s-book.comロゴ
ご利用ガイド よくある質問 お問い合わせ 初めての方
くわしく検索

参加出版社 集英社小学館祥伝社白泉社照林社小プロ
会員登録・変更 注文履歴 バスケット バスケットを見る

2001年 12月刊 11月刊10月刊8月刊 ・ 7月刊 ・ 5月刊4月刊2月刊1月刊
装丁写真をクリックするとご購入画面がご覧になれます。
オランダで安楽死を選んだ日本女性の「心の日記」
美しいままで
Pages from her diary
ネーダーコールン靖子
秋岡 史 解説・編

ISBN4-396-41012-3
衝撃を受けるとともに、深い感銘を覚えた――渡辺淳一氏
どっちみち、もう長くは生きられないようです。
全員に覚悟がせまられています。
苦しみを持たずに逝きたいのが、
私の望みなのでオランダではこの点は可能です。
ぎりぎりまで生きようとさえしなければね。
私の希望は、心が迷わないうちに、冷静なうちに、早く逝くことです。
――ネーダーコールン靖子――

日本人で、自ら安楽死を求めて実行された例が、
オランダに在住していた、五十二歳の女性であったことに、
衝撃を受けるとともに、深い感銘を覚えた。
もし不幸にして不治の病いになり、苦痛が激しいとき
、 人間らしい終焉を迎えたいと願うのは、誰しも同じことである。
だが現在、日本ではこの種のことは正式には認められず、
ごく一部で、それらしいことが暗黙のうちに
おこなわれているいるのが、実情である。
この書は、そうした日本人的な曖昧な精神風土に一石を投じるとともに、
個人の尊厳、そして美しく生きるということについて、
改めて深く考えさせてくれる。――渡辺淳一氏(作家)

【著者紹介】
ネーダーコールン靖子
福岡県宗像(むなかた)市生まれ。宮崎大学教育学部を卒業後'72年に渡蘭してロブ・ネーダーコールンと結婚。'79年からアムステルダム日本人学校の音楽教師に就く。'87年「オランダ歌句会」が結成され、朝日歌壇に投稿を始める。'97年に甲状腺ガンの転移再発で手術を受けるが、回復の見込みが絶たれ安楽死を希望。同年9月17日永眠。52歳だった。

秋岡 史(ふみ)
熊本市生まれ。明治大学法学部卒業後、ロサンゼルスに留学して社会学、女性学を学ぶ。'95年に『ストーカー』(祥伝社)で初めて日本にストーキング犯罪を紹介する。ほかに『奇跡の象モードック』(講談社)など。翻訳家、ライター。


装丁写真をクリックするとご購入画面がご覧になれます。
内視鏡検査の権威が証す
その便秘こそ大腸ガンの黄信号
後藤利夫
ISBN4-396-61126-9
こんな人は、特に注意!
ビール大好き、肉大好き、そしてダイエット中の人……
本書の内容──大腸内視鏡検査1万人の経験から
●便秘は発ガン物質を溜めてしまう
●頑固な便秘も大腸内視鏡検査α(アルファ)ループ法なら必ず治る
●大腸ガンは早期なら、ほぼ100%助かる
●いい医者・ダメな医者の見分け方は、これだ

「大腸ガンに勝つ」という気迫  衆議院議員/小児科医 阿部知子
 後藤先生の名を初めて聞いたのは、赤坂にある徳洲会東京本部だったように思う。日本全国の住人の「腸を検査しつくしたい」という変わった医師がおり、おまけに東大の後輩ドクターであると。
 彼は文字通り、大腸ファイバーひとすじ。意地をもった職人芸の人である。何が彼をそこまで駆り立てるのか? 会ってみれば、むしろ少年のような風貌と、本当のやさしさを持つ男性であるのに。
 人間にとっていちばん大事なもの、「命」のために、自分に何ができるかと一生懸命考えて、彼はこの本を出版したと思う。急増する「大腸ガン」──でもきっと防げる、治せる、治してみせる。
「ガンに負けない、負けさせない」という気迫が伝わってきます。

便秘に悩む多くの人への朗報  湘南鎌倉総合病院院長 高野良裕
 著者はご尊父の大腸ガンの経験をバネに、“水浸法”というきわめて安全で疼痛(とうつう)も少ない大腸内視鏡検査法を開発し、日本全国、依頼があればどんな僻地・離島へも喜んで行き、大腸ガンの早期発見に貢献してきた消化器内視鏡の実践者である。と同時に、類稀(たぐいまれ)なアイデアマンでもある。
 今回、その彼が本を出した。従来の医療者がほぼ無視してきた“便秘”という普遍的現象を、栄養・吸収・腸内細菌叢(そう)・排泄という消化器の本質から解明し、その弊害と斬新な治療法を提起した本である。
 “便秘”に悩む多くの人たちにとって朗報となるだろう。

【著者紹介】
1959年生まれ。1988年東大医学部卒業。1992年東大病院内科助手。実父の大腸ガンを契機に、ガン撲滅を固く決意。離島・僻地を含め、全国20以上の病院で大腸内視鏡検査を実践・指導し、ガン予防の啓蒙に努めている。独自の無痛検査・水浸法は特許取得済み。現在まで1万人以上を検査し無事故の実績を持つ。西新宿ナルミクリニック内視鏡センター長。


装丁写真をクリックするとご購入画面がご覧になれます。
日本人よ! 胸を張れ
世界最大! われわれが「平和」に払ったこれだけの人とカネ
上田愛彦
杉山徹宗

ISBN4-396-61127-7
世界最大! 国連への供出金、170カ国に及ぶ多大な援助、戦後55年間、武器輸出ゼロの奇跡……!
日本は、世界の平和にこれほど貢献している!
日本は世界に冠たる平和貢献国家だ  著者の言葉
 日本は経済、金儲けのことしか頭になく、世界の動向にはまるで無関心、大国としての責任を果たしていないという非難は、内外を問わず、いまだ根強いものがある。だがこの非難は、事実とはまったく異なる。
 日本は国連、ODA、国際機関などを通して、世界の平和維持、貧困、飢餓への対策に莫大な額の支援金を供出してきた。その額は間違いなく世界最大である。また人的貢献においても、近年の活躍は目覚ましい。
 また日本は戦後55年間、いかなる戦争にも加わらず、武器の輸出も一切していない。こんな国は先進国に一つもないし、世界中を見回しても見当たらない。まさに奇跡のような国である。われわれは、このことを誇りにしていいのだ。
【著者紹介】
上田愛彦(うえだ・なるひこ)
1933年東京生まれ。防衛大学校1期卒。在米防衛駐在官、防衛大教授、防衛庁技術開発官、陸将を歴任。現在(財)ディフェンス リサーチ センター事務理事、工学博士。著書に『最新国際政治関係論』(鷹書房)ほか。

杉山徹宗(すぎやま・かつみ)
1942年東京生まれ。1965年、慶応大学法学部卒。1979年、州立ウィスコンシン大修士課程修了。カリフォルニア州立大講師を経て、現在、明海大学教授、青山学院大学講師、(財)ディフェンス リサーチ センター研究委員、法学博士。専門は、比較防衛学、外交史。著書に『中国4000年の真実』『中国の最終目的』(祥伝社)、『大国の外交戦略史』(鷹書房)、『自衛隊改造講座』(原書房)など多数。


装丁写真をクリックするとご購入画面がご覧になれます。
究極のビジネスマン
ゴルゴ13の仕事術
なぜ彼は失敗しないのか
漆田公一&デューク東郷研究所
ISBN4-396-61128-5
商談、経費、接待、時間、資格──
●報酬は依頼の「内容」よりも「意味」で決める
●経費の多寡にかかわらずパーフェクトな仕事をする
●商談に駆け引きはいらない
●仕事上の秘密は、拷問を受けても守る
キミは職場でゴルゴたりうるか!?
これがゴルゴの「仕事成功の法則だ!
●ゴルゴは決して握手をしない。
 だもバカはところかまわず連発する
●ゴルゴは商談で無駄話をしない。
 でも凡人は相手にコビを売ってしまう。
●ゴルゴは家庭を持たない。
 秀才は家庭と仕事を両立させる。
 でも凡人は仕事のために家庭を犠牲にする。
●ゴルゴは仕事の道具を自分流に改造する。
 一方、バカは使えもしない新商品に飛びつく
●ゴルゴの仕事用資料はすべて頭の中。
 でも凡人は山ほどの資料を抱える。
●ところで、ゴルゴはいつどこで
 散髪や洗濯をしているのか!?

ゴルゴを超えるビジネスマンはいない!
なぜならば…
デキる!………………“秀才”
可もなく不可もない…“凡人”
困ってしまう…………“バカ”
そして完全無欠の……“ゴルゴ”
──キミも、同僚もこのどれかなのだ!

【著者紹介】
1959年、東京生まれ。著述家兼読書家。有名私大を卒業し、某有名出版社に勤務。販売部に7年間籍を置いた後、都合により退社。以後、実家にて読書とギャンブル予想に明け暮れながら、「マンガ社会学」をメインジャンルに執筆活動を続ける。主な著書に『サンダーバードで少々生き方を学んだ』(祥伝社)、関連著書に『オフィシャル・ブック THEゴルゴ学』(小学館)などがある。


装丁写真をクリックするとご購入画面がご覧になれます。
追跡・日本史
主役たちのその後
物語が終わっても、人間のドラマは終わらない
岳 真也
ISBN4-396-10419-7
主役たちの人間ドラマはここから始まる!
吉良の後つぎ、お市の子ども、そして真田一族
赤穂浪士の吉良邸討入り、この事件を知らない日本人はいないだろう。しかし、浪士の切腹は有名だが、もう一方の主役である吉良家はどうなったのか、その後継者が諏訪湖のほとりで静かに逝ったことは、知られていない。

本書の内容
1章 無言のうちに死んだ吉良上野介の後つぎ
2章 戦国の雄・村上水軍は、なぜ陸に上がったのか
3章 お市の方こそ、真の“戦国の覇者”であった
4章 なぜ、真田家は維新まで残れたか
5章 西郷隆盛は、橋本左内のどこに惚れたのか
6章 河合継之助は、どこに死に場所を求めたのか
7章 幕末の偉才・小栗忠順は、なぜ憎まれ役にされたのか

 どんな時代のいかなる人物にスポットを当てようと、これまでどおりの通説、あたりまえの内容では、読者に喜んでいただけまい。そう考えて、私はつねに新しい視点、既存のものとはちがった筋立てにしようと心がけている。
 本書では、さまざまな主役たちと、彼らがかかわった事件の“その後”を追跡しようとした。それは事件や物語が終わっても、歴史はなおもつづく――人間のドラマは終わらないからである。(「まえがき」より)

 幾多の武勇伝を残して戦(いく)さ場に散った真田幸村と、天寿をまっとうし、禄(ろく)をふやして家名をたもちつづけた信幸。いずれが「士(もののふ)」とよぶにふさわしいか。故意に二手に分かれたかどうかは、わからない。しかし、信幸の“選択”が真田を維新まで存続させたのである。(本書・4章より)
「先の海戦の勝利は、わたくしの手柄ではありません。お父上今は亡き小栗上野介忠順(ただまさ)どののおかげなのです」小栗の遺児を上座に坐らせ、ロシアのバルチック艦隊を打ち破った日本海海戦の英雄・東郷平八郎は、ふかぶかと頭をさげた。(本書・7章より)

【著者紹介】
1947年、東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒、同大学院社会学研究科修了。ユ66年、学生作家としてデビュー。著書に『きみ空を翔け、ぼく地を這う』『水の旅立ち』など多数。近年は『北越の龍・河合継之助』やベストセラーとなった『吉良の言い分』など。近著には『小栗忠順』(作品社)。本書は、それらの時代小説の集大成でもある。


装丁写真をクリックするとご購入画面がご覧になれます。
やっぱり胎児は天才だ
伸びる伸びないは10ヵ月で決まる
監修・戸塚MTクリニック院長 千国宏文
編・日本潜在脳開発事業団

ISBN4-396-10420-0
約6,500人の追跡調査が明かす
驚くべき胎児教育の効果!
スセディック式胎児教育が日本に導入されて15年。中学生から新生児まで約6500人の実践者を追跡調査すると、やっぱり驚異的効果が! 最新の胎児研究と実践者のレポートが明かす「天才児」の育て方!

本書の内容の一部
胎児はこんなに「天才」に育った―実践15年で証明されたスセディック式の効用
胎児が持っている驚くべき知覚能力―大切なのは、遺伝子よりも教育だ
何が胎児の性格を決めているか―母親の心理状況こそ、胎児教育の鍵
誕生後もレッスンを続けよう―胎児教育と育児の効果的な連続方法

「愛」がすべての始まりである
戸塚MTクリニック院長 千国宏文
 「天才児」という言葉にひかれて本書を手にした方も多くいらっしゃると思いますが、医学的な見地から見ると、どんなに熱心に語りかけ、教育していても、母親が不安を感じたり、不満を感じていては、胎児は健やかに成長しなくなってしまう可能性があります。
 何よりも大切なのは、母親自身が、産まれてくる子への愛情、夫婦の愛情を感じることです。まず「愛」がすべての始まりであることをしっかりと心に刻んでください。
 そのうえで、楽しく胎児教育に取り組んでいただきたいと思います。お母さん自身が穏やかな心でマタニティ・ライフを過ごすことが、お腹の赤ちゃんの知性や感性を育む、いちばんの栄養になるのです。(監修者「まえがき」より)

良質な情報をインプットする画期的な教育方法
ピッツバーグ大学名誉教授/東京医科歯科大学名誉教授 塚田欣司(つかだきんじ)
 母親は胎児を自分が育ててていると思っているが、胎児は、自ら成長しようとしている自立性を持った存在である。外界からの音や光を感知することができるし、母親の心理的状態も直接、胎児に伝わっている。
 胎児の脳細胞は、出生時にすべての発達を完了し、成人と同じ状態になっており、違いは情報のインプット量だけである。
 したがって、母親の最大の務めは、胎児のために住み心地のよい素敵な環境を作り、良質な情報を送ってあげることである。その意味で、本書で述べられている胎児教育は画期的な教育方法と言える。まだ未知な部分が多く、一層の発展が期待されるが、胎児への愛情に基づく行為は、必ずよい結果を招くに違いない。

【著者紹介】
昭和16年、長野県生まれ。東北大学医学部卒。癌研付属病院内科、東京大学産婦人科で研修後、東京大学産婦人科助手、中駿赤十字病院産婦人科部長などを経て、現在、戸塚MTクリニック院長。年2回の「おなかの赤ちゃんのための音楽会」を主催するなど、医師として積極的に胎児教育に取り組んでいる。


装丁写真をクリックするとご購入画面がご覧になれます。
Forever Friends フォーエバー・フレンズ
子どもと動物たちのユーモア・ブック
Photo By JOHN DRYSDALE
ISBN4-396-67009-5
涙を流した分、人は優しくなれる。
子どもと動物たちが生きる勇気をくれる。
全米大ヒットのユーモア・ブック!!
人は一人では生きられない。
誰かに支えられている。
だから、
彼が彼であることを、
君が君であることを大事にして、
明日は今日と全然違うように、
前を見つめて歩いて行こう!

お茶目で愉快ななかよしたち。
天使のような子どもと動物たちの温かい友情!!

なかよしといっしょに見てね
Forever Friends

【著者紹介】
ウガンダ生まれ。少年時代を南アフリカのヨハネスブルグで過ごす。 イギリスのGuildford College of Artで写真を学び、卒業後ロンドンの“ヴォーグ”に勤める。1987年からフリーランスとして世界中の新聞、雑誌、広告等で活躍中。子どもと動物のユーモア写真の第一人者。2000年、秋米国で出版された写真集はベストセラーとなる。


装丁写真をクリックするとご購入画面がご覧になれます。
改訂版
医学常識はウソだらけ
分子生物学が明かす「生命の法則」
三石 巌
ISBN4-396-69304-4
なぜ薬が効かず、病気は治らないのか
「三石理論がもたらす、画期的な成果」と
渡部昇一氏・本永英治氏(沖縄県立宮古病院)が絶賛!
三石理論がもたらす、画期的な成果   渡部昇一
 これまでの医学常識とか健康常識の迷妄(めいもう)を打破し、分子生物学に基づく真の医学的アプローチによる「健康への道」を拓(ひら)かれた三石先生の業績は、画期的である。不勉強な医師たちのマニュアル治療を徹底的に論破してくださった。
 三石理論を読むと、それが科学至上主義に貫(つらぬ)かれていることが解(わか)る。なるほど、人体を一つの物理化学反応体系として、徹底的に考察せずして、真の栄養学は生まれない。  私が今、鶏卵を安心して食べられるのも、塩分摂取に過敏にならずに済むのも、甘いお菓子を楽しめるのも、三石先生のおかげである。ヒト・フードとメガ・ビタミン主義は、私の家族の食生活の基本をなしている。
 本書は、三石理論の最も重要なところを、最も網羅的(もうらてき)に、かつ解り易(やす)く説いている。長寿で知的活動を目指す人々の「必見の書」としておすすめする。

現代医療の問題点が浮き彫りに   沖縄県立宮古病院 本永英治
 分子生物学の立場から誕生した三石先生の分子栄養学には目を見張るものがあり、その視点で現代医療を眺めてみると、これまでの常識にとらわれた画一的な医療の問題点がいろいろと浮かびあがってくる。
 本書は、その医療を痛烈に批判するものであるが、ガン、エイズ、O(オー)-157、さらには日本の高齢化社会の諸問題に対する根本的な処方箋が展開されている。
 しかも、三石先生の理論のおかげで、われわれは自らの健康問題を遺伝子レベルで考え、予防医学という次元を超えて「健康の自主管理」ということが可能となった。
 「知は力なり、無知は諸悪の根源である」――医師にとっても必読の書である。

【著者紹介】
1901年、東京生まれ。東京帝国大学理学部物理学科卒。同大学院終了後、日大、慶大、津田塾大、清泉女子大で教鞭を執る。還暦を機に医学にも造詣(ぞうけい)を深め、分子生物学に基づいた「分子栄養学」を創設。健康とは細胞レベルからの自主管理にあると説いた三石理論の成果は高く評価されている。著書は、教科書18冊をはじめ、『脳細胞は甦(よみがえ)る』など、自然科学から哲学まで300冊以上。1997年1月、95歳で逝去。


祥伝社のトップページへ戻る All rights reserved by SHODENSHA