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2001年 11月刊8月刊7月刊4月刊2月刊
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言霊(ことだま)II
なぜ日本人は、事実を見たがらないのか
井沢元彦
ISBN4-396-31267-9
言霊というキーワードで現代を解剖し、「国際人」の自己矛盾を見事に暴く
小林よしのり氏絶賛!
本書では、言霊が現在の政治・経済・社会、そして報道・危機管理などの分野にどれぐらい深い影響を与えているか、できるだけ具体的に分析していこうと思います。言ってみれば前作は理論編、この『言霊II』は応用編です。   (「まえがき」より)

「国際人」の自己矛盾を見事に暴く  小林よしのり
 将来の指針を打ち立てる際には、自己を冷静に見詰め分析するという自分との対峙が必要になる。それは国という単位でも変わらない。
 現在日本が抱える国際化というジレンマにしても、安易に国際人を気取る進歩的な人間の多くが、平和を唱えさえすれば平和が訪れると確信している。その確信は、国際的リアリズムからは遠く掛け離れた、日本人の特殊な信仰でもある言霊主義によって成り立っているらしい。「国際人の言霊主義」。この自己矛盾を、井沢氏は見事に暴き出した。
 言霊というキーワードで現代を解剖していく井沢氏の手法は、歴史や民族の特性までをも見据えた深い内省を、今この日本が必要としていることを示唆するものである。

【著者紹介】
1954年、愛知県出身。80年、『猿丸幻視行』で江戸川乱歩賞を受賞。以後、歴史推理小説の分野で活躍する一方、日本史と日本人の謎に鋭く迫る評論活動を精力的に展開している。本書は、言論界に大きな波紋を呼んだ『言霊』の続編。日本人を支配する言霊の実相を、より立体的に明らかにする。


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良寛の読み方
日本人のこころのふるさとを求めて
栗田 勇
ISBN4-396-31268-7
『道元の読み方』に続くシリーズ第2弾!
良寛さんの親しさと優しさが
私たちの心を惹きつける
人は人生で、ふと立ちどまる時がある。そんなとき、なぜこんなにあくせくするのか、いったいどこまで行こうとしているのか、という自問に陥る。心の故郷はどこにあるのか、を考えるときいつも浮かぶのが良寛である。

良寛さんの歌
子どもらと 手まりつきつつ この里に
遊ぶ春日は 暮れずともよし
形見とて 何か残さん 春は花
山ほととぎす 秋はもみじ葉

生き方の『愛語』に人々は救われる
 良寛さんといえば、誰でも知っている。名を聞いただけで、なにかほっとした心の故郷のぬくもりを覚える。しかし、さて何を知っているかとなると、何も知らないのが実情だ。
 良寛さんは大量の詩や和歌や、書を残していることが分かってきた。ところが、お説教は残されていない。ただひとつ、『愛語』という戒めが残されている。今、良寛さんがますます慕われるのは、その深い生き方に人々が救われるからなのではあるまいか。
(「文庫版のためのまえがき」より)

【著者紹介】
昭和4年、東京生まれ。東大仏文科卒。象徴詩人ロートレアモンを日本で初めて完訳。以来、芸術・宗教・思想などの幅広い分野で活躍。古今東西の文献と自らの足で確かめた評論は他の追随を許さない。著書に『一遍上人』『雪月花の心』『道元の読み方』(祥伝社黄金文庫)等多数。


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しろうとでも一冊本が出せる24の方法
横田濱夫
ISBN4-396-31269-5
作家デビューの裏ワザ
出版業界の裏事情
作家のホンネ
こんなことまで書いたんですか!? 担当編集者、困惑!
出版社が食いつく書き方・見せ方・全部教えます!
●門前払い・ボツ連続は当たり前
●正しい原稿の持ち込み方
●出版社への電話のかけ方
●こんな原稿な絶対ダメ
●「その気」にさせる原稿の書き方
●直伝「内容三分割の法則」
●大手と中小出版社、この違いに注目!
●何冊売れれば合格か
●「二足の草鞋(わらじ)」の履き方

一冊目の本を出す際には、基本があります。コツやポイントさえ押さえれば、遠回りをする必要はありません。本書ではそれらを重点的にご開示します。いわば最小の勉強量で志望大学に合格する、参考書のようなものです。 (「はじめに」より)

【著者紹介】
1958年、東京出身。大学卒業後、著書でいうところの「港のみえる丘銀行」入行。在職中に『はみ出し銀行マンの勤番日記』を上梓、ベストセラーに。本書には、普通のサラリーマンから人気作家となった著者の実践的ノウハウが満載。著書に『はみ出し銀行マンの社内犯罪ファイル』(祥伝社黄金文庫)など多数。
ホームページアドレス http://www.y-hamao.com/


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書下ろし
平安京の怨霊伝説
陰陽師たちが支配した京都
中江克巳
ISBN4-396-31270-9
現代でも不思議な現象はあるが…
紫式部、清少納言の時代に起きた
「物怪」「百鬼夜行」の数々!
▲紫式部が目撃した物怪の正体 ▲白河天皇を襲った八万四千匹の鼠 ▲菅原道真が起こした怨霊事件 ▲鬼が人を食う事件の恐怖 ▲赤子を狙う山科の鬼女 ▲不思議な予言をした賀茂忠行──華やかさの陰で起こる怪奇!

平安の闇にひそむ怪異を垣間見る
 新たな都、平安京は、その名の「平安」とは名ばかりで、じつに恐ろしい都だった。怨霊の祟りなど不安が渦巻くなかで、安倍晴明賀茂忠行といった陰陽師たちが超能力を発揮して活躍する。
 人びとは現実に起こった不可解な出来事を怨霊の仕業と考え、その存在を疑わなかった。いまの人びとにとって信じがたい出来事も平安京の人びとにしてみれば事実であり、神秘的な恐ろしいことだった。疫病の流行や洪水、旱魃、地震、雷なども、怨霊の仕業であると信じていた。
 なかには信憑性の疑わしい話もあるが、だからといってすべてを創作とはいいきれない。本書は平安の闇にひそむ怪異の世界を、垣間見せてくれるにちがいない。(「まえがき」より)

【著者紹介】
1935年、北海道函館生まれ。編集者生活からノンフィクション作家へ転身。歴史の裏側、意外な側面、人物のもう一つの顔を描き続ける。日本史の雑学や染色文化にも造形が深い。著書に『徳川将軍百話』『邪馬台国と卑弥呼の謎』等。近著『江戸の怪』(祥伝社黄金文庫)が人気を博す。


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プロゴルファー
目からウロコの金言集
中野好明
ISBN4-396-31271-7
1000試合達成の──
青木 功氏 太鼓判!
「日本のプロゴルフを熟知している彼の本が、面白くないはずはない」
グリーン上で見せるプロゴルファーの妙技! その陰にはたゆまぬ努力と精進と、繊細な準備が積み重ねられている。ラウンドレポーターの大ベテランが垣間見た、一流プレーヤーたちのすばらしい人間模様!!

選手を愛する立場からの厳しい目 青木 功
 中野好明君はアナウンサー出身ですが、プロゴルファーに最も信頼されているレポーターの1人だと思っています。それは中野君がゴルファーと同じように、ゴルフをこよなく愛する人間だからです。
 そして評論家的な見方ではなく、選手を愛する立場からの、厳しい目を持ってレポートしてくれるからです。彼と一緒にいると何か安心感を覚え、みんなが裸の自分をさらけだして話しているのです。彼の文章に深みがあり、優しさがある証拠でしょう。
 今年の夏、私もプロ入り1000試合を達成しますが、その軌跡を最も良く知っている中野君は、いい換えるとその間の日本のプロゴルフを最大漏らさず熟知している人でもあります。この本が面白くないはずはありません。

【著者紹介】
1944年東京生まれ法大卒。ロサンゼルス日本語放送局、新潟総合テレビを経てフリーアナウンサーとなる。現在テレビ朝日などのラウンドコメンテーター。 CSゴルフネットワーク「めざせシングルプレイヤー」の司会で活躍。また『ゴルフトゥデイ』『ゴルフレッスンコミック』でレポートを連載中。日本ゴルフジャーナリスト協会理事。


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古代猛獣との死闘
人類はいつから強くなったか
サイエンス・ロマン
實吉達郎
ISBN4-396-31272-5
驕るな人間!
かつてヒトは猛獣や自然と共存していた
サイエンス・ドキュメント
▲人類は洞窟猛獣と闘ってきた ▲人類の進化には四系統ある ▲人と猛獣の洞窟争奪戦 ▲マンモス時代は巨獣の世紀 ▲人類はついに攻勢に転じた ▲立ったまま即死する謎の巨体──二百万年前から現在に至る、人と動物との壮大なドラマ。
【著者紹介】
1929年、広島県に生まれる。東京農業大学卒業。1955〜62年、ブラジルに在住、移民生活を送りつつ動物研究に邁進。帰国後、動物ライター、ノンフィクションライターとして活躍。総合ペット学院自由が丘アカデミア学院講師。日本シャーロックホームズクラブ会員。著書に『動物故事物語』(河出書房新社)『古代猛獣たちのサイエンス』(PHP)等多数。


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実践・大澤式
ハイスクール・ダイエット
食べ盛りの高校生が例外なくやせた!
大澤睦子
ISBN4-396-31273-3
成功率100% TV、雑誌で話題騒然
このやり方で食べてやせる!
主婦、OL、ビジネスマンもOK
テレビカメラマンも30kg減量! 失敗しないダイエット
▲毎食食べる6品目 ▲最初は1日何食でもOK
▲筋肉ブルブル体操と胸ドキドキ体操
▲ダイエットのメカニズムが分かる生理学講座

テレビでも大反響! 問い合わせ殺到
高校生の集団ダイエットに取り組んで11年、その間に数え切れないほどの出来事があった。(中略)2000年3月にはとうとう外国(アラブ首長国連邦)で講演とダイエット指導をやり、ここにきて私の中で、ダイエットに関してはすべてやり尽くしたという思いが強くなった。そこにかかってきたのが“はなまるマーケット”からの電話だった。現在の状況と自分の心境を正直に話し、何度も断ったにもかかわらず、「それではこれを締めくくりのイベントとしましょう」と譲らないディレクターの熱心さと、道産子クラブの生徒たちの意向で、テレビ出演が決まった。初め1回だけのつもりが、反響が大きいからということで、結局生放送を含め取材を4回受けることとなった。(「文庫のためのまえがき」より)

●太りやすい高校生が楽々実践! これこそ究極のダイエット法
 この本に書かれているやり方や考え方は、私が勤めている高校の極端に太っている男子生徒たちによって、何年にもわたって試みられ確かめられ、より安全なものとして確立されてきたものだ。
 多くの人たちが、あれこれとまちがったダイエットの情報に飛びついて体をこわしていくことを知るにつけ、私たちのやり方をぜひ試してほしいと思っている。  もともとダイエットの理論は、本当に簡単なものだ。体の仕組みを正しく理解して実行すれば必ず成功する。ただし痩せたい気持ちが本物ならば。本気の努力には、必ず体重がこたえてくれるはずだ。
 でも、その前にちょっと待って。
 あなたは、なぜ痩せたいのですか?
 あなたは、ほんとうに痩せる必要があるのですか?(「まえがき」より)

【著者紹介】
東京学館総合技術高校教諭・生物担当。超肥満の生徒のためダイエットクラブをつくり、指導にあたる。失敗者Oの実績と驚異的な効果で、TBS「はなまるマーケット」をはじめ、マスコミの注目を集める。本書は、生徒に実際に指導している食事の仕方や体操等をわかりやすく紹介する。山梨県出身。


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チベットで食べる・買う
こんなに楽しい聖地探訪
長田幸康
ISBN4-396-31274-1
御利益スポットやグッズ満載!!
神秘の国
チベット原色カタログ
さぁ、気楽にチベットへ出かけよう
 いま、日本人だけで年間5000人以上もこの地を訪れている。もちろん、チベットには秘境然とした手つかずの自然がまだまだ残っているし、人々の暮らしや文化は、神秘色に彩られたチベット仏教へのあつい信仰と切り離しては考えられない。
 ときには神々しいキモチになれるところでありながら、きれいな景色、おいしい食べ物、かわいいお土産物、癒される場所──そんな身近な切り口で楽しめるのも、またチベットの旅。
 さあ、気楽にチベットへ行こう!  「まえがき」より
【著者紹介】
フリーラーター。1965年愛知県生まれ。87年以来チベットにたびたび通い続ける。著書に『ぼくのチベット・レッスン』(社会評論社)、『旅行人ノート1 チベット』(旅行人)、『あやしいチベット交遊記』(現代書館)などがある。
ホームページURL:http://www.tibet.to/


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