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2002年 12月刊11月刊10月刊8月刊6月刊4月刊2月刊
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愛する勇気が湧いてくる本
遠藤周作
ISBN4-396-31312-8
恋人・親子・兄弟・夫婦…
あなたの思いはきっと届く
人気作家が遺した珠玉の言葉
恋愛の初期における注意事項。相手が自分に好意を持っているかどうかの判別法。失恋で苦しんでいる時に読むべき本。夫婦喧嘩のルール。父親が息子を叱る条件…… 遠藤周作が遺してくれた、愛するための珠玉の知恵。

人生が愉快で楽しいものならば、人生に愛はいらない
●「恋すること」――それは今、貴方たちが経験されていることでしょう。しかし、やがて「愛すること」の長い日々がはじまります。
●愛しているからすべてが正しいと思ったら大間違いである。愛されすぎる重荷もあることを、愛する側は考えておくべきであろう。
●この世には何十回あっても、相手の存在が自らの人生に何の痕跡も与えぬ人がいる。その一方、たった一回の邂逅(かいこう)が決定的な運命をもたらす人がいる。
●男というものは結婚した後、自分を「夫」と感じるまではなかなか時間がかかるものなのです。

【著者紹介】
1923年、東京生まれ。55年『白い人』で芥川賞受賞。95年、文化勲章受賞。『海と毒薬』『深い河』などの作品群を発表する傍ら、ユーモア小説や軽妙なエッセイも発表し、読者の熱い支持を得る。96年、逝去。本書は、『生きる勇気が湧いてくる本』『信じる勇気が湧いてくる本』(祥伝社黄金文庫)に続く、知的興奮に満ちた金言集。


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超難問196で身につく日本語力
神辺四郎
ISBN4-396-31313-6
漢字にすると本当の意味と語源が見えてくる
あかんべえ/ありきたり/ぼちぼち/うっかり/むくれる/いきなり/めりはり/すっぱぬく/あわよくば/いたいけな

ベストセラー、待望の文庫化
「年末はかきいれどきだ」→掻入れ時
「彼女とよりを戻す」→寄り
「きいたふうな口をきく」→聞いた
そう思った人は必読です!
難しすぎる!だけど、面白い。
ふだん使っているなにげない表現に、実は感心させられる語源があり、ピタリと合う漢字表記がある。本書の選(え)りすぐりの超難問を解くことでそれらが身につき、いつの間にか「正しい日常語」が使いこなせるようになる。

正しい漢字で書ければ、本当の語源が見えてくる!
・タロー君は、あかんべえをする(答えは16ページ)
・なんともありきたりですねぇ(答えは40ページ)
・めりはりが欠けている(答えは58ページ)
・小さな手柄をひけらかすなんて(答えは68ページ)
・芸能マスコミがすっぱぬく(答えは72ページ)
・なんだ、そのへっぴり腰は!(答えは174ページ)
・それを認めるに、やぶさかではない(答えは70ページ)
・いたいけな子供なのに……(答えは152ページ)
・いよいよ、のっぴきならぬ状況だ(答えは172ページ)

【著者紹介】
1946年生まれ。早稲田大学政経学部卒。出版社編集部勤務を経て、71年独立。編集プロダクション代表を務めるかたわ傍ら、執筆活動を精力的に行なう。本書は超難問と詳細な解説を通して、日本語の奥深さを知る1冊。著書にべストセラーとなった『漢字の名人』シリーズ(祥伝社黄金文庫)『常識として知らないと恥をかく日本語』等、多数。


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今、世界が注目する
「日本文明」の真価
清水馨八郎
ISBN4-396-31314-4
三浦朱門氏・小堀桂一郎氏推薦
「日本にあって世界にないもの」から本当の日本が見えてくる
「世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。それにはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない」
アインシュタイン
「日本にない物は何もない。ただ一つないものがある。それは『日本』だ」
バーナード・リーチ
「21世紀は日本文明が世界をリードしなくてはならない」
オリヴィエ・ジュルマントマ

我々は神に感謝する。我々に日本という尊い国をつくっ ておいてくれたことを――アインシュタイン
「日本にあって世界にないもの」を抽出することで、自然 と共生し寛容を旨とする日本独自の姿が見えてくる。今 こそ、本来の日本を再発見し、日本人に生まれたことに、 自信と誇りを取り戻そう。

日本という国の不思議さ    三浦朱門
 日本が世界史に遅れて登場した理由は、その必要が十九世紀 に入るまで存在しなかったからである。日本人は僅かに大陸の 存在を意識する程度で、日本的なものを育て、その本質を徐々 に形成してきた。
 しかし必要とあれば、私たちは常にその存在を主張し、外界 に見事に対応してきた。それを可能にしたのが日本文化で、そ の中心となる神道は前宗教的な姿を秘めながらも、世界宗教に 柔軟に対応しつつ、なお日本の民俗性の中心となっている。  この本はそういう日本の不思議さを、様々な角度から取り出 していて、日本文化を忘れがちな、近頃の若者への良き啓蒙書 になるであろう。

日本文明を再認識、大へんな成功作  明星大学教授 小堀桂一郎  日本文化の独自性、創造性を検証する論文といふと、とかく 高度に専門的な理論や難解な学説に依拠して語つたり、或いは 国粋主義的感情の発散に傾いたりしがちである。
 ところが、本書は、同じ東アジアに発生しながら、日本文化 が大陸や半島のそれとは如何に隔絶した独特の性格のものであ るか、又それ故に如何に豊かな将来の可能性を秘めたものであ るかを、南北に長い列島の風土、「手」の役割の重視、正確な時 間感覚の由来、日本語とその文字の機能性、神社の森に代表さ れる自然神信仰といつた身近な材料を使つて、実にわかりやす く、公平且つ明解に説き明かしてゐる。
 これは日本文明の従来見落とされがちだつた貴重な価値を再 認識させる、大へんな成功作である。

【著者紹介】
大正8年、山梨県出身。東京文理科大(現筑波大)卒業。千葉大学名誉教授、理学博士。都市と交通研究で長く学界をリードし、経済企画庁の国民生活審議会委員、運輸省航空局の航空審議会委員など各種委員を歴任する。日本人が戦後失った「誇り」を取り戻すための講演・執筆活動も精力的に続けている。著書に、『侵略の世界史』『「白人(グローバル)スタンダードという新たなる侵略」(いずれも祥伝社刊)等、多数。


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