<無法の街に潜入した“闇の警視”を待つものは!?> 警視庁の元公安警察官・神木剛(かみきごう)は、情報屋の太田から姪(めい)を匿(かくま)ってほしいと依頼される。日本有数の暴力組織会長の車を盗み追われているというのだ。太田は捕らわれてしまった甥(おい)の救出に向かい、そのまま消息を絶ってしまう。太田の行方を追って、神木は不法滞在の外国人が住み着く港町へ潜入する。だがそこでは、港湾利権をめぐって今にも縄張(シマ)戦争が始まろうとしていた……。
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