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2004年 1月刊2月刊4月刊6月刊7月刊8月刊10月刊・12月刊
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裏切りの世界史
この1000年、彼らはいかに騙(だま)し、強奪してきたか
清水馨八郎
ISBN4-396-31364-0
米・ロ・中…1番悪いのはどこの国?
日本人だけが知らない無法と謀略の手口
謀略と奸計の渦巻く国際社会の中で、一人日本だけがウブでお人好しで、金をむしり取られている!
●破約の常習犯、ロシアの破廉恥な所行●力と奸計、アメリカ文明の陰部●常軌を逸した無法国家、中国の手口●グローバリズムという名の世界侵略●西郷隆盛の予言

<「あつ」と聲をあげて驚く問題提起  明星大学教授小堀桂一郎>
 本書は刊行の順序から言へば、氏の前著「侵略の世界史」の続編に当ると見えるのだが、内容から見れば更に遡つての問題提起である。則ち有史以来一貫して世界侵略の犯人だつた白色人種の精神構造を、「裏切り」の観点から根本的に分析して見せたものだ。実際本書を繙く人が「あつ」と聲をあげて驚くであらう様な、恐怖小説の効果にも似た世界史考察の視野がここに提示されてゐる。
 現行学習指導要領の線に沿つての世界史を勉強させられてきた青年・中年達は、−−今まで学校が自分達に教へてきたのは侵略者共の都合に合はせて書かれた歴史に過ぎなかつたのだ、我々は騙されてゐたのだ−−との憤激の叫びをあげずにはゐられないだらう。警世の書とはまさに本書のために用意された評語である。

【著者紹介】
大正8年、山梨県出身。東京文理科大学(現・筑波大)卒。千葉大学名誉教授、理学博士。都市と交通研究で長く斯界をリードし、航空審議会委員などを歴任する。その一方で、戦後の日本人が失った「誇り」を取り戻すための講演・執筆活動も精力的に続けている。著書に『侵略の世界史』『「日本文明」の真価』(祥伝社黄金文庫)など、多数。


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仏教入門
名僧たちが辿りついた目ざめへの路
松原泰道
ISBN4-396-31365-9
名著、遂に文庫化。
釈尊の教え、宗派の違い…
第一人者が真摯に説き明かす
釈尊、聖徳太子、最澄、空海、法然、親鸞、道元、日蓮、白隠−−9人の高僧・先達は、その生涯を賭けて、何を語ろうとしたのか。97歳にして今なお仏の教えを現代人に説き続ける斯界の第一人者が、日本仏教の源流を探る。

<釈尊の説く「目覚めへの路(みち)」のための交通標識>
 紀元前四六三年、インドに生まれた釈尊(釈迦)の教えに基づいて成り立った宗教が仏教です。しかし、釈尊が八十年の生涯に説いた教えは莫大な量です。
 日本仏教の各宗の祖師は、山のような経典の中から、自分の「信」と、時代の救いを考えてお経を選び、その説くところにしたがって新宗派を開いてくれました。しかし、今はかえってそれが煩瑣になるという逆効果の面もあります。しかも、各宗派の教義や信条が難しすぎて分かりにくいのです。
 私は釈尊から各宗派への分かれ路と、宗派間の脈絡・系譜を中心に学びたいと思います。言うならば信仰路線の交通標識の設定です。(「まえがきにかえて」より)

【著者紹介】
1907年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、岐阜県瑞龍寺で修行。77年まで東京・龍源寺住職。臨済宗妙心寺派教学部長、全国青少年教化協議会理事、「南無の会」会長等を歴任。現在も著作に講演に、旺盛な布教活動を続けている。一大ベストセラ−となった『般若心経入門』(祥伝社黄金文庫)など、著作多数。


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金の人生 銀の人生
毎日がいきいきと楽しくなる
松永伍一
ISBN4-396-31366-7
五木寛之氏、推薦
手紙、散歩、ファッション…
「いま・ここ」が輝くちょっとした工夫
「銀の人生」三つの功徳
一、肩肘を張らなくてすむので、長続きできる
一、しっとりと充足した気質になるので、まわりの人から大事にされる
一、年輪を重ねるごとに、人間としてのいい味を出せるようになる
 ここが肝心な点だが、「銀」=「地味」、ではない。そこに艶が生じた時、「銀」
は「金」を超える値打ちをきっと持つようになるだろう。
「まえがき」より

<ほんとうの詩人が書いた、いぶし銀の一冊  五木寛之>
松永伍一さんは、ほんとうの詩人である。ほんとうの詩人とは、書く言葉だけでなく、日常のすべての振舞い、たとえば笑顔からその足あとまでが詩を感じさせるような存在のことだ。
 この『金の人生 銀の人生』は、そんな松永さんが若い後輩に語りかけるような優しい口調で自分の思いをつづった私信のような一冊である。具体的な日常生活の機微や作法にふれながら、そこには深い思想とみずみずしい感性があふれている。あ、なるほど、そうだったんだ、と、読みながら何度うなずいたことだろう。
 若い世代から人生の成熟期を迎えたかたがたまで、広く読んでいただきたい、いぶし銀のような本である

【著者紹介】
詩人・エッセイスト。1930年、福岡県生まれ。57年に上京し、文筆生活に入る。『日本の子守唄』『底辺の美学』など独自の視点から、日本の民衆文化を語り続けてきた。70年、『日本農民詩史』(全5巻)により毎日出版文化賞特別賞受賞。古代ガラスやローマングラスの蒐集家でもあり、また、詩画集も多数。著書に『老いを光らせるために』『老いの品格』など多数。


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