書評 投稿ページ
投稿一覧
ジャンル・タイトル・著者名
文芸書(文庫を除く)
蜩ノ記
著者名:葉室 麟

2020-05-09 本からチカラさん 山梨県
自己と他者の命を本当に尊び、いつくしむ人だけが、自分の命を惜しんでなお、自らの手で捧げて生きることができるのだと見せられ ...
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2015-01-05 松田健次さん 愛知県
蜩の記を3度読み返しました。読み始めは最後には目出度し目出度しかと思ったけど、腹切りでした。それは、作者の意図だから問題 ...
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2015-01-05 杉本考男さん 富山県
この物語には、主従関係・親子関係・夫婦関係・友人関係などいくつもの人間関係が描かれていると思う。特に、戸田秋谷が庄三郎と ...
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2014-10-08 AKIRAさん 大阪府
揺るがず騒がずただ静かに自己の内面と向き合い続けた戸田秋谷の凛々しく逞しく豊かな存在感が胸を打つ!
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2014-03-01 渡邉 緑さん 東京都
限られた時をいかに生きるか,すさまじい強さをもって、気高く、悔いることのかけらもなく、信念を貫き通す姿に心打たれます。生 ...
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2014-02-24 大國泰敬さん 広島県
蜩の記を読んで 順慶院と戸田秋谷との大きな信頼(信じる心)関係が羽根藩を救い、 戸田家の存続を成し得たのだと思います ...
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2013-08-31 Freesiaさん 島根県
現代に生きている私には理解できない「ハッピーエンド」だったと思います。しかし、「武士」であった戸田秋谷にとってはごく自然 ...
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2013-08-30 奥村秀明さん 愛媛県
最初は登場人物も多く私の年齢(67歳)では情景が浮かび上がりにくい状況でしたが次第に引きこまれ最後は涙に包まれました。 ...
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2013-08-05 凶状持ちさん 愛知県
汗をかきかき、一気に読み通しました。 始めの辺りで、違和感2か所。 P1 昨日まで雨が降り続いたのに、今日は ...
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2013-07-27 下山浩二さん 神奈川県
源吉の壮絶な死、応える郁太郎、秋谷に涙しました。身分の差を超えた友情を貫き、郁太郎や秋谷もそれに応える。悪人の兵右衛門の ...
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2013-05-23 高津 光吉さん 福岡県
 風景がさわやかである。人もさわやかである。悪行を働く人たちも生きている。不義密通が小説の中核をなしているが、汚らしさが ...
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2013-03-08 ずんどうさん 鹿児島県
淡々と話が進みますが、残り三分の一位で展開急となり一気に読み終えました。源吉の運命が予想され、ページをめくるのが辛かった ...
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2013-01-31 どんぐりさん 岐阜県
源吉について、2つの思ったことを書きます。まず、何も悪くない、源吉が取り調べの際に死んでしまいました。この世の中と同じで ...
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2013-01-15 塚本 照美さん 東京都
評判通りの本にであえ、感動した。森鴎外の文体のように一文が短く、ほとんどの文が読点一個という読みやすい文体であること。話 ...
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2013-01-07 岡本弘巳さん 北海道
人間としての生き方について、改めて考えさせられました。 武士が命を賭けて守らなくてはならない事とは....。 & ...
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2012-12-02 西南大学OBさん 東京都
作者が直木賞受賞時の新聞記事で、私の大学の6歳先輩と知り、この度、読んでみました。 芥川受賞作は毎回、読んでいましたが ...
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2012-11-03 阿波人さん 徳島県
キリストの生涯を彷彿させる。著者がキリスト教系大学で得た聖書の素養が活かされている。特に脇役である少年源吉が光を放ってい ...
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2012-10-15 酢山省三さん 新潟県
半年待って図書館から借りて読みました。読み始めは登場人物の関係が複雑で自分用の「人物相関図」を作って読み続けました。何と ...
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2012-09-29 まゆまゆさん 岐阜県
あふれ出る涙をぬぐうことができませんでした。秋谷氏の生き方、周りの人々、すべてが凛としていてそれでいて相手を思いやる姿に ...
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2012-09-09 MAMBOさん 宮崎県
山本周五郎・藤沢周平と、私達は自分が日本人であることの誇りと、その精神性のあり方を示してくれた作家にとても恵まれたと思う ...
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2012-08-25 konakkoさん 千葉県
 山桜が咲く谷川での、庄三郎と郁太郎との出会いに始まり、戸田秋谷の切腹のラストまで、一気に引き込まれ、読み終えた後は、ま ...
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2012-08-24 阿部 信一さん 福岡県
 直木賞受賞作ということで、この本を購入しました。最初は時代小説ということでとっつきにくい感を覚えましたが、読み進むにつ ...
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2012-08-04 烏鷺太郎さん 東京都
3年後に切腹しなければならない主人公の武士、戸田秋谷の覚悟、汚職に組しない姿勢が  立派です。周囲の人までも善人にして ...
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2012-08-01 城 久道さん 和歌山県
 従容として死に赴く秋谷と源吉の生き様は切なくも、美しい。  生きるも死ぬも紙一重。同じ領国に生まれた以上、そこで何と ...
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2012-07-26 竹林妙さん 愛媛県
一気に読了。すばらしい作。構成、人物像、どれもすばらしい。人間愛、武士道云々よりも、悪徳家老も含めて、子供たちも農民も皆 ...
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2012-07-05 相葉希さん 静岡県
人を想い、人を敬い、己の信念の下生きていく。 そんな男気ある生き様を、私は秋谷や源吉に見たように思う。 状況を言い訳 ...
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2012-05-26 サンデーランナーさん 神奈川県
自らの環境を従容として受け入れ、その中で自分のやるべきことに敢然と立ち向かう姿は身分に関係なく、すがすがしさを感じる。し ...
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2012-05-24 nackyさん 北海道
久し振りにいい本を読みました。読後感のさわやかなこと。夫婦、親子、兄弟、友情、人生の生き方など考えさせられました。 昔 ...
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2012-05-17 林 浩昭さん 大分県
国東半島で「今」七島イ振興に取組んでいる私には、この小説での武士と農民のかかわり方と正義や地域振興のあり方などが、あまり ...
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2012-05-08 大野敏明さん 千葉県
私がこの本に惹かれたのは、十年後に切腹を命ぜられた侍の話ということからです。武士の正義を貫くことを想像して読み進めました ...
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2012-05-05 寳田素子さん 福岡県
“要領がいい”人間にはなりたくない。 世間に“勝ち組”とか“成功者”とかと言われなくたっていい。 上に立つ人に気に入 ...
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2012-04-27 藤谷さん 北海道
この本が読めた自分を幸せに思います。
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2012-04-26 雁雅 渡(かりが わたる)さん 岩手県
主人公の戸田秋谷の物言いや行動の描写、そして話の筋全体の構成等、全てにわたって上手くできており、私の心を惹きつけて離しま ...
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2012-04-26 阿緑三士さん 福岡県
同県人ということもあって葉室麟の書を初めて手にした。直木賞分野の本を読むことも実に久しい。状況説明・風景描写が想像力を掻 ...
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2012-04-25 海老澤通さん 茨城県
書籍の帯の紹介通り、最後の武士の潔ぎ良い姿勢と家族愛の展開にホロッとしてしまつた。小説とは言いながら、身分や人間関係の確 ...
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2012-04-25 くしゃみ猫さん 東京都
出来すぎた立派な人物と言うものが、大人であれ子供であれいるものだなあーー。武家社会ってヤクザ社会みたいですね。時代小説で ...
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2012-04-20 テツパパさん 岐阜県
凛とした武士の家族がその武士の人生に翻弄され、それに関わる人間の明暗を、美しい表現で彩られた山村を舞台に繰り広げられてい ...
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2012-04-16 千栄子さん 大阪府
読み進みながら、一人の武士の凛とした生き方に、静かに深く、こころ打たれていた。 人はみな、生まれた時から命の終わりに向 ...
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2012-04-16 本が恋人さんさん 新潟県
庄三郎のことばで「ひとは心の目指すところに向かって生きている、心の向かうところが志であり、それが果されるのであれば、命を ...
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2012-04-14 金子和子さん 長野県
書き出しの美しい景色に、一瞬吟行をしているような錯覚に陥りました。 庄三郎と郁太郎のくだりには、以前に読んだ句を思い出 ...
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2012-04-13 mizunuma kazuoさん 栃木県
涙が自然と出て止まらない。 秋谷と松吟尼の互いに想いを寄せるも、叶わぬ運命と切ない別れ。 父の死を知るも、覚悟して気 ...
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2012-04-12 nabumachoさん 兵庫県
秋谷が切腹することになった経緯をサスペンス仕立てで主題とし、真の武士道精神を問いつつ、郁太郎と源吉のような純粋無垢な子供 ...
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2012-04-11 まきさん 埼玉県
このごろの、現代人、日本人を恥ずかしく思うようになりました。 秋谷のような、武士はもう、どこにもいなくなってしまっ ...
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2012-03-31 Tedyさん 広島県
『秋谷』は孤高であり隠逸の花にたとえられる程の世に隠れた逸物、忠節をわきまえ民を尊ぶ清廉な武士の姿は切なくも清々しさを感 ...
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2012-03-29 村上佳教さん 岡山県
 切腹の宿命を負いながら、粛々と家譜編纂に励む戸田秋谷の武士道を貫く凛とした生き様に感服し、監視役本来の役目から、秋谷に ...
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2012-03-26 栗原悠さん 熊本県
十年後に切腹を命じられた主人公・戸田秋谷。そんな彼の生き様は、清廉で凛としていて実直である。その気高さに、読者は背筋を正 ...
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2012-03-18 西 たかしさん 広島県
還暦を過ぎた今、ちょうど主人公と重ね合わせてよみました。 是非、続編では郁太郎・お春、そして出来れば源吉が苦労しながら ...
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2012-03-12 sayaさん 高知県
人間の強さを教えられました。 正しいことを貫きぬく生き方、家族や友を慈しみ思いやる姿、信じ合える家族の絆。読んでいて清 ...
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2012-03-11 土肥伊豆男さん 静岡県
揺るぎなきものへの憧れが募り、その出現が待たれる現代日本にあって、戸田秋谷をつい虚像として捉えてしまうのは、現代社会でし ...
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2012-03-11 塚原克典さん 新潟県
あと十年と区切りある命の秋谷と、余命2年と宣告された自分に重ね合わせ、区切りある最期と明日をも知れない最期とではどちらが ...
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2012-03-10 怠惰な司法試験受験生さん 千葉県
司法試験の勉強は辛い。難しい書籍を読み,理解し,記憶し,再現できなければならないからである。そんな事ばかり考えている怠惰 ...
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2012-03-07 佐々木雅彦さん 千葉県
久しぶりに大きな感動を受けた小説に出会いました。主人公・秋谷の武士そのものの生き様が、家族はもちろんのこと彼と交わること ...
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2012-02-29 加藤 みのり(みのりん)さん 神奈川県
読み終えた後10秒くらい経っただろうか、 じんわりと目の奥が熱くなってきた。 こんなことは初めてだ。 死を覚悟した ...
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2012-02-27 森 義政さん 神奈川県
100字書評  凛とした武士の生き方が描かれ清涼感を味わうことができた。一方で物足りなさもある。切腹を待つ身の心の叫び ...
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2012-02-27 ティッキーさん 千葉県
人が何のために生きているのか。はっきりしないまま生きている自分と庄三郎を重ねて読んでいました。庄三郎はその答えを見つけた ...
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2012-02-25 せんにんさん 愛知県
切腹を間近に控えた武士 秋谷の切腹を単なる武士の意地で終わらせず、 それを伸吾と兵右衛門との最後のやりとりで語らせるこ ...
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2012-02-22 百々智啓さん 愛知県
心の奥深くに染み透るような作品であった。いくつか事件は起きるが、決して文体は大仰にならず、落ち着いた文章で書かれている。 ...
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2012-02-19 みっちゃんさんさん 東京都
命あるものは、全て各々に与えられた時間は有限で、限られているにもかかわらず、日常そのことを意識して、日々悔いなく過ごして ...
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2012-02-11 城 敏彦さん 大阪府
蜩ノ記 一気に読み終えました。 わずか二百年ほど前、日本人は武士も農民も潔く、清々しく、親として、一人の人間とし ...
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2012-02-05 中西庄左衛門さん 兵庫県
話の筋書きを追って一気に読ませて頂いたが、読後気分がすっきりしない。戸田秋谷が武士道を貫いて切腹するところは見事だが、如 ...
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2012-02-04 佐々木時雄さん 神奈川県
限りある生命が志に添いつついとなまれていく。子曰わく、仁に里るを美と為す、と。凛とした文体が戸田の生き様を引き立てている ...
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2012-02-03 井上さん 大阪府
豊後地方の小さな藩での出来事なのに、ずしりと人の生き方を深く取り上げていて、人として生きると言うことはを、農民の源吉を通 ...
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2012-01-30 草薙 肇さん 東京都
「100字書評」 源吉や秋谷の労りは自分の死ではなく大切な人に向けられていた。 想う心は周囲の人にも響き、共鳴してい ...
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2012-01-30 内藤正人さん 山梨県
正義対不正義。戸田秋谷の正義に対し、祖先の怨念をエネルギーとして「お美代の方」の血筋を偽り、立身出世を図った中根大蔵、兵 ...
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2012-01-24 いとうあきこさん 東京都
「100字書評」 率先垂範。小説を読み終わると、自然とこの言葉が頭に浮かんだ。戸田秋谷同様に、死の期限は私にもある ...
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2012-01-17 青木 富芳さん 東京都
「蜩の記」(葉室 麟) 葉室作品を初めて拝読しました。毎日新聞の12/6の夕刊に載った、歴史小説今年の10選を見まして ...
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2011-12-24 虔十さん 北海道
 元勘定奉行・戸田秋谷の全編を通じた武士・人間としての矜持に満ちた死生観。農民の子ながら達観した生き様に夭逝した源吉。本 ...
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2011-12-17 YASUCHAN2011さん 兵庫県
江戸中期、将軍家治、田沼意次の時代。重商主義が開花する中、農村では、天明大飢饉など不安定な社会情勢の下で、三浦藩士戸田秋 ...
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2011-12-07 鈴木 恵美子さん 愛知県
今も昔も組織の中で生きる時、名利、打算、保身に走り、なすべき時、なすべきことを見誤る人は少なくない。人としてなすべきこと ...
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2011-11-21 松下 清さん 長崎県
背筋を伸ばしながら一気に読んだ。武士とは何か?真の主従関係とは何か?ひいては人間の生き方を考えさせられる小説であった。理 ...
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2011-11-06 池田 重信さん 滋賀県
 人には、夫々の価値観、正義の程がある。その所為で、時に想外の出来事に 遭遇し、翻弄され、身動きの取れない境遇に身を置 ...
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2011-11-04 古野間邦彦さん 愛知県
心の中に騒ぐものが蜩の声なのだろうか? 凛とした戸田秋谷の余りにも見事な佇まいには、喧噪の様はありません。無実の罪をも ...
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