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2002年 12月刊11月刊10月刊9月刊8月刊7月刊6月刊5月刊4月刊2月刊1月刊
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日本「地下経済」白書
23.2兆円! 驚異のアングラ・マネー
門倉貴史
ISBN4-396-41023-9
大手銀行の研究員という経済のプロがはじめて挑んだアングラマネーの学術的徹底検証!
援交630億円!
裏ソープ7000億円!
脱税3兆円!
暴力団は2兆円の非合法所得!
「自動車盗難の被害額が日産の営業利益と同じ」「覚せい剤の売上は製薬メーカートップの武田薬品の数倍」etc.
世の中が未曾有の不景気にあえぐ中、ウラ社会の金はデフレ時代さえもあざ笑う!?

若林正人氏(元東京銀行営業部企画部産業調査室審議役 元「ニュースステーション」キャスター)推薦のことば
 よくぞ書いて下さった。テレビ局は、圧倒的に弱い経済にハクをつけるために銀行の調査部長を起用しているが……《中略》……まず、彼等が読んで欲しい。もちろん、警察も、税務署も、関係者全員が熟読玩味すべきだ。否、国民全員が、自分の財産と生命を守る為にも。   (本書あとがきより)

【著者紹介】
1971年、神奈川県生まれ。慶応義塾大学経済学部を卒業後、大手銀行の総合研究所の研究員として入社。日本経済研究センター、シンガポールの東南アジア研究所への出向を経て、帰国後、主にマクロ経済の分析を担当、斬新な研究を多数発表。ここ数年、それまで本格的には誰も扱ったことがなかった地下経済の研究に力を注ぎ、昨年発表。テーマの切り口と専門的な分析が経済界、マスコミの注目を集め話題となる。証券アナリストとしても活躍中。


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原点を見つめて
それでも人は生きる
曽野綾子
ISBN4-396-61137-4
幸福・笑顔・優しさ・清潔・元気・未来…
昨日まで当たり前だった〈生き方〉が 通用しなくなったとき、
人はどこに戻ればいいのだろう
今、自分がいる「足元」を照らすために
●本当の意味で「食えない」ということ
●「助けてもらわねば死ぬのだから、人も助けねばならない」
●人の心を、自分の価値判断で推し量ってはならない
●この世には、たった一ついかなる論理も受けつけない状況がある
●最低線の暮らしにある、最高の安定
●「他人を恐れる」という動物的本能を失ったとき
●憎しみは一つの生きる情熱であるということ
●人生の多くのことは、「待つ」以外に解決法はない

 何の灯もない目標物もない荒野や砂漠では、人は二つの光源を必要とすることを私はその時肝に銘じたのであった。一つは自分の出発した地点に置くためで、もう一つは今自分がいる足元を照らすためである。(中略)
 人はすべて、自分の出発した地点を肝に銘じて明確に、常に覚えていなければならない。人は自分の暮らしの原型、出発した地点の風景を、常に心の視野のうちに納めて置くか、せめて知識としてでも知っていなければならない。目的地だけわかっているのではいけないのだ。  本書より

【著者紹介】
1931年9月、東京生まれ。聖心女子大学卒。幼少時より、カトリック教育を受ける。1953年、作家三浦朱門氏と結婚。小説『燃えさかる薪』『神の汚れた手』『極北の光』『狂王ヘロデ』、エッセイ『誰のために愛するか』『完本 戒老録』『敬友録「いい人」をやめると楽になる』など著書多数。一方、各種審議会委員や「日本財団」会長として、世界に視野を広げた精力的な社会活動でも注目を浴びている。


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いつから日本の“水と安全”はタダでなくなったのか
日本人の素朴な疑問
井沢元彦
ISBN4-396-61142-0
激増する凶悪犯罪、 出没する不審船、 官僚の怠慢による狂牛病、 すぐにキレる子どもたち
かつてイザヤ・ベンダサン氏は言った。
「日本人は、水と安全はタダだと思っている」
ところが、この“神話”は、いまや急激に崩れ去ろうとしている。
以前は考えられもしなかった凶悪犯罪の激増、下がる一方の犯人検挙率。
日本近海に出没する不審船、日本人の拉致事件。
そして国民の安全を守るべき官僚の腐敗・怠慢が引きおこした狂牛病騒ぎ。
いつから、なぜ、日本はこのような国になってしまったのか。
井沢史観で鋭く切り込む《日本人の素朴な疑問シリーズ》第二弾
【著者紹介】
昭和29年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒後、TBSに入局。在局中の昭和55年に『猿丸幻視行』で江戸川乱歩賞を受賞。歴史推理作家として活躍する一方で、日本史と日本人の謎に鋭く迫る独自の史観に基づく著作を多数発表。言論界に大きな波紋を呼んでいる。 著書に『逆説の日本史』(小学館)、『言霊I・II』『穢れと茶碗』『日本を殺す気か!』また、〈日本人の素朴な疑問〉シリーズ第一弾の、『なぜ、日本では誰でも総理になれるのか!?』(ともに祥伝社)など。


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あなたは子どもに何を伝え残しますか
相馬雪香
ISBN4-396-61143-9
憲政の神様・尾崎行雄の娘にして明治、大正、昭和、平成を生きる 「日本の母」が揺れまどう現代の親たちに贈る 父の「教え」と母の「しつけ」
中曽根康弘氏、小山内美江子氏推薦
あなたは「教え」と「しつけ」をどうしていますか?
●なぜ「おまえはまだ子どもだから」と言ってはいけないのか
●子どもが質問してきたときに、あなたはまず何と答えていますか
●夫と妻の意見の食い違いは、子どもにどんな影響を及ぼすのか
●「しつけ」のつもりが、なぜ「虐待」になってしまうのか
●ことさら説明しなくても伝わる「無言の教え」とは?
●子どもが「ありがとう」、「ごめんなさい」と言えない理由はどこにあるのか
●子どもを信じてあげられるだけの覚悟を、どうすれば持てるか

「日本の母」の教えが生かされるとき  中曽根康弘
 今から五〇年以上も前、相馬雪香さんがスイスで行なったスピーチを、私は忘れることができない。「日本を国際社会に復帰させ、真の世界平和を擁立しよう」との考えに基づき、世界規模で平和を語る会が催され、私も若き国会議員の一人として参加した。まだサンフランシスコ講和条約が結ばれていないころである。このとき相馬さんは、みごとな英語で「日本は世界に尊敬される道義国家を目指して復興に邁進する」と演説し、堂々と日本人の心意気を示した。まさにご尊父・尾崎行雄翁譲りであった。
 そのご尊父と国会で席を並べた議員も、今では私だけとなったが、相馬さんは終始一貫して「世界の中の日本」を見つめ、「世界から尊敬される日本」に尽力されてきた。したがって相馬さんは、いわば「日本の母」である。大いなる母の教育論は、今こそ日本人が求めてやまないものだろう。

「大先輩」が与えてくれる、知恵と力
 脚本家 JHP・学校をつくる会代表理事 小山内(おさない)美江子
 全国の書店に溢れる育児書、その棚の前であれこれと迷う若い父親と母親の姿を見かけますが、私は相馬雪香先生のこの新刊書ほど過激で、愛に満ちた親と子の書と出会ったことはありません。
 その過激さはまさに爽快の一言に尽きます。
 明治が終わろうとする時に誕生、大正、昭和、平成の世を常に学び実践される背筋の伸びたお姿を、女性の大先達として仰ぎ、海外ボランティアにもお教えを乞うてきましたが、お答えはいつもゆるぎなく明快でいらっしゃることが、本書を拝読して改めて納得し、喝を入れて頂いた思いです。
 それは先生が御両親から生きる姿勢を伝えられ、お子様に確かに伝えられたことを通し、私の胸にも真っ直ぐに伝わったからです。
 本当に愛していれば、伝える言葉は時に過激でよいのですね。時にはなりふり構わず伝える。その骨太な教育こそが逞しい次代を創って行くために必要なのだと思いました。

【著者紹介】
1912年(明治45年)1月26日、東京・品川に生まれる。「憲政の神様」と称えられる尾崎行雄の三女。1931年(昭和6年)、女子学習院卒業。翌年、ロンドン大学入学資格取得。父とともに欧米をまわり、通訳として活躍。四児の母となり、戦後は父母から受け継いだ教えを自らの子に伝えつつ、日本と世界各国との相互理解、友好親善活動に取り組む。1979年(昭和54年)には「インドシナ難民を助ける会」(現「難民を助ける会」)を結成し、会長に就任。現在、尾崎行雄記念財団副会長、日韓女性親善協会会長、国際MRA日本協会名誉会長。


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質素なドイツ人の
ゆとりある生活
大槻彰子
ISBN4-396-61145-5
なぜ、ここドイツでは人が楽になるのだろう?
緑あふれる街並み。ゆったりした生活リズム。
国民全体がしっかり取る長期休暇。
入試がなく、のびのび遊び回る子供たち。
すべてに自然な振る舞い──。
ドイツに暮らしていると、自分がラクになっていくのを感じる。
23年ぶりの留学生活で感じたことを一言で言うと、
それはドイツ人の暮らし全般に流れる「ゆとり」である。

最初の留学から二三年たったいま、二〇年近く日本で教師の仕事に携わってから、改めてドイツを見ると、学生時代には気付かなかったものが見えてくるように思う。
日に日に変わる日本の教育現場、様々な問題を抱える教育現場から外に出て、ドイツ社会の中で深呼吸したとき、私の目の中に入ってきたものとは、何か。
ドイツの人々との語り合い、街で出会った出来事などをとおして、考えさせられたこととは。そして教師としての今までの自分を反省させられたものとは。
それらを、これから綴っていきたいと思う。

【著者紹介】
1954年、神奈川県生まれ。横浜国大教育学部音楽科卒。在学中にベルリン教育大学に留学。その後、小、中学校の教師を務めた後、横浜国大大学院教育学研究科に進む。大学院修了後、1984年より神奈川県の県立高校で、音楽教師を務める。 1999年より学術研究休職をとり、ハンブルグ・コンセルヴァトワール(音楽院)に留学。専攻は声楽で、おもにドイツリート(歌曲)を学ぶ。 23年ぶりのドイツで見たこと、感じたことを綴った本書が、初めての著作となる。 音楽教育学会会員。


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案外、知らずに歌ってた
童謡の謎
合田道人
ISBN4-396-61146-3
あまりに悲しく、ちょっと怖い……
歌詩に秘められた本当の意味をあなたは知っていますか!?
アグネス・チャン感心!
CDプレゼント付
こんなに悲しく、ちょっと怖い童謡たち アグネス・チャン
♪かごめ かごめ かごの中のとりは…
夢があって懐かしく、思い出にあふれた童謡たち…。私は知らず識らず、つい口ずさむことが多いのです。もちろん、子どもたちにもいろいろな曲を歌って聞かせました。
 ただ、曲も詩もすべて暗記しているのに、詩の意味を考えたことはあまりありませんでした。今度、合田さんの本を読んで、いずれの詩にも悲しく、ちょっと怖くて深い意味が含まれていたなんて初めて知りました。
 いま、私も童謡を歌う機会が多いのですが歌の本当の意味を知り、一味も二味も違う歌い方になると確信しています。

『童謡の謎』CDプレゼント!
著者の合田道人氏、監修・解説のCD「童謡のなぞとき」が発売されました。本書の全18曲プラス2曲、20曲入りです。価格1500円、発売 日本クラウン株式会社。

【著者紹介】
1961年、北海道釧路市出身。'76年、渡辺プロダクション北海道キャラバン合格。歌手の道を歩む。日本歌謡大賞等各音楽祭で新人賞受賞。その後、音楽番組の司会、演出、総合プロデューサーとして活躍。「どうよう歴史館」(日本クラウン)などのCDも監修。作詞・作曲、新聞連載とその異才を存分に発揮。日本歌手協会常任理事。


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