s-book.comロゴ
ご利用ガイド よくある質問 お問い合わせ 初めての方
くわしく検索

参加出版社 集英社小学館祥伝社白泉社照林社小プロ
会員登録・変更 注文履歴 バスケット バスケットを見る

2001年 12月刊 11月刊10月刊8月刊7月刊5月刊 ・ 4月刊 ・ 2月刊1月刊
装丁写真をクリックするとご購入画面がご覧になれます。
室生寺(むろうじ)五重塔千二百年の生命(いのち)
松田敏行 文化財保存技術者
ISBN4-396-61123-4
平山郁夫画伯推薦
木が語りかける
古代建築 悠久の知恵
奈良に息づく古代の匠たちの知恵
「軒反り(のきぞり)」の壮麗さ、「垂木(たるき)」の美しさ、「檜皮葺(ひわだぶ)き」の幽寂…日本の美に彩られた
室生寺五重塔、唐招提寺宝蔵(とうしょうだいじほうぞう)、薬師寺東塔、法隆寺妻室、春日大社本社本殿、興福寺南円堂、海竜王寺経蔵…

室生寺五重塔「斗きょう」と「垂木」
U字型にかたどられた「斗きょう」は、柱と屋根をつなぐ重要な役目を果たし、その「気組み」こそが五重塔の強さと美しさを生んでいる。その上の黄色く丸い「地垂木」と、四角い「飛檐垂木」が、檜皮葺きの美しい屋根の「軒反り」を支えている。

日本の「木造建築」と古(いにしえ)の匠の知恵を知る   平山郁夫
室生寺五重塔は、私も若い頃からよく通った、それは可憐で美しい塔です。
室生の山並みに囲まれて、初夏の石楠花、冬の雪景色など、四季それぞれに違う美しさ見せてくれます。
そんな塔が平成十年の台風で無惨に壊れてしまいましたが、松田さんや多くの人の力で見事に修復されてよみがえりました。
日本の木造建築というのは、古代から営々と、匠や社寺を大切にする人々の心で、大事に修理されて現代まで伝わった、世界に誇る文化財です。
古の匠や先人たちの知恵、木造建築に対する思いの深さがしみじみと伝わってきて、次の世代へとこの貴重な文化財を伝えていくために今、何が大切なのかを、もう一度考えさせられる素晴らしい一冊です。

【著者紹介】
昭和7年(1932年)、奈良県桜井市生まれ。奈良県立吉野工業高校を卒業後、奈良県文化財保存課に勤務。以後、平成5年に退職するまでの42年間、唐招提寺宝蔵(国宝)や、海竜王寺西金堂(重文)など、30棟以上の文化財の保存修理に携わる。 平成10年9月、台風で損壊した、室生寺五重塔の修復工事の監督を依頼され、平成12年10月、見事に修復を果たす。豊富な知識と経験を生かし、技師として、現在も社寺建築に携わり続けている。


装丁写真をクリックするとご購入画面がご覧になれます。
「チャーオ!」が、いえたらイタリア人
英・仏・伊をカタコトでモノにした私
タカコ・半沢・メロジー
ISBN4-396-41008-5
「カタコト会話が可愛い」………っていわれたの!
あなたもしゃべりたくなる、イタリアの旅と話し方入門
この1冊であなたも今日からイタリア通!!
◆お店に入ったら、まず"ブォンジョルノ!"
 挨拶だけでサービスアップ!
◆英語だってけっこう、通じちゃう!!
 レストランは「メニュー!」でOK 。
◆お洋服の試着は当然のこと!
 インナーだって試着が常識。
◆お買い物! おつりは必ず確認して!
 釣り銭まちがえは当たり前の国。
◆イタリア男性の甘い言葉にご用心。
 彼らのおいしい言葉はホンのご挨拶。
◆一緒にお茶した次は、即"H"も!?
 あぶない口説き文句にご用心!

カタコトだって、単語のラレツだって、 伝えたい気持ちがあれば会話は成立!!
ショッピングでも、カフェやレストランでも、サッカー観戦も、 お茶目なイタリア男性との出会いだってこの本さえ読んでいれば恐いものなし!!
の「お気軽会話」実践エッセイ

「語学なんて大キライ」だった私。
文法無視で、英仏伊語をしゃべってしまう自分にあきれる。「タカコは日本人らしくない」と、いわれることがあるのはひとつに、このいい加減会話からきているのだろう、とよく思う。(本文より)

【著者紹介】
東京生まれ。1985年、フランス人と結婚。1年間フランスで生活。翌86年からイタリア暮らしを始める。3年間トスカーナ地方モンテカティーニ・テルメで暮らし、後にミラノ隣県のベルガモに転居、現在に至る。料理、ファッション、生活習慣などイタリア文化に関するエッセイ、小社刊「イタリアでわかった」(黄金文庫)他を多数執筆。現在も雑誌、HPなどで連載を持つ。


装丁写真をクリックするとご購入画面がご覧になれます。
不肖・宮嶋の
天誅下るべし!
写真に嘘は写らんど!
宮嶋茂樹
ISBN4-396-69303-6
本書は、相当な毒を含んでいます。大人の自覚なき方、女権擁護論者、左巻きの方は、買ってもいいけど、お読みにならないでください。  編集人 敬白
取材はこうしてやるもんじゃ!
*愛人マンション張り込み記
*森進一・昌子の新婚旅行を急襲!
*三田寛子の大学入試会場に潜入!
*竹下景子の乳首を撮った!
*ベンツの覆面パトカーを大追跡!
*南極観測隊同行ウラ日記
*オウム石井久子の出所に逆お礼参り
               など

不肖・宮嶋から若者たちへのメッセージ
報道カメラマンになろうと考えている若者たちに言っておく。
貴様らに、人間である前にカメラマンたる覚悟はあるか。
この本を読んで考え直せ。他に進む道はいくらでもある。
万一、なってしまったら、私のカメラの前には立つな。
ゴルゴ13が、音もなく背後に立たれることを嫌うように、
私は、私のカメラ・アングルに入られることを異常に嫌う。
私は、それを私への明らかな敵対行為と見なす。
                   (本書前書きより)

【著者紹介】
昭和36年、兵庫県明石市に生まれる。幼少よりカメラを手にするも、その瞬間から人格が変わる特異体質を憂慮された。名門・白陵高校を経て日大芸術学部写真学科に学ぶ。在学中から赤尾 敏への密着取材、旧ソ連の売春婦の撮影など「危険地帯」に足を踏み入れる。以来、危険中毒症となり、異常な緊張感なしでは生きられぬ身体となった。紛争地域、戦場に喜び勇んで出かける習性があり、一時、これを「金髪好みのため」と噂された。その否定のため4カ月間の南極観測隊同行取材を敢行したが、往路復路ともオーストラリアで金髪のカラダに沈み(詳しくは本書に)、噂を証明する結果となった。 著書『ああ、堂々の自衛隊』『死んでもカメラを離しません』は名著として知られている。


装丁写真をクリックするとご購入画面がご覧になれます。
皇室御用達ものがたり
ロイヤルブランドの技と心
日本文化再発見研究室
ISBN4-396-41009-3
職人魂を封じこめたMADE IN JAPANの誇り
日本全国より厳選した「御用達の老舗」を24店、収録!(掲載順)
お買い物ガイド&マップ付

龍村美術織物(織物)/ベル・モード(帽子)/前原光榮商店(洋傘)/道明(組紐)/宮脇賣扇庵(扇子)/小松屋(草履)/村田眼鏡舗(眼鏡)/銀座タニザワ(鞄)/小澤靴店(靴)/喜久屋足袋本舗(足袋)/川端道喜(和菓子)/松屋常磐(和菓子)/麩嘉(生麩)/清月堂本店(和菓子)/キッコーマン(醤油)/小黒米店(米)/大和屋守口漬總本家(漬け物)/深川製磁(磁器)/香蘭社(磁器)/安藤七寶店(七宝)/山形屋紙店(紙)/箸勝本店(箸)/佐竹招慶堂(和楽器)/宮本商行(銀食器)


祥伝社のトップページへ戻る All rights reserved by SHODENSHA