書評 投稿ページ
投稿一覧
ジャンル・タイトル・著者名
文芸書(文庫を除く)
さんかく
著者名:千早茜

2022-06-02 高橋急上昇さん 東京都
人は皆違うけれど、同じものを食べることでほんの少しだけ寄り添うことができる。好きなものも大切にしたいこともバラバラでいい ...
続きを読む
2021-02-27 カンミさん 東京都
江国香織さんの『ホリー・ガーデン』を読んだ後のような気持だった。 千早茜さんの本は初めて拝読したのですが、食事の描写が ...
続きを読む
2020-06-27 みゆさん 東京都
私にも恋よりも普通の生活よりもやりたい事がある。全て欲しいけど、大人になって全部は無理かもしれないということに気づいてし ...
続きを読む
2020-04-17 こんさん 東京都
食材を手に取りたくなった。今まで触れたことがないもの、食べたことがないものを一通り。世の中には知っていても知らないことが ...
続きを読む
2020-04-06 のはらさん 東京都
 「さんかく」のバランスはとてもあやうい。ほんの少し、心に遊びがあると、歪みそうな、壊れそうな「さんかく」が、ゆらりとし ...
続きを読む
2020-03-18 よねこさん 岐阜県
心安らぐ出汁の香りと炊きたてご飯、一瞬で心身を満たしてくれる深夜のラーメンやファストフード。どれも向き合う人は違えど、最 ...
続きを読む
2020-01-24 ぽーさん 東京都
食べることが好きという、千早さんだからこその美味しい、そしてヒリヒリする物語でした。ああ、、、あれもこれも、美味しそうだ ...
続きを読む
2020-01-17 ちゅうたさん 高知県
京都という舞台のせいもあるのでしょうがとても繊細で綺麗な物語でした。華と高村。二人の間を行ったり来たりする伊東。二人の女 ...
続きを読む
2020-01-11 はるるさん 愛知県
自己愛が強く興味のある事でしか繋がれず世の中の普通と言われる事が息苦しい。そんな人も恋をして悩んだり言葉を呑み込んだりし ...
続きを読む
2019-12-03 高野 広恵さん 熊本県
バインセオ! これまで読んできた千早茜の本とは、どこか似ていてそして180度違う感覚も味わった 男女の関係だけではな ...
続きを読む
2019-11-29 ふみんさん 愛知県
さんかくの頂点は、ひとつに交わる。この点を、重心という。 かさなるこころ、は、時と状況によってかわり、ひとつではない、 ...
続きを読む
2019-11-27 安田吏架子さん 滋賀県
心も胃袋も掴まれた1冊だった。千早さんの作品はいつも登場人物と同じくらい、卓上に並ぶ食事の品々にも血が通っている。美味し ...
続きを読む

戻る