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| 2007年 2月刊・3月刊・4月刊・6月刊・7月刊 |
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| 完全版 下山事件 最後の証言 |
柴田哲孝 ISBN978-4-396-33366-9 |
| 【増補完全版】 W受賞 日本冒険小説協会大賞 日本推理作家協会賞 昭和史最大の謎に挑む！ 「私の祖父は実行犯なのか？」 |
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「私の祖父は、実行犯なのか？」昭和24年7月6日、初代国鉄総裁下山定則（しもやまさだのり）が轢（れき）死体で発見された。戦後史最大の謎「下山事件」である。戦時中は陸軍、戦後はGHQの特務機関員だった祖父。彼が在籍した「亜細亜（あじあ）産業」に蝟集（いしゅう）する政財界人、日米諜報員の実態を親族、特務機関長の生々しい証言をもとに暴（あば）く第一級のドキュメント。新たな取材、情報を加筆した完全版！ |
| 【著者紹介】 1957年、東京生まれ。日本大学芸術学部中退。'86、'88年、パリ～ダカール・ラリーに参戦。海外の秘境に釣行するアウトドア派でもある。2006年、本書で日本推理作家協会賞と日本冒険小説協会大賞の評論・実録部門賞を受賞。'07年、『TENGU』（小社刊）で大藪春彦賞を受賞する。著書に『KAPPA』『日本怪魚伝』、最新刊に『DANCER』がある。 |
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| 何も知らなかった日本人 戦後謀略事件の真相 |
畠山清行 ISBN978-4-396-33367-6 |
| 衝撃の書 復刊！ 占領下の日本で数々の「謀略」は かくして行なわれていた！ |
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敗戦そして米軍占領という昭和史の空白期間。そこで何が起きていたのか？ 帝銀事件、下山事件、松川事件、台湾義勇軍事件……。闇に葬（ほうむ）られたはずの謀略事件の構図が、昭和51年、ロッキード事件をきっかけに初めて露見した。特務機関員、中野学校出身者、キャノン機関やCIA諜報員などの証言を生々しく伝える本書を、平成の現在あえて復刊！ |
| 【著者紹介】 1905年、北海道生まれ。青年時代にアナーキスト運動に参加するなどしたのちに、文筆の世界に入る。主に実録作品の分野を中心に健筆を揮（ふる）った著書に『秘録 陸軍中野学校』を含めた中野学校シリーズの他、『東京兵団』『キャノン機関』『日本の埋蔵金』など。1991年没。 |
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| 日本の地下人脈 戦後をつくった陰の男たち |
岩川 隆 ISBN978-4-396-33368-3 |
| 戦後を支配した“黒幕”の実態 岸 信介�b満州人脈、児玉誉士夫�b上海人脈、中曽根康弘�b海軍人脈etc. |
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満洲を支配した革新官僚岸信介（きしのぶすけ）は人心掌握（しょうあく）術を学ぶ。上海で軍需物資を確保し、巨万の富を得た特務機関長児玉誉士夫（こだまよしお）は金をばらまく術（すべ）を知る。A級戦犯をからくも免（まぬが）れた彼らは、いかにして黒幕として君臨し得たのか？ 戦後の政財界を牛耳（ぎゅうじ）るに至った「地下人脈」の全貌を明らかにするとともに、今につながる日本の暗部を衝（つ）く、戦慄（せんりつ）のルポルタージュ復刊！ |
| 【著者紹介】 1933年、山口県生まれ。広島大卒。卒業後、梶山季之（かじやまとしゆき）率いるトップ屋集団に所属し、『週刊文春』『週刊女性』などで活躍し、作家へ。政治、経済から競馬ものまで、幅広いジャンルでペンを揮（ふる）った。『海峡』『神を信ぜず』などが直木賞候補作となった。2001年没。 |
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| 長編サスペンス 3way Waltz スリーウェイ・ワルツ |
五條 瑛 ISBN978-4-396-33369-0 |
| 旅客機墜落事故から16年… 日本で繰り広げられる 日・米・朝 三つ巴の諜報戦！ |
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大型旅客機墜落から16年目の夏�b�b隠された謀略の存在が浮上した。折しも、事故に関わったと見られる北朝鮮の女工作員〈由沙（ゆさ）〉が東京に出現し、謎の男たちが暗闘を始める。時同じく、事故の遺児である恭祐（きょうすけ）にも危機が続発。亡き母の遺品に隠された秘密とは？ 日本、米国、北朝鮮、三つ巴の諜報戦（スリーウェイ・ワルツ）を最後まで踊り続けるのは誰だ？ 大型国際謀略小説、空前の収穫！ |
| 【著者紹介】 1999年に本格スパイ小説『プラチナ・ビーズ』でデビューし、構想の大きさと展開・描写の巧みさで読書界に衝撃を与えた。2001年、続編の『スリー・アゲーツ』で第三回大藪春彦賞を受賞。主な作品に、『断鎖』に始まる〈革命小説〉シリーズ、『冬に来た依頼人』（祥伝社文庫）、『ヨリックの饗宴』『J』などがある。 |
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| 嫌な女を語る素敵な言葉 | 岩井志麻子 ISBN978-4-396-33370-X |
| 女の裏側は凄まじい 「あ、こんな女、私の周りにもいた！」と手を叩きたくなります。 �b�bタレント高見恭子さんも共感 |
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「朱実（あけみ）になりたかったのかな、真佐子（まさこ）って」――美人で人気者の朱実が殺され、不美人で嫌われ者の真佐子が疑惑の対象に。二人は短大時代からの親友だが、周囲の人間の証言を重ね合わせると、二人の印象は二転三転、恐るべき素顔が浮かび上がる！ 羨望（せんぼう）、嫉妬（しっと）、憎しみ……心奥（しんおう）に隠された女の本性を、著者ならではの感性で暴（あば）く、あまりにも残酷で甘美（かんび）な恋愛ホラー。 |
| 【著者紹介】 岡山県生まれ。1999年、「ぼっけえ、きょうてえ」で日本ホラー小説大賞を受賞し注目される。同作を含む短編集で山本周五郎賞を受賞。2002年、『チャイ・コイ』で婦人公論文芸賞、『自由戀愛（れんあい）』で島清恋愛文学賞を受賞。女性の視点から人間関係を鋭く描いた作品で高い評価を得ている。著書に『無傷の愛』『タルドンネ 月の町』など多数。 |
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| 官能アンソロジー 秘戯E Epicurean |
草凪 優／鷹澤フブキ／皆月亨介 長谷一樹／井出譲治／八神淳一 白根 翼／柊まゆみ／雨宮 慶 ISBN978-4-396-33371-3 |
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100万部突破の超人気アンソロジー最新刊！ 朝まで眠らせない 快楽主義者（エピキュリアン）たちの宴 |
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高校時代の美人教育実習生と劇的に再会した青年は…。息子の元彼女（モトカノ）の肉体に耽溺（たんでき）する中年男の激情と哀切。田舎の純朴（じゅんぼく）な童貞少年に性の手ほどきをする若妻の好色。年上女性を誑（たぶら）かす狡猾（こうかつ）な美形ホスト。出演者の性欲処理を命ぜられた番組制作スタッフの発奮。彼女に豊胸手術の疑念を抱いた巨乳好き少年は…。大好評、名手競演アンソロジー最新作、封切り！ ■本書の収録作品 草凪 優 「さくらの降る街」 鷹澤フブキ「比翼の鳥」 皆月亨介 「烏瓜」 長谷一樹 「密のしっぺ返し」 井出譲治 「幸運の女神」 八神淳一 「揺れない乳房」 白根 翼 「マジックミラー」 柊まゆみ 「視線上のマリア」 雨宮 慶 「朝まで愛して」 |
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| 長編時代小説 書下ろし 女形（おやま）殺し 風烈廻り与力・青柳剣一郎 |
小杉健治 ISBN978-4-396-33372-0 |
| 娘の悲痛な叫びに、剣一郎が立ち上がる。 斬首刑は執行された。 だが、濡（ぬ）れ衣（ぎぬ）だったら… |
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友右衛門（ともえもん）が市中引廻し、斬首（ざんしゅ）のうえ晒（さら）し首にされた。「おとっつあんは無実なんです」お弓（ゆみ）の悲痛な叫びに、親子と親しい青柳剣一郎（あおやぎけんいちろう）の胸は痛んだ。一度下された裁（さば）きは撤回されない。だが、もし冤罪（えんざい）だとしたら？ 奉行所で孤立しながらも再捜査する剣一郎。一方、お弓の兄も人殺しの濡（ぬ）れ衣（ぎぬ）を着せられる。兄の斬首執行が刻々と迫るなか、真相究明に剣一郎が奔走する！ |
| 【著者紹介】 1947年、東京生まれ。'83年に「原島弁護士の処置」で、オール讀物推理小説新人賞を受賞し作家活動に入る。その後『絆』で日本推理作家協会賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞。以降、社会派ミステリー、時代物など数多く発表。本書は頬に疵（きず）を持つ風烈廻り与力の活躍を描く人気シリーズの最新刊。 |
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