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2005年 2月刊・3月刊・5月刊7月刊8月刊9月刊10月刊11月刊12月刊

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嫌な女を語る素敵な言葉 岩井志麻子
ISBN4-396-63247-9
恐ろしくおぞましく残酷な女たちの言葉が
この俺の耳に突き刺さるっ!
これは女たちの霊(タマシイ)の囁きだ・・・・・・!
竹中直人

『ぼっけえ、きょうてえ』の著者が到達した、愛欲に彩られた恋愛ホラーの極地

恐ろしくおぞましく残酷な女たちの言葉が
この俺の耳に突き刺さるっ!
これは女たちの霊(タマシイ)の囁きだ・・・・・・!
俺の心のヒダに住む女の胸の谷間から静かに霧がおりてくる・・・・・・。
おおっ! 志麻子よっ! おまえは自らの背中を切り裂き、
背骨をさらけ出した愛しい(カナシイ)悪魔だ・・・・・・。
さぁ霧の闇をさ迷うがいいっ!
竹中直人

【著者紹介】
1964年岡山県生まれ。99年「ぼっけえ、きょうてえ」で日本ホラー小説大賞を受賞し注目を集める。同作を含めた短編集で山本周五郎賞を受賞。 2002年には『チャイ・コイ』で婦人公論文芸賞、『自由戀愛』で島清恋愛文学賞をそれぞれ受賞。著書に『夜啼きの森』『魔羅節』『恋愛詐欺師』『私小説』『淫らな罰』『出口のない楽園』など多数。


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大東京三十五区
亡都七事件
物集高音
ISBN4-396-63248-7
斯界の賢人達も拍手喝采!
荒俣宏先生喫驚仰天!
「読者諸氏、必読! 揺籃(ようらん)する帝都を舞台に繰り広げられる、飄々たる名推理に刮目(かつもく)せよ」
シリーズ完結!

昭和八年、ヒットラーが首相に就任し、ルーズベルトがマイアミで狙撃され、日本は国際連盟を脱退し、日本初の赤字公債が発行され、東京競馬場がオープンし、東京府職業紹介所にモデル部門ができ、レビューガールが湯河原に籠城し、新宿に七階建て百貨店伊勢丹が開店した。が、そんなことはどこ吹く風と、ボロ下宿のご隠居が亡都に起きた謎の事件を解き明かす。おっと、ここから先は買ってもらいますから〜〜!
荒俣 宏

大戦を間近にひかえ、世相穏やかならぬ昭和初期。
不穏な空気に覆われた帝都・東京で相次ぐ猟奇事件。
谷中墓地の開かずの雪隠(せっちん)、玉川の人魂騒動、地下から現われた怪座敷、銀座で起きた「悪魔の声」による通り魔殺人、幼女の神隠し、夜半に鳴き出す家屋、学生街で続発する学帽の消失――。悪鬼の仕業か、はたまた妖怪の悪戯か。
ご存じ早稲田の不良書生にして雑誌の種取り記者・阿閉万(あとじよろず)と、
下宿館の大家にして“縁側探偵”の間直瀬玄蕃(まなせげんぱ)がひねり出す、珍奇玄妙なる推理とは?
高橋克彦氏、京極夏彦氏・・・・・・斯界の賢者達も瞠目する探偵小説の白眉、遂にシリーズ完結!

【著者紹介】
1964年生。散文家。
『血食』講談社(1999年)
『冥都七事件』祥伝社(2001年)
祥伝社文庫(2004年)
『赤きマント』講談社(2001年)
『夭都七事件』祥伝社(2002年)
『吸血鬼の壜詰』講談社(2003年)
『亡都七事件』祥伝社(本書)


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夜夢 柴田よしき
ISBN4-396-63249-5
もうあなたは、あたしを絶対に裏切れない
夜の夢に託された9つの恐怖――
女性に圧倒的支持を受ける著者が描く、哀しみの恋愛ホラー

幸せを保証してくれる、その、たった一つの願い。
恋をしている女なら、ひとつしか思いつかないはず。
自分が好きなひとが、他の誰よりも自分のことを好きになってくれて、そしてそれが、永遠に続くこと。
だからあたしも、願った。
あたしの好きなひと、愛しているひとが、他の誰よりも、何よりもあたしを愛してくれるように。
「願い」より
【著者紹介】
1959年、東京生まれ。青山学院大学卒業。95年、『RIKO−女神(ヴィーナス)の永遠―』で第15回横溝正史賞を受賞しデビュー。以後、ミステリを中心に、恋愛小説、ホラー、伝奇、SFなど幅広く活躍、実力派の書き手として注目を集める。著書に、新しいタイプの警察小説として絶賛を浴びた「RIKO」シリーズ、壮大な構想で挑んだホラー『R(リアル)-0(ゼロ)』シリーズ(4作刊行中・祥伝社文庫)、京都を舞台にした伝奇小説『炎都』シリーズ、猫探偵正太郎シリーズのほか、『ふたたびの虹』(祥伝社文庫)『観覧車』(小社刊四六判)『水底の森』 『ワーキングガール・ウォーズ』『窓際の死神(アンクー)』等多数。


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