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2004年 1月刊2月刊4月刊・6月刊・7月刊8月刊10月刊12月刊
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ビートたけし童話集
路に落ちてた月
ビートたけし
ISBN4-396-31349-7
たけしさんの童話は、
下手な夢を
ひとつも見せてくれない。
くだらない希望も
決して持たせてくれない。
それを毒だと言うのなら、
現実は毒だ。
たけしさんは昔から
現実ってそんなもんさという事を、
みんなに面白おかしく語ってきたが、
それは今でも変わらない。
さくら ももこ

少年時代から、
俺の周りにいた、
酔っ払い、頑固オヤジ、
セールスマン、ヤクザ、
自称金持ち、お巡りさん、
失業者、田舎の子、バスガイド、
正体不明の女……
いろんな人にしゃべったり、
聞いたりした話です。

【著者紹介】
お笑い芸人、他人を演じる役者、世相を斬るコメンテーター、画家、作家、歌手、詩人、そして……世界に名を知らしめる映画監督・北野武。

1947年1月18日 東京都足立区に北野菊次郎、さきの三男坊として生まれる。
1972年・25歳 浅草フランス座で漫才の修行を始める。
1975年・28歳 「ツービート」としてテレビ初出演。
1979年・32歳 父・菊次郎逝去。
1981年・34歳 『オレたちひょうきん族』スタート。
1982年・35歳 『道楽バンド』結成。
1983年・36歳 映画『戦場のメリークリスマス』出演。
        多数の雑誌連載開始。
1985年・38歳 処女小説集発表。
1986年・39歳 フライデー襲撃事件。
1989年・42歳 『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。
1994年・47歳 バイク事故。2ヵ月に及ぶ入院中に絵を描き始める。
1997年・50歳 監督主演作品『HANA-BI』がベネチア国際映画祭で金獅子賞受賞。
1999年・52歳 母・さき逝去。
2000年・53歳 詩集『僕は馬鹿になった。』出版。
2001年・54歳 「映画史上最高のアクション映画」と絶賛された『BROTHER』を放つ。
2002年・55歳 究極のラブ・ストーリー映画『Dolls』を発表。
2003年・56歳 最強のエンターテインメント『座頭市』がベネチア国際映画祭で「監督賞」受賞。
2004年・57歳 映画『血と骨』(崔洋一監督)に主演。今秋公開。
……たけしの歩き続ける“路”はこれからも止まることなく続いていく。


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堂々たる日本人
知られざる岩倉使節団
泉 三郎
ISBN4-396-31350-0
<石原慎太郎氏推薦!>
130年前の日本人――
彼らは世界から何を学び、
世界は彼らの何に驚嘆したのか!?
明治4年、岩倉具視を団長とする遣米欧使節団が横浜を出港した。近代国家の青写真を描くため、大久保利通、伊東博文らも参加したが、1年10ヶ月もの壮大な旅となった。欧米人が驚嘆した、彼らの“堂々たる”態度とは? 石原慎太郎氏絶賛の話題の書、ついに文庫化!

<私たちが私たち自身を取り戻すために>
石原慎太郎
 岩倉使節団の外国での去就をつぶさに眺めると、彼らが祖国の運命を背にしながらいかに毅然とことに処したかうかがえる。
 我々はこの今こそ、私たちのごく近い祖先の者たちが示した、彼らを初めて目にした者たちもが心打たれた、国を背にして胸を張り祖国への情熱の故に真摯(しんし)で敬虔(けいけん)で豪胆な日本人の姿勢を取り戻さなくてはなるまい。
 今日の日本の、自己主張の欠落した国家としての主体性を欠いた姿をかつての先人たちはどんな目で見守っていることだろうか。私たちが私たち自身を取り戻すために、これほど格好な啓示としての著作はない。(「推薦の辞」より)

【著者紹介】
昭和10年、東京出身。一橋大学経済学部卒。岩倉使節団の記録『米欧回覧実記』の存在を知って以来、その虜となり、事業経営の傍ら、使節団のルートを辿る旅を続ける。スライド・ビデオ映像も制作。現在『米欧回覧の会』を主宰し、国内はもとより欧米にも乞われて、映像講演を行なっている。著書に『写真・絵図で甦る堂々たる日本人』『「米欧回覧」百二十年の旅』『達人たちの名言辞典』など、多数。


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こんなに違う
中国人の面子(メンツ)
不思議な国がよくわかる25人の証言
江 河海
訳・佐藤嘉江子

ISBN4-396-31351-9
その行動原理を大解剖!
中国人は世界一複雑。
しかし、キーワードはただ一つ。
<日本人とはまったく異なる中国人の面子(メンツ)文化を知ろう!>
政府高官から一般庶民まで、中国人は誰でも自分の「メンツ」を持ち、それにこだわる。どんなメンツに重きを置くかは、性別、年齢、立場、地位、学歴、職業などによって違う。そんな複雑怪奇な中国人の面子を大解剖!

 中国人はしばしば、「メンツを考えて行動する」というコトバを口にする。中国人は何を言うにも、何をするにも、メンツを考えるのだ。
 だから日本人が中国人を理解しつきあうには、中国人のメンツに対する考えかたを知っておくことが不可欠である。国情や思考回路がわからないと、中国人を誤解し、おそらくは、中国人もまた、あなた方を誤解することになろう。
 実際、多くの外国人は、中国人のメンツに関する習性がわからないために、彼らとの間にコンセンサスを得ることができず、共同で仕事をすることもできないのだ。(本書「前書きにかえて」より)

【著者紹介】
著者・江河海(ジャン・ホー・ハイ)――1955年北京生まれ。15年の軍人生活を経て、現在、出版社編集主任。新聞・雑誌への執筆活動を精力的におこなう一方で、テレビの連続ドラマの脚本も手がける。日本での著書に「高潔じゃない中国人が大好き」「いま、中国の庶民が日本人に伝えたいこと」(はまの出版)などがある。
訳・佐藤嘉江子――慶應義塾大学文学部卒。天津師範大学に留学し、中国語、中国現代文学を学ぶ。著書に「女は中国語でよみがえる1、2」訳書に「中国人その言葉の裏と表」など、多数。


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