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2007年 3月刊4月刊5月刊6月刊・7月刊

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もうひとつ別の東京
ひそかに愛し、静かに訪ねる55景
木村衣有子
ISBN978-4-396-41099-5
たしかに、「木村さんとふたりで散歩をしたい」気分の日ってあるな。ほら、例えば、今日みたいな日。
やまだないと(漫画家)

こんな「らしさ」がいい!
『京都カフェ案内』『手紙手帖』の著者が贈る
言葉と写真の東京散策ストーリー。

「東京らしさ」を求めて歩く(本文より抜粋)
北の丸公園/小石川植物園/東京女子大学/都電荒川線/早稲田大学の大隅講堂/早稲田松竹/『ヴィヨン』の「ヴィヨネット」/聖橋/神田川/東京港野鳥公園/自由学園 明日館/今戸神社の「結縁招き猫」/世田谷美術館の「手拭い」/「うすはりグラス」/自然教育園/ハウス オブ シセイドウ/東京都庭園美術館/原美術館/スカイ・ザ・バスハウス/『うさぎや』の「うさぎまんじゅう」/竹久夢二美術館の「夢二ノート」/「56Chocolates」/目黒区総合庁舎/東京タワー/築地本願寺/山の上ホテル

「東京らしさ」について考えながら、東京を撮って書いて歩いた。この本の中にあるのは、静かで、ひとりでかみしめられて、これからもそのままあってほしい場所やものばかり。どれも、私の好きな東京の風景だ。(まえがきより)

【著者紹介】
文筆家。1975年生まれ。18歳から26歳までを京都で過ごす。現在は東京・阿佐ヶ谷在住。著書に『京都カフェ案内』『東京カフェ案内』『東京骨董スタイル』(平凡社)、『京都のこころAtoZ』(ポプラ社)、『手紙手帖』(祥伝社)などがある。


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中学生でもわかる
アラブ史教科書
日本人のための中東世界入門
イザヤ・ベンダサン
山本七平
ISBN978-4-396-50095-5
イスラエル・アラブ問題を考える最良の入門書
初の単行本化
<この上ない、イスラエル・アラブ問題の入門書>
オイルショックに右往左往する日本人の姿を見て、急遽執筆された『日本人のためのアラブ史・中学生教科書』を中心に、ベンダサン、山本両氏によるイスラエル・アラブ問題をやさしく解説した諸論文を収録。
いずれも今回、初の単行本化。その洞察は、三十余年を経過した今日でも、少しも輝きを失っていない。
【著者紹介】
山本七平(やまもと・しちへい)
1921年、東京生まれ。'42年、青山学院高商部卒。戦時中は砲兵少尉としてフィリピン戦線を転戦、マニラで捕虜となる。戦後、山本書店を設立し、聖書、ユダヤ系の翻訳出版に携る。同書店から'70年に発行したベンダサン著『日本人とユダヤ人』が大ベストセラーになり、世の中に衝撃を与えた。
その後、『私の中の日本軍』『日本教の社会学』『帝王学』『聖書への旅』『論語の読み方』『常識の研究』など多くの著書を刊行。日本の文化と社会を独自の手法で分析していく論考は、「山本学」と称され、いまなお広く読み継がれている。1991年、69歳で没す。


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人財革命
あなたが組織に負けない
「一流の人材」になるために
日本コーン・フェリー・インターナショナル
代表取締役社長
橘・フクシマ・咲江
ISBN978-4-396-61287-0
「欲しがられる社員」の条件とは!
小林陽太郎氏
富士ゼロックス株式会社/相談役最高顧問
宮内義彦氏
オリックス株式会社/取締役兼代表執行役会長・グループCEO
新浪剛史氏
株式会社ローソン/代表取締役社長 CEO
――ビジネス・リーダー激賞!!

企業の「財(たから)」となる人材――それが「人財」
<本書の内容>
■会社とあなたは「契約関係」で結ばれている
■「作業」と「仕事」は、どう違うのか
■歩きながらでも「仕事」はできる
■新入社員でも「社長の目」を持って考える
■目標設定は「昨日の自分に勝つ」ことから
■「スペシャリスト」よりも「プロフェッショナル」を目指せ
■「一流の人材」に求められる「スペック」とは何か

仕事を通じて成長し、社会で意味ある存在になるために
■小林陽太郎(こばやし・ようたろう)
(富士ゼロックス株式会社 相談役最高顧問)
鋭い問題意識、明快なコンセプト、豊富な経験、そして理論・データの裏付け。橘さんの人財論は、この四つの視点が明確なだけに納得性がある。人間が仕事を通じ自(みずか)らを育て、成長させ、そして小さなミーイズムを越えて、社会でより大きな意味のある存在になっていくためにはどんな意識と考え方が大切なのか。本書は働くこと、生きることという二つの基本的命題に関し、年代を越えて刺激的なメッセージで満ちている。

「人材を見きわめるプロ」による「一流」への手がかり
■宮内義彦(みやうち・よしひこ)
(オリックス株式会社 取締役兼代表執行役会長・グループCEO)
知識集約社会にあって、企業が求める人材は多様性を帯びてきた。「異質な人間の集合体」であるほうが、企業の創造力は高まるのだ。橘・フクシマ・咲江さんは、人材コンサルティングのトップとして、数多くの優れた人材を発掘し、企業の戦力に資してこられた。本書で提言される「一流の人材への手がかり」は、社員はもとより経営者にも胸に響くことだろう。

「社長の目」を持つ、若きリーダーへの啓発書
■新浪剛史(にいなみ・たけし)
(株式会社ローソン 代表取締役社長 CEO)
弊社の教育研修プログラム「ローソン大学」では、社員が会社のトップにいることを想定し、「今、わが社でしなければならないことは何か」をテーマに、発表と議論を重ねてもらっている。それにより将来のリーダーが生まれ、会社は活性化する。まさに著者が説く「社長の目」を持つこと、すなわち社長の立場で物事を考えることの実践である。本書に啓発され、若きリーダーが続々と誕生することを切に期待している。

【著者紹介】
コーン・フェリー・インターナショナル日本担当代表取締役社長。1995年より米国本社の取締役も兼任。ニューヨーク株式市場に上場する同社は、世界最大の人材に関するコンサルティング会社。サービスとして、エグゼクティブ・サーチ(主に役職者以上を対象としたヘッド・ハンティング)、リーダーシップ・デベロップメント・ソリューションズ(アセスメント、コーチング)、中間管理職採用のアウトソーシング・サービスを提供している。 1972年、清泉女子大学文学部英文科卒業後、国際基督教大学大学院日本語教授法研究課程、ハーバード大学大学院 教育学修士課程、スタンフォード大学大学院経営修士課程(MBA)修了。ハーバード大学東アジア言語学科日本語教師から、ブラックストン・インターナショナル株式会社、ベイン・アンド・カンパニー株式会社で企業のコンサルティング業務を経て現職。花王、ソニー、ベネッセコーポレーションの社外取締役も歴任。2003年より経済同友会幹事。夫はエアバス・ジャパン社長のグレン・S・フクシマ氏。主著に『売れる人材――エグゼクティブ・サーチの現場から』(日経BP社)、『40歳までの「売れるキャリア」の作り方』(講談社)、『自信のなさは努力で埋められます』(フィールドワイ)などがある。


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伝統の逆襲
日本の技が世界ブランドになる日
奥山清行
ISBN978-4-396-61290-0
日本は「ものづくり」で復活する!
世界をきわめたデザイナーが実践する
「職人技の復権」と「ブランド戦略」のすべて。
<フェラーリから「日本」が見える>
 私がカーデザインを担当したフェラーリは、モデナというイタリアの一地方都市にある企業だ。
 つまり地場産業である。だが、フェラーリはフェラーリとして世界に名だたるブランドでありつづける。
 なぜなら「伝統の匠の技」に加えて「ものづくり」におけるアイデンティティが確固として存在するからだ。
 だからフェラーリに象徴されるイタリア流「ものづくり」の概念を日本に持ち込み、優れた「伝統の匠の技」と結合させれば、日本の「ものづくり」に新たなるアイデンティティを与えることができるかもしれない。
 そう、日本の伝統は逆襲するのである。
(本文より)

新たなる「メイド・イン・ジャパン」が誕生する(本書の内容)
■器用、工夫、改良――日本の職人が持つ突出した能力
■世界に誇るべき「切り捨ての文化」とは何か
■アメリカ、ドイツ、イタリア、それぞれ違う「ものづくり」文化
■「想像力」と「自己犠牲」――日本を表わす二つのキーワード
■なぜフェラーリは高くても買い手が殺到するのか
■デザインによる産業再生――私が故郷・山形で試みること
■日本は「狩猟型」から「農耕型ものづくり」を目指せ

【著者紹介】
工業デザイナー。世界的に著名なカーデザイナーとして、欧米では「ケン・オクヤマ」の愛称で知られる。  1959年、山形県山形市生まれ。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。米国アートセンター・カレッジ・オブ・デザインを卒業後、ゼネラルモーターズ(米)、ポルシェ(独)のチーフデザイナー、アートセンター・カレッジ・オブ・デザインの工業デザイン学部長を経て、名門ピニンファリーナ(伊)のデザイン・ディレクターに就任。エンツォ・フェラーリ、マセラッティ・クアトロポルテなどのカーデザインを担当した。  2006年9月に独立し、現在Ken Okuyama Design代表。自動車を含む各種工業デザインの他、日本の地場産業再生を目指し、KEN OKUYAMAレーベルにてメガネを、地元の「山形工房」では木工家具や鋳物の製造販売を行なっている。  グッドデザイン賞選考副委員長、アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン工業デザイン学部客員教授(米)、中央美術学院客員教授(中)、多摩美術大学客員教授、金沢美術工芸大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授、「山形カロッツェリア研究会」主宰、「山形工房」代表を務める。著書に『フェラーリと鉄瓶』(PHP研究所)がある。


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不肖・宮嶋の
ビビリアン・ナイト 上
爆弾ボコボコの巻
宮嶋茂樹
ISBN978-4-396-69324-4
バグダッド空爆!
隣の大統領宮殿が目標である! 目の前に閃光が走る。間髪をおかず「ドーン」。同時に熱風が襲ってきた。衝撃波である。こんな熱いものか…、衝撃波というよりモロ爆風である。熱い、しかも強烈である。(「大統領宮殿、炎上す」より)
いったい、この戦いは何やったんやろう?
あの砂漠の国からは、いずれアメリカさんも手を引かざるをえんであろう。それがどんな事態を招くかは棚上げにして……。そうなったら、いったい、この戦いは何やったのやろう。国籍を問わず、積み上げられた屍の山に、どんな意味があるというのであろう。それは、この本を読んでもわかりません。書いた私にもわからんのだから……。ここに記すのは、あの時、バクダッドで何が起きていたか、それらに不肖・宮嶋がどう対処したか、それだけです。
(まえがきより)
【著者紹介】
昭和36年、兵庫県明石市に生まれる。名門・白陵中学、高校を経て日大芸術学部写真学科卒。写真誌フライデーにて張込の日々を送った後、フリーとなり、週刊文春を中心に活躍。土門拳賞、ピュリッツァー賞は受賞していないが、週刊文春が「世界に誇る報道カメラマン」。


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