じ取ることができ、さらにそれでも傷つくということは、もしかしたら悪いことだけではない、辛いこともあるが、その積み重ねを経て無器用かもしれないが成長していこうという確かな姿勢が眩しくも頼もしい。読み終えてそう素直に思える小説だった。

  • うさぎや矢板店 山田恵理子さん

    大木亜希子さんの最新刊、感動しました。ページが終わりに近づくにつれ、ぼわーっと涙があふれてきました。女性が(男性も)共感し、癒される内容でした。何かに疲れたり、何かが辛かっり、何かを諦めたり、気持ちがゆらゆらした時に、きっと心が軽くなる。飾らない言葉が、胸にストレートに響きます

お知らせ

著者について

ライター。2005年、ドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)で女優デビュー。数々のドラマ・映画に出演後、2010年、秋元康氏プロデュースSDN48として活動。その後、タレント活動と並行し、ライター業を開始。2015年、しらべぇ編集部に入社。2018年、フリーランスライターとして独立。著書に『アイドル、やめました。AKB48のセカンドキャリア』(宝島社)。