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2006年 2月刊・3月刊4月刊5月刊6月刊7月刊9月刊10月刊11月刊12月刊
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美肌への道
体験してわかった美容のウソ・ホント
美容ジャーナリスト
佐藤絵里香
ISBN4-396-41088-3
あなたはだまされていない?
43歳のいまだから、お話できる美容の誤解と勘違い。お金をかけずに綺麗と若さを手にいれる、秘密の美容術を初公開

“美”は一日にして成らず。綺麗でいるためには、忍耐と努力がかかせません。そしてもうひとつ、大切なこと それは美しくなるための正しい知識。もしも、間違ったフェイスケアをしていたのではどんなに頑張っても決してよい結果は生まれないでしょう。あなたも正しい知識を豊富に持てば今よりもっと綺麗になれます!

第1章◆あなたの知識は本物?美容についての常識・非常識
第2章◆あなたの生活意識、美意識を改革しよう!!
第3章◆アンチエイジングの誤解と真実
第4章◆美容・化粧法とコスメグッズのウソ・ホント
第5章◆美肌キープのために知っておきたい真実
第6章◆ダイエットの真実を知ろう!!
第7章◆「美」は買える!? お金と時間を使って得た真実!

佐藤絵里香の“ビューティ・ドキュメント”
22歳◆大好きな彼にふられることをとても心配して“綺麗になれる職業・コンパニオン”を選ぶ。
23歳◆高校時代に綺麗で目立っていた友人に銀座で遭遇。「私の方が綺麗になった。彼女に勝った!」と感じる。
23歳〜◆高価なブランドコスメを使い、上手にメイクすることが、綺麗になれる秘訣と信じて、非常に化粧品にこだわった。
◆バブリーな時代だったこともあり、購入する化粧品は、1点2〜3万円のブランドコスメを愛用。
◆不規則な生活、夜遊びなどを繰り返す。化粧したまま寝てしまうこともしばしば。当然、肌はひどい状態になったが、若さゆえ回復も早かったので、肌対策に取り組むことなど考えなかった。
28歳◆アメリカで、初めてアンチエイジングに出会い、衝撃を受ける。
28歳〜◆35歳以上の方向けに売られている、アンチエイジングのための化粧品を、肌に合わないことに気付かずに使いまくる。
33歳◆朝、鏡に映った自分の顔のあまりのやつれ方とくすんだ肌に言葉をなくす。
35歳◆大学時代の仲間と15年ぶりに再会する予定が入る。このため、初めてのコラーゲン注射に踏み切る。
◆フェイスリフトの施術を受ける。
◆手術依存症の傾向が始まる。
◆下まぶたの脂肪除去の手術を受ける。
36歳◆ケミカルピーリングを受ける。
37歳◆20代の頬を取り戻したくて、脂肪移植をするが、まったく効果ナシ!
38歳◆合成ホルモン注射を始める。
◆自分で毎日HGHの注射をする。
◆プラセンタ−注射開始。
◆脚に赤い斑点があらわれる。
39歳◆婦人科系に異常が発覚。
40歳◆深刻な鬱症状まであらわれ始める。
その後◆自宅でマイルドなピーリングやヨーグルトマッサージ、ERICAパックなど毎日続け、ついに美肌をGetする!

【著者紹介】
1962年、東京都生まれ。短期大学卒業後、商社に入社。2年で退職し、コンパニオン、ナレーターとして東京モーターショーなど、数多くのイベントに参加する。89年渡米。現地のFM局でDJを務め、後に局の経営に携わる。92年帰国後、フリーのDJとしてFM局で活躍。 現在は、自らの体験を基に幅広い美容の知識を活かし、アンチエイジングと美容をテーマにした講演会をおこなうほか、雑誌・テレビなどでも活躍中。 著作に『キッチンで作る美肌・美白コスメ』(宝島社)、『ヨーグルト フルーツ 野菜で作る10円スキンケア』(主婦と生活社)、『「美」と「若さ」をお金で買う方法 私が試しつくした“若返り医療”の真相』(講談社)などがある。


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子供を東大に入れる母親の
ちょっとした「習慣術」
「受験の神様」和田秀樹・母
和田寿栄子
ISBN4-396-61260-5
息子2人を東大卒の医者と法曹人に育て上げた、「和田家の家庭教育」をすべて公開
「勉強しなさい」と言わなくても、子供をその気にさせる秘訣とは!?
和田秀樹は、こうやって育てられた!

お母さんの行動の“ちょっとした違い”が、子供の学力の“大きな差”をつくる!
●親が「頭のいい人間」を素直に尊敬すれば、子供も勉強を頑張るようになる
●子供には「社会の本音(現実)」をどんどん話して聞かせる
●「勉強しろ」と言うのではなく、「勉強しないと損するのは自分」とわからせる
●子供に「勝ち体験」をさせることで、いじめにも耐える力が育つ
●子供の能力を信じ抜く親の愛が、子供に「自分ならできる」という自信を与える
……………etc

受験の神様和田秀樹を育てた家庭の教育哲学!

<序章> 親も子供も、しっかりとしたプライドを持つ
1章 「貧しさ」への恐怖を植え付ける
   財産のない人間は、「自分の頭」だけが唯一の財産
2章 子供の「健全な負けん気」を育てる
   他の子供と違うことを、親が気にしてはいけない
3章 「行儀」と「型」を叩き込む
   親は決して子供におもねらない
4章  孟母三遷(もうぼさんせん)を厭(いと)わない覚悟が子供の「学力」を伸ばす
    一二歳までの子供のために親ができることのすべて
5章 子供が問題を抱えたとき、親に何ができるか
   自分だけは最後まで味方だと子供に実感させる
<終章> 子供を信じ抜けてこそ親

【著者紹介】
1930年、大阪生まれ。受験の神様として名高い精神科医・和田秀樹の母親。 長男である秀樹を灘中、灘高、東大医学部卒の医者に、年子の次男を東大法学部卒の 法曹人に育て上げる。本書は、自身の子育てを丹念に振り返りながら、現代にも 通用する「できる子供を育てる母親の行動パターン」を自ら分析した、初めての 著書である。


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あやつられた龍馬
明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン
加治将一
ISBN4-396-61261-3
維新の英雄を動かした「黒幕」の正体とは!

<フリーメーソンは「歴史の裏側」にいつも潜んでいる>
アメリカ独立戦争(1775年)、フランス革命(1789年)、世界の二大革命の指導者層には、圧倒的多数のフリーメーソン・メンバーが座っていた。ワシントン、フランクリン、オルレアン公……。 さらに同時代に活躍したゲーテ、ハイドン、モーツァルト、いずれもメンバーである。「世界最大の秘密結社」と呼ばれるフリーメーソンは、「自由」「平等」「博愛」の基本理念を掲げ、革命を推進した。そして彼らの手は、ようやく幕末の日本にたどり着いた――。

龍馬をあやつった陰の「力」とは、そしてなぜ彼は暗殺されたのか!?
●なぜ下級武士の龍馬が「薩長同盟」を仲介できたのか
●謎の武器商人、トーマス・グラバーとは
●グラバー邸の「隠し部屋」には龍馬がいた
●英国公使館を放火した伊藤博文が「英国密航」できた理由
●「亀山社中」は武器輸入のダミー会社
●日本人初のフリーメーソン・メンバーと薩摩藩士・五代友厚(ごだいともあつ)の密会
●龍馬が「最後の手紙」に込めた暗号と「龍馬暗殺」の真犯人

【著者紹介】
1948年、札幌市生まれ。小説家・不動産投資家。1978年より15年間、ロサンゼルスで不動産関係の業務に従事し、帰国後、執筆活動に入る。ベストセラー『企業再生屋が書いた 借りたカネは返すな!』、評伝『アントニオ猪木の謎』、サスペンス小説『妻を殺したのは私かもしれない』、『借金狩り』など多数の著作を発表。フリーメーソンの実像に迫る『石の扉』(新潮社)で言及した明治維新の舞台裏を、あますところなく描いたのが本書である。


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クール・ジャパン
世界が買いたがる日本
デジハリ学校長
デジタルハリウッド大学・大学院学長
杉山知之
ISBN4-396-61262-1
日本を救う「新文化産業」の未来とは!
アニメ、ゲーム、映画、フィギュア……
今、「メイド・イン・ジャパン」は世界最先端商品だ!
デジタルで統合が進むコンテンツ・ビジネスを国際マーケットでどう育てるか。
<文化と技術の融合した「新産業」が、これからの日本を牽引する(本書まえがきより)>
 マンガやアニメをはじめとした日本のポップ・カルチャーが「クール(COOL=カッコいい)だ」と海外で高く評価され、大人気である。日本政府も、マンガやアニメ、映画、ゲームなどの「コンテンツ」が国際的に競争力を持ち、将来性も期待できる「売り物」であるとして、「知的財産戦略本部」を設置した。
 これまで新聞、出版、放送、音楽、映画、ゲームなど、それぞれが独自に発展してきた産業は、デジタル化によって融合しつつあり、通信や電機、自動車などあらゆる産業も横に串刺しして再編する「コンテンツ産業」が出現しようとしている。まさに文化と技術の融合した新産業である。
 この新産業が、少子高齢化や国家財政の行く末に不安を感じている現在の日本を、新しい次元へと牽引することは間違いない。
【著者紹介】
1954年東京都生まれ。工学博士。1979年、日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。87年よりマサチューセッツ工科大学メディア・ラボ客員研究員として3年間活動。国際メディア研究財団・主任研究員、日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月、デジタルハリウッドを設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。主な著書に『デジタルの仕事がしたい』(岩波ジュニア新書)『デジタル書斎の知的活用術』(岩波アクティブ新書)『デジタル・ストリーム―未来のリ・デザイニング』(NTT出版)などがある。現在、デジハリ学校長とデジタルハリウッド大学・大学院学長を務める。


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大東亜戦争の正体
それはアメリカの侵略戦争だった
清水馨八郎
ISBN4-396-61263-X
正論か、暴論か、それはあなたに判断して欲しい
占領国仕込みのアベコベ史観にさようなら
今こそ歴史認識のコペルニクス的転回を!
日本は戦争には負けたが、結局は勝った

<歴史に対する不要な引け目を払拭し、誇りを取り戻せ!>
日本人が自らの戦争責任ばかりを責め立て、アメリカの残虐行為を怨まないのはなぜか。それは、戦後の占領政策において、周到な検閲による思想統制が行なわれたからだ。それによって、大東亜戦争がアメリカの侵略戦争だったこと、支那事変が中国によって引き起こされた罠であったことなどは、覆い隠されてしまった。戦後60年、いまだ当時の検閲を忠実に遵守する大マスコミも少なくないなか、いまこそ、日本人は真実に目覚め、歴史に対する不要な引け目を払拭すべきである。

『侵略の世界史』の著者が提唱する歴史観のコペルニクス的転回
これこそが、日本再生の切り札だ!
◎記憶を消された日本人――なぜ日本人はアメリカの残虐行為を怨(うら)まないのか
◎元寇、露寇、米寇、日本を襲った三大国難
◎アメリカの日本侵略、百年来の野望
◎中国大陸に仕掛けられた罠
◎逆恨み国家・韓国と、日本
◎「A級戦犯」は存在しない
◎負けて勝った大東亜戦争、アメリカは反省し謝罪している
◎日本の強さを支える五つの「文明力」―――<本書の目次より>

【著者紹介】
大正8年山梨県に生まれる。東京文理科大学(現筑波大)理学部地理学科卒業。千葉大学名誉教授。理学博士。都市と交通研究で長く学会をリードし、経済企画庁の国民生活審議会委員、旧運輸省航空局の航空審議会委員などを務めた。戦後、日本人が失ってしまった日本人としての誇りを取り戻すべく、精力的な講演・著作活動を続けている。著書にベストセラーとなった『侵略の世界史』『破約の世界史』『日本文明の真価』『白人スタンダードという新たなる侵略』(ともに祥伝社)の他、『日本列島再発見』『航空新幹線』『手の文化と足の文化』『教育勅語のすすめ』など。


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西部劇を見て男を学んだ 芦原 伸
ISBN4-396-11032-4
憶えているでしょ、あの頃を
名作、大作、B級……。
今、もう一度、ヒーローたちの勇気や男気を思い起こそう。

<本書の内容>
●男は去りゆくものである…シェーン
●老兵は去らず………………黄色いリボン
●男はプライドを忘れない…荒野の七人
●友人への侮辱は許せない…許されざる者
●男が酒をやめる時…………リオ・ブラボー
●後輩に地位を譲る時………ワーロック
●男はいつも女に優しい……駅馬車
付録★〈ジャンル別〉もう一度観ておきたい西部劇ビデオ

■男たちの勇気、気概、そして引き際
昭和20年代から30年代にかけて、西部劇の名作、大作が数多く上映された。戦後のベビーブームに生まれた「団塊の世代」だけでなく、日本人の大人たちの魂を揺さぶった作品が多かった。〈西部の男たちは、カッコよかった。逆境の中でも悪党一味に立ち向かい、「卑怯者」と呼ばれることを極度に嫌い、決して逃げなかった。義理、人情に厚く、一度助けられたら、その人のために命を捨てても戦う、という気概があった。一宿一飯の義を重んじた。父母や兄弟の血のつながりをもっとも尊び、何をおいても家族の危機には駆けつけた。そこには古い西部を旅する男たちの勇気があり、孤独があり、郷愁があった。〉(「まえがき」より)西部劇ビデオガイド付。

【著者紹介】
1946年、三重県生まれ。本籍は京都府。北大文学部卒業。エッセイスト、紀行作家。少年時代から西部劇に熱中し、映画館に通いつめる。フロンティアに憧れて、北米大陸への取材経験は豊富。現在(株)グループ・ルパン代表。日本旅行作家協会常任理事。主な著書に『西部劇を読む事典』『ニューヨーク歴史紀行』『地球鱒釣り紀行』『ぶらり、男はひとり旅』ほか多数。


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囲碁・将棋100の金言 蝶谷初男・湯川恵子
ISBN4-396-11033-2
「将棋は戦いだが、碁は経済である」――大隈重信
“盤上の格闘技”といわれる碁と将棋にまつわる名言、格言。
読みながら強くなる実践解説書

<本書の内容>
●三歩持ったら継ぎ歩に垂(た)れ歩
●金は引く手に好手あり
●と金は金と同じで金以上
●一回目のチャンスは見送る
●定石を覚えて二目弱くなり
●ダメの詰まりは身のつまり
●大石は死なず
●「囲碁十訣」は今も活きる処世の知恵

■人間の心理が濃縮されている言葉の数々
大隈重信の語録に「将棋は戦いだが、碁は経済である」というのがある。また、推理作家トレヴェニアンは、作品『SIBUMI』の主人公に「チェス? あれは商人のゲームだが、碁は哲学のゲームだ」と言わせた。江戸の昔から川柳としても碁や将棋に関して多く詠まれた。〈専門棋士が対局中に感情を表に出すことはまずないが、素人では喜怒哀楽が出る場合が多く、そこにはさまざまな思いが凝縮されているのだ。金言とか格言は、そうした中から生まれてきたもので、先人が心の声として表したものである。見た目は技術的な内容が多いが、その裏には人間の心理が濃縮されている〉(「まえがき」より)。読んで強くなる実践の書。

【著者紹介】
蝶谷初男 ちょうや・はつお
1951年、東京生まれ。コピーライターを経て現在、将棋と日本酒のジャーナリストとして活躍。産経新聞社の棋聖戦など4棋戦の観戦記を担当。将棋ペンクラブ会員。著書に『うまい日本酒に会いたい!』等。

湯川恵子 ゆかわ・けいこ
1950年、神奈川県生まれ。出版社勤務ののちフリーのライターに。囲碁は、共同通信社の女流本因坊戦を担当。将棋女流アマ名人位を5回獲得。囲碁ライター協会会員。著書に『女の長考』などがある。


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ピロリ菌
日本人6千万人の体に棲(す)む胃癌の元凶
伊藤愼芳
ISBN4-396-11034-0
50歳代半ば以上の日本人8割が感染!
胃癌・潰瘍(かいよう)を未然に防ぐための全情報
2005年のノーベル医学生理学賞は「ピロリ菌」発見に!

<本書の内容>
1章 ピロリ菌とその感染状況
2章 胃癌はピロリ菌が原因だった
3章 ピロリ菌が関連する疾患
4章 検査法と除菌療法
5章 胃と食事・生活習慣
etc.

■胃癌の「主犯」を追いつめた! その対処法のすべて
2005年のノーベル医学生理学賞は「ピロリ菌」の発見者に与えられた。この発見は画期的な出来事だった。なぜなら、その後の研究によって〈「ピロリ菌に感染したことのない人では胃癌をほとんど発症しない」(略)という報告が次々になされており、ピロリ菌の感染はほとんどの胃癌発症の「前提条件に近い」存在〉(本文より)となってきたからだ。一方、日本は先進諸国の中では頭抜けて感染率が高く、50歳代半ば以上の8割が感染者と推定され、胃癌による死者も年間5万人にのぼる。では感染検査、除菌治療の方法は? 第一線で治療にあたる内科医が、豊富な臨床実績と最新の研究成果を満載して送る「ピロリ菌」と「胃疾患予防」のすべて!

【著者紹介】
1954年、東京生まれ。医学博士。東北大学医学部卒業後、関東逓信病院、アムステルダム医療センターなどで研修。NTT関東病院消化器内科医長、NTT伊豆病院内科部長を経て、2005年より四谷メディカルキューブ内視鏡センター長。日本消化器内視鏡学会認定指導医、日本内科学会認定専門医、東海大学医学部非常勤講師。消化器病やピロリ菌の診療、内視鏡検査の経験が豊富である。


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神さまと神社
日本人なら知っておきたい八百万(やおよろず)の世界
井上宏生
ISBN4-396-11035-9
知っているようで知らない「根本知識」を満載!
「神社」と「神宮」の違いは? 教義・教典はあるのか? 女性も神主になれるか?
etc.

<内容の一部>
●聖なる木・榊(さかき)の役割とは
●山あり、岩あり――ご神体の謎
●日本の神々を悪魔だと言った西洋人
●「古事記」「日本書紀」は神道の教典か
●神前結婚式の歴史はまだ100年
●神輿はいつ登場したのか
●成田空港に鎮座する神さまとは
●孔子(儒教)に助けを求めた神々
●伊勢の神々が食べる最高の自然食
●神社と神宮はどこが違う
●こんなにある神殿と鳥居の種類
●死んで神さまになれる人とは
●神主になる資格と条件。女性もなれるのか
●神社はどうやって生計を立てている?
●日本を代表する神社と神々ガイド
etc.

■はたして宗教か? 世界一寛容で融通無碍(ゆうずうむげ)な神々
自然崇拝から発した多神教――こんな説明で「神道」を理解できる人はいないだろう。冠婚葬祭から様々な年中行事まで、われわれの生活に深く関わりながら、なぜか“信仰”という言葉がそぐわない。異教と共存し、教典も戒律もなく、拝めばときにご利益(りやく)が得られる。はたしてこれが宗教か? そんな疑問を解き明かすべく、著者の筆は神話、神々の来歴から現在の神社の内実にまで、八百万(やおよろず)の世界を縦横に巡る。「ご神体とは」「神々の格式(ランキング)」「神社と神宮はどう違う」「神殿・鳥居の様式あれこれ」「神主になる資格と条件」「平成の神社経営事情」…知っているようで知らなかった神と神社の基礎知識。そこには世界に比類なき日本人の精神が見えてくる――。

【著者紹介】
1949年、佐賀県生まれ。皇學館大学を中退後、週刊誌・月刊誌等の記者を経て、ノンフィクション作家となる。カレー、スパイスの歴史研究の分野でも知られるが、本書のテーマ「神と神社と日本人」は、伊勢の地で過ごした学生時代から長らくあたためていたもの。著書に『伊勢・熊野/謎とき散歩』『スパイス物語』『日本人はなぜカレーライスが好きか』『孔子と論語がわかる事典』など多数。


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家族の力
「自殺防止の会」が体験した家族愛の30年
野口誠一
ISBN4-396-11036-7
妻や子のこの「一言(ひとこと)」が男を蘇(よみがえ)らせた!
経営破綻、絶望、一家離散……
自殺大国ニッポンで改めて家族の絆を問う、感動のドキュメント!

<本書の内容>
はじめに――「生きていてよかった」
第一章 夜逃げは世逃げ
第二章 死んで花実が咲くものか
第三章 それでも私は生きてゆく
第四章 バブルが蝕(むしば)んだ人の心
第五章 わが闘争――倒産と八起会
◎八起会の相談電話(倒産110番)&住所

〈付録〉八起60箇条
●倒産の前ぶれ15箇条
●倒産防止15箇条
●再起の条件15箇条
●倒産する人・しない人15箇条

■自殺を決意した男を救った運命の瞬間
毎年3万人以上が自ら命を絶つ自殺大国・日本。なかでもバブル崩壊以降、経済(経営)破綻→絶望→自殺という例はきわめて多い。著者は自社の倒産を機に、共通体験を持つ人々の自殺防止、再起援助を目的とする団体「八起(やおき)会」を設立した。〈中小企業の場合、会社倒産は容易に夫婦倒産(離婚)、家庭倒産(一家離散)、人生倒産(自殺)に結びつきやすい。その不幸の連鎖を断ち切り、一件でも二件でも目の前の人生倒産を防ぐのが、私たちの日々の活動である〉(本文より)。本書は死の淵をさまよった会員たちの蘇生の物語である。彼らをどん底から救ったのは他でもない、「家族」である。妻や子、肉親が発した運命の一言。それはたとえようもなく重い――。

【著者紹介】
1930年、東京生まれ。日本大学卒業。'56年、玩具メーカーを興し、10年後には年商12億にまで成長するが、'77年に倒産、すべてを失う。'78年、倒産者の自殺防止をめざす団体「八起(やおき)会」を設立。“倒産110番”を設置し、相談者の会社整理、再起のために無料奉仕を続ける。現在もメディア出演、執筆、講演などを通じ、旺盛な活動を展開中。主著に『社長の失敗』『修羅場の人間学』など。


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