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開会式でご挨拶される杉浦さん
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会場は写真撮影可、なのです
まずはじめに、お詫びします。
姫路市立美術館で現在開催中の
杉浦さやかさんの展覧会のこと、
「始まりますよ!」とお知らせしたままでした。
その後、2回見に行ったにもかかわらず、
その面白さ・素晴らしさをお伝えしないままになっていました。
ごめんなさい。
つたない文章と写真ではありますが、
その面白さ・素晴らしさをお伝えします。
(姫路は遠い、時間がない、などなどいろんなご事情があるとは思いますが、
できれば行ったほうがいいと思うのです、あの展覧会)
展覧会場、杉浦さんの原画がたくさんありますが、
これがとにかく、見ていて楽しい。
これだけの量があると圧倒されます。
大学時代の作品や
プロデビューのイラストもあって、
ファンにはたまりませんよ。
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卒業制作の作品。素晴らしい!
小さなお子さんたちが喜ぶような仕掛けもいくつかあり、
杉浦さんへの手紙を書くスペースもあり
(クッションは杉浦さんが作ったそうです!)
杉浦さんご自宅の私物(こけしなど)も置いてあり、
思わず足が止まってしまう箇所がそこかしこに。
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祥伝社で最初にお願いした『ベトナムで見つけた』カバー原画。懐かしい!
編集者として一番印象的だったのは、
本に採用したイラストと
ボツになったイラストが並んでる展示。
なぜ最初のイラストではダメだったんだろう?
と思って説明を読んで、驚愕しました。
というわけで、
自分のつたない文章力がなんとも悔しいのですが、
今回の展覧会の素晴らしさ、
その何分の一かでも伝わりましたでしょうか。
結論から申しますと、
行ったほうがいいですよ、姫路。
(いろんなご事情があるとは思いますが)
9月10日(日)までです。
(2017年8月21日)
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ボツ原画と採用原画。違いがわかりますか?
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入り口には落書きコーナーが。最初に書いたのは、杉浦さんのお嬢さん!