祥伝社 本体価格620円+税
3年前、2人は沖縄の離島の海辺で出会った。 小説家の卵でゲイの橋本駿は、物憂げに過ごす高校生・知花実央が 気になりナンパめいた声をかける。 日に日に距離を縮めた2人だったが、実央は島を離れることに。 そして3年後、島に戻ってきた実央は 「3年考えた。男でも駿が好き」と駿に迫る。 しかし駿はいざ実央と恋人同士になると もう一歩を踏み出せなくて───。
小説家の駿は、沖縄の離島を離れ、故郷・北海道へ向かっていた。 島で出会った年下の恋人・実央を連れて。 かつて、幼なじみとの結婚式をゲイだと言って逃げ出して以来、駿は 実家とは絶縁状態でいたが、父親が病気と聞き、一度帰ることにした。 迷惑をかけた実家に男の恋人。駿にとっては気まずい帰省だったが、 親を亡くした実央には───。
祥伝社 本体価格650円+税
若手小説家の駿は、同性の恋人・実央を連れて何年も音信不通にしていた実家へ戻った。 離れに住むことになった2人は、養子の〝弟〟ふみの来襲を受けながら、風変わりな実家生活を始める。 初めは居心地が悪かった駿だったが、すこやかに過ごす実央のそばで、次第にこの暮らしを受け入れていく。 そんな日々の中で、実央のとある気持ちを知り───?
本体価格 650円+税 (祥伝社)
小学生の義弟・ふみの授業参観に行った 駿(しゅん) と 実央(みお) 。 そこで駿は、かつての想い人である同級生・ 和田(わだ) に再会する。 駿が動揺する一方で、実央はひょうひょうと振る舞う和田と 不思議と親交を深めていく。 そんな折、執筆に煩悶していた駿の小説が出版され、 作家活動に転機が訪れた───。
本体価格 680円+税 (祥伝社)
駿(しゅん) の実家・ 橋本(はしもと) 橋本家に 実央(みお) が居着いて5年。駿は小説家を休業し、実央は車の整備工をしながら元気に暮らす日々。ゆるく街公認のカップルとなった2人だったが、倦怠期ぎみの日々にお互い「おや…?」と疑問を持ち始めていた。そして、そんな恋人たちのかたわらで、今にも噴火しそうな火山がひとつ。駿の義弟・ふみに反抗期が訪れたのである―――。
本体価格 700円+税 (祥伝社)
北海道の橋本家で駿と実央が暮らして5年。 ある日、とある大きな出来事が起こり、 2人は東京へ移住することに。 慣れ親しんだ家族との日々は終わり、 初めて2人きりの暮らしが始まった。 駿にとっては久しぶり、実央にとっては初めての街で 2人はそれぞれ意外な人物と出会うことに──?
「エトランゼ」シリーズの初期から 映画化以前までのイラスト大集結!
貴重なカラーラフや、単行本未収録イラストもたっぷり収録。