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2005年 2月刊3月刊5月刊7月刊8月刊9月刊10月刊11月刊・12月刊

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被弾 阿木慎太郎
ISBN4-396-63258-4
80万読者を興奮させたあの『闇の警視』が帰ってきた!

資金もない。支援もない。それでも闘わなければならない――
敵は日本最強の暴力組織
伝説の元公安捜査官はいかに戦いを挑むのか!?

〈暴力組織・新和平(しんわへい)連合の潰滅に力を貸して欲しい――〉。公安捜査官を辞しホームレスに身を落としていた神木剛(かみきごう)に、闇金被害者救済の会で働く稲垣(いながき)は依頼した。新和平連合――。これまでの暴力組織と異なり、決して表に出ず巨額のカネを元にした金融を武器に全国制覇を押し進める日本のマフィアである。資金もなく、支援もない。どうやってこの強大な敵に立ち向かうというのか? 疑問を抱く神木は有川涼子(ありかわりょうこ)という女性に引き合わされた。有川は、一五年前、広域暴力団掃討作戦を遂行し非業(ひごう)の死を遂げた岡崎竜一(おかざきりゅういち)警視の部下であった……。一方、新和平連合は日本海に面した波田見(はたみ)市への侵攻を計画、地元の大間(おおま)連合会との提携に動いていた。波田見の新港が縄張り(シマ)になれば新和平はロシア・マフィアと繋がりができる。神木は新和平の動きをいかにして阻止するのか!?

圧倒的迫力とリアリティで大ベストセラーとなった『闇の警視』、ここに復活!

【著者紹介】
1939年、東京生まれ。1975年『愛と憎しみの宴』で文壇デビュー。以後 ロスアンゼルスに居を構え、アクション小説、ハードボイルドなど精力的な執筆活動を続ける。『闇の警視』シリーズ(祥伝社文庫刊)は80万部の人気作となっている。著書に『ヴァイオリニストの息子』『ラスト・インテンション』など多数。


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