富樫倫太郎 「生活安全課0係」シリーズ 公式サイト

KY(空気読めない)キャリア刑事が非常識捜査で真相を暴く新・警察小説

  • ドラマ化特別対談

各巻紹介

  • 生活安全課0係
    ファイヤーボール

    ISBN 9784396341732
    定価 本体: 800+税
    2016/01/09 発売

    杉並中央署生活安全課に突如誕生した「何でも相談室」。通称0(ゼロ)係。署内の役立たずが集まる島流し部署だ。そこへ科警研から異動してきた キャリアの小早川冬彦警部。マイペースで、無礼千万な男だが知識と観察眼で人の心を次々と読みとっていく。そんな彼がボヤ事件で興味を示した手掛 かり、ファイヤーボールとは? KY(空気読めない)刑事の非常識捜査が真相を暴くシリーズ第一弾!

  • 生活安全課0係
    ヘッドゲーム

    ISBN 9784396341749
    定価 本体: 800+税
    2016/01/09 発売

    杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0(ゼロ)係に娘の死の真相を調べて欲しいという相談が持ち込まれる。今年だけで名門高校の女子生徒 が二人、飛び降り自殺をしているのだ。0係の変人キャリア警部・小早川冬彦は相棒の万年巡査長・寺田高虎と高校を訪れるが、そのとき三人目の犠牲 者が……。KY(空気読めない)刑事が鋭い観察眼で人を見抜くシリーズ第二弾!

  • 生活安全課0係
    バタフライ

    ISBN 9784396341756
    定価 本体:700+税
    2016/02/12 発売

    杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0(ゼロ)係に小学生から相談事が持ち込まれた。少年の祖母宅に大金が投げ込まれたのだという。しかも、0係の変人キャリア刑事の冬彦と相棒の高虎が調査するうちに、同じマンションの別宅も違う額の金を受け取っていたと判明する。お札を調べ始めた冬彦は、あることに気付くが……。KY(空気読めない)刑事の鋭い観察眼が光るシリーズ第三弾!

  • 生活安全課0係
    スローダンサー

    ISBN 9784396341978
    定価 本体:630+税
    2016/04/13 発売

    「彼女の心は男性だったんです」親友の焼身自殺に疑問があると、若い女性が杉並中央署生活安全課「何でも相談室」通称0係を訪れた。自殺した女性は性同一性障害で、男性として生きていたにも拘わらず、遺体に性交渉の痕跡があったという。0係の変人刑事・小早川冬彦は、相棒の高虎と彼女の人間関係を洗い直すが……。常識はずれの捜査が真実を暴くシリーズ第四弾!

ゼロはいくつかけてもゼロ!?

杉並中央警察署生活安全課「何でも相談室」(通称0係)のメンバーたち

  • 小早川冬彦

    科警研から異例の異動で0係にやってきたキャリア刑事。20代半ばにして警部。現場勤務が希望だった。空気は読めないが、知識と観察眼は一流。事件解決に一役買うことに!?

  • 寺田高虎

    タバコをふかし、麻雀や競馬など賭け事が大好き。40代だが出世には無縁の万年巡査長。すぐカッとなるタイプ。真反対の冬彦とペアを組むことに。

  • 亀山良夫

    0係の係長。気が弱く恐妻家。トラブルが起こるとすぐにお腹を壊し、トイレに籠もるくせが。空気を読まない冬彦と上司の間で板ばさみとなり、いつもビクビクしている。

  • 三浦靖子

    鼈甲メガネにおかっぱ頭のアラフォーの事務員。0係の総務・経理を担当。毒舌でイライラしがちのため、署内では「鉄の女」と呼ばれ恐れられている。

  • 安智理沙子

    長身でモデル体型の巡査部長。捜査中にモデルにスカウトされるぐらいの美人だが、趣味は格闘技で腕っぷしが強い。同期の男性署員の憧れの的である。

  • 樋村勇作

    色白で太っている20代の巡査。この部署ではいちばん若い。地域課に勤務していたが、昇進試験の勉強のため、自ら希望してこの部署にやってきた。

著者

富樫 倫太郎(とがし・りんたろう)

撮影=近藤陽介

一九六一年北海道生まれ。九八年『修羅の跫』で第四回歴史群像大賞を受賞しデビュー。「陰陽寮」シリーズ、「妖説 源氏物語」シリーズなどの伝奇 小説で活躍。その後、『早雲の軍配者』をはじめとする「軍配者」シリーズ、「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」などの警察小説で人気を博している。

著者からのコメント

 このたび拙著『生活安全課0係』シリーズがドラマ化されることになりました。
 ドラマと原作にはいろいろ違っている点があります。ストーリーだけでなく、キャラクターの設定についても、例えば、冬彦の相棒・寺田高虎がドラマでは寺田寅三(とらみ)という女性に変更されています。
 そのことに違和感を覚える方もおられるでしょう。
 しかし、作者であるわたし自身は、さして気にしていません。文字で表現される小説と映像で表現されるテレビドラマは異なる表現媒体だと考えているからです。小説の世界観をそのままテレビドラマで表現することが必ずしも効果的でないこともあります。むしろ、テレビドラマにふさわしい形にアレンジすることで、より大きな世界観ができあがるのではないか、と前向きに期待しています。
 主役の小泉孝太郎さん、その相棒である松下由樹さん、芸達者なお二人が互いの個性をぶつけ合いながら厄介な事件を解決していく姿は爽快で、原作とは違った面白さを味わうことができると思います。
 一月に『ファイヤーボール』と『ヘッドゲーム』、二月に『バタフライ』、四月に『スローダンサー』という順に小説を刊行していくことになっています。
 テレビドラマが広げてくれた世界観を、新たな作品を刊行することで更に大きく広げていこうと思っています。 テレビドラマは大きな影響力を持っています。
 ドラマを観ることで、より多くの皆さんが0係に興味を持ち、小説も手に取っていただけることを願っています。