杉浦さんの近況をご報告するのがこのサイトのメインの目的なんですが、
最近はひたすらお仕事の毎日、なんだそうです。
実は、今進めていらっしゃるのは小社のお仕事でして、
今年の秋にはみなさんにも読んでいただけると思います。
そんなわけで、お仕事の毎日は当分の間、続けていただきたいのです。
ということは、サイトのネタはしばらくないのかなあ、
と思っていましたら、ありました。
杉浦さんがカバーのイラストを描き下ろした本が2冊、
立て続けに出ました。
1冊目は、原書房から出た
『ミツバチたちのとんだ災難』(ハンナ・リード著)
日本初のコージーミステリ専門文庫、その創刊ラインナップの1冊です。
ちなみに、コージーミステリって、
ほのぼのとした雰囲気の推理小説、なんだそうです。
帯には、
「とろり甘いはちみつをめぐって小さな町は大騒ぎに!」
とあります。
もう1冊は、徳間書店から出た
『うちはお人形の修理屋さん』(ヨナ・ゼルディス・マクドノー著)
1910年代のニューヨークが舞台の児童書です。
杉浦さんからいただいたメールを一部引用すると、
「小学校中学年からの読み物ですが、ゲラを読んだときに涙ぐんでしまったくらい、
いいお話しです」
とのこと。ものすごく気になるので、私も読んでみるつもりです。
この本、カバーだけでなく、なんと、中のイラストも杉浦さん!
かなりたくさん入ってますよ。
(祥伝社のお仕事は…?)
以上、出版社の垣根を越えて、
ご紹介しました。
(2012年5月23日)